キャンピングカーに『電菱 正弦波インバーター SK350』を取り付け【その03】
今回は、キャンピングカー用に購入した『電菱 正弦波インバーター SK350-112』の取り付け作業の様子をご紹介。
『電菱 正弦波インバーター SK350-112』を取り付ける場所は、サブバッテリーの隣に決定。焚き火用の薪として購入したヒノキの端材が思いのほか良い木材だったため、このヒノキの端材を使ってインバーターの寝床にします。
とは言っても端材のため、一枚で十分な面積をカバーするには至らず、2枚使ってキャンピングカーの床面部分を覆うような感じになりました。
「ヒノキの寝床なんて贅沢じゃない~」と思いつつも、高価なインバーターのため、これ位の待遇は良かろうかと。それに板を敷けばキャンピングカーの床面に余計な穴を空けなくて済みます。
こんな感じで置いてみて位置を調整。
取り付けに使用する木ネジはこの中から適当な長さの物をチョイス。
サクッと4か所を留めるとなかなか良い感じ。シートの下に隠れてしまうのが惜しい程良い色をしています。何かの機械という感じがしてとっても素敵。
ジェットスキーのエンジンルームなどにブルーやレッドのメッキパーツが使用されていると何となくカッコよく見えてしまうのと同じで、やはり機械物でも色彩は大切だと思いますね。
とりあえず設置場所が決まったので、後は12Vの配線とリモートコントロールの配線、100V電源を取り出すための準備をすれば快適にインバーターを使えるようになります。
サブバッテリーの隣にキレイに収まりました。
100Vの電源取り出しようにパナソニックのスイッチ付き電源コードを購入。スイッチのところにランプが付いているため、インバーターの電源が入っているのかどうかの確認も兼ねることができると思います。
電工ペンチも新たに購入し、今回は直結線&ハンダ付けという方法は封印し、本格的な結線方法に挑戦してみます。エアコンブースターに使用するスイッチと合わせ、エーモン工業製のスイッチも2個購入。
何気に改造用部材の費用がかさみますが、キャンピングカーショップに依頼すれば仕上がりは抜群でも工賃が掛かるため、自分で出来ることはできるだけ自分でしようかと思っています。
自分で施工した方が愛着が沸くということもあり、楽しみながら実物大のプラモデルを夜な夜ないじり倒します。
タイラップも手持ちが無くなっていたので、今回の改造に際して新たに購入。対候性のあるタイラップを選んだため、タイラップとしては非常に高額な商品ですが、すぐに切れてしまってやり直す手間を考えれば安いものかと。
あとはLEDライト用にパナソニックの高容量単四充電式電池を購入。コレは後から分かったことですが、現在使っている『GENTOS AP-100RD』に使用したところ、抜群に電池の持ちが良く、購入して大正解だったと思っています。
普通の充電式単四電池に比べて多少高額ですが、頻繁に充電しなくてもよい分、非常に気が楽です。改造作業中に細部を照らすためにLEDライトは多用するため、充電のストレスから解放されたのは大きいですね。
まだまだ『電菱 正弦波インバーター SK350-112』の取り付け作業は続きます。