1000万円超のキャンピングカーへの感心が高い中高年の現状

アメリカのロードムービーなどを見ると、トレーラーの荷台に住居をしつらえた「トレーラーハウス」というものが出てくることも少なくありません。ただ、あんな巨大な車を所有して旅から旅へというのはアメリカのような広大な国だからできることとあきらめの気持ちを持ってしまうのも確かなこと・・・。

しかし、日本でも最近は様々な機能が搭載されて快適な生活ができる豪華な大型キャンピングカーも増えています。こんなキャンピングカーを持って、気ままに日本一周の旅なんていうことを夢見る人も多いのではないでしょうか?

日本でのキャンピングカー普及を目指し、キャンピングカービルダーやディーラーが加盟している団体である日本RV協会の調べによると、日本のキャンピングカー総保有台数は8万500台。2012年の売上額はこのご時世に過去最高の281億円を記録しました。これは前年比でなんと33.6%増となる数字です。

それほどまでにキャンピングカーが人気を集める中、今年(2014年)2月には幕張メッセで「ジャパン キャンピングカーショー2014」が開催されました。

キッチンやベッド、トイレなど車中泊に特化した仕様になったキャンピングカーはあたかも「移動ホテル」。過去最高の300台以上のキャンピングカーが展示され、訪れた観覧客の目を引いていました。

これまで、日本のキャンピングカーはあくまでオートキャンプ場に乗りつけて使用するアウトドアのお供としての役割が主流で、そのために軽自動車やミニバンを改装した比較的小型のものが多かったのですが、近年は「キャブコン」と呼ばれるトラックに居住区画を装備させたもの。「バスコン」というマイクロバスを改装したものなど、大型で居住スペースに余裕があるタイプの出荷台数が伸びてきています。

今回のショーに、定年後奥様と二人で全国を旅するためにワンボックスカーベースのキャンピングカーを見に来たという60代男性は、ワンボックスタイプよりも快適そうな大型キャンピングカーに心が動いている様子。

とはいえ、大型になってくると当然値段も高くなるものです。ショーに展示されたキャンピングカーの中には、1000万を超えるものも多数ありました。日本RV協会によれば、現在キャンピングカーを保有しているユーザーが買い買える時を想定した価格帯は500万円台~800万円台が多く、1000万円以上と答えた人も2割いたとのこと。高額で大型のタイプへの関心は確実に高まっています。

また、日本人の性質としては高額なものにはそれ相応の機能性も求めるものです。キャンピングカーに対して、高級志向が求められる中、各メーカーは釣りやガーデニングなどの趣味に特化したものや、高級ホテルのベッドルームのような豪華な内装にしたものなど様々に趣向を凝らしてユーザーのニーズにこたえようとしています。

1000man

キャンピングカー関連のこんなニュースを先日見たのですが、1000万円以上のキャンピングカーを買おうとしている方が2割もいたということにちょっと驚きです。

ということは、10台キャンピングカーが販売されれば、2台は1000万円超のキャンピングカーということになり、高級志向が高まっているせいなのか、それとも団塊の世代の方はまだまだお金に余裕がある方が多いのか、いろいろと想像してしまいますね。

しかし、中心価格帯が500万円~800万円というのも十分に高額だと思うのですが・・・。

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