キャンピングカーのベース車両のカムロードがフルモデルチェンジ!?
先日インターネットでキャンピングカー関連の情報を見ていると、何やらキャブコンタイプのキャンピングカーの中でも主流を占めているベース車両である『カムロード』がそろそろモデルチェンジしそうだという情報が・・・。
現行型のカムロードが発売されてから13年以上が経過しているため、そろそろフルモデルチェンジの時期かもしれないということ。
私としてはボディー形状はそれ程の関心事ではなく、気になるのは新型カムロードに搭載されるかもしれない新型ディーゼルエンジンのスペック。
トヨタが2015年6月19日に発表した、新型エンジン『1GD-FTV(国内仕様)』は、 世界初のTSWINを取り入れた次世代高断熱ディーゼル燃焼や小型高効率可変ジオメトリーターボチャージャーを採用することで、世界トップレベルの熱効率44%を達成し、燃費に加え、発進トルクや加速レスポンスなどの大幅な向上を実現。
ということで、何やら大幅に性能が向上している様子。
このエンジンが次期カムロードに搭載されるのかは現時点では不明ですが、実際に搭載されるようになれば相当走りの良いキャブコンタイプのキャンピングカーが造れるようになるため、期待してしまいます。
気になるエンジンスペックは上記の通りで、排気量2,754ccで最高馬力はなんと177馬力!
「す、すげぇ~」と正直思ってしまいます。
ちなみに私が乗っている14年前の旧々カムロードの馬力は、排気量2,985ccながら91馬力。ターボチャージャーも付いていないため、仕方のないことではありますが、あまりにも差がありすぎます。
このキャンピングカージルも非常に気に入っているキャンピングカーのため、買い替えたくはないのと、予算の関係で簡単に買い替えられるようなものではないので我慢をしていますが、これだけエンジンスペックに差が出てきてしまうと、ジェットスキー用のトレーラーを牽引しても楽だろうなぁ~と思い、心が揺れてしまいます。
カムロードにこのエンジンが搭載されたキャンピングカーが販売されるようになれば、購入できる人はしあわせだと思います。
カムロードがフルモデルチェンジし、 1GD-FTVエンジンが搭載されて販売されたら、新しいキャブコンを検討してもいいかと思ってしまう次第。
その際に必要なキャンピングカーの装備品を想像して今回は楽しもうかと・・・。
『1GD-FTVエンジン搭載のカムロードが発売されたら』
●ベース車両はもちろんフルタイム4WD
●バンクベッドは必要ナシ
●前向きのシートはセカンドシートのみ
●サイドソファは必要
●サードシートの場所は大型の床下収納にして、上をベッドスペースとして使用
●シンクはミニマムサイズ(法令基準をクリアする最低限のもの)
●コンロはカセットコンロ
●冷蔵庫は不要
●フリールームにポータブルトイレを設置
●窓はアクリル二重窓(曇りが心配だが、軽量化と強度のため仕方ありません)
●ベース車両のエンジンが掛かっている時に作動するリアエアコン(家庭用エアコンもいいが、重量と価格が気になるため、今回は却下)
●サブバッテリーはシングル
●300W程度の小型インバーター
●室内灯は全てLED(現在は当たり前か)
●車両の幅は2m以下、全長は5m以下
●サイドオーニングは必要
●屋根に登るためのリアラダーは不要(必要があればはしごを掛けて登る。費用と重量を下げるため。現在のキャンピングカーでも使用頻度は限りなく低い)
●ジェットスキー用のトレーラーを牽引するためのヒッチメンバー
●シャワー設備も必要ナシ(今は全国に日帰り温泉やスーパー銭湯がある)
●外部充電・走行充電は必要
●家具は出来れば無垢材のもの
●キャンピングシェルは断熱性の良いもの(ハイドロバックパネル等)
●これで価格は400万円程のもの(コレが一番難題かもしれない)
こんなキャンピングカー、どこか造ってくれるキャンピングカービルダーさんはいないかなぁ~。ハイパワーなベース車両、本当に羨ましい(恨めしい?)です・・・。