キャンピングカーで『たんばらスキーパーク』へ行ってきました
今回は2017年3月11日(土曜日)にキャンピングカーで群馬県にある『たんばらスキーパーク』へ行った様子をご紹介。
いつものようにキャンピングカーで夜のドライブを楽しみ。
途中寄ったスーパー銭湯では懐かしいバンテックのJBというキャンピングカーを見掛けました。JB500という車種であれば、私のキャンピングカージルより5~7年程先輩車になり、20年選手ということになります。
古いキャンピングカーがまだまだ現役で活躍している様子を見る度、「まだまだジル君も大丈夫だな」と思います。ライトの下で見ると、白く塗装をした部分が浮き上がって見えますね。
久しぶりに関越自動車道に乗り、赤城高原SAで仮眠をすることに。時刻は午前2時前、普通車に混じってキャンピングカーの姿も見えます。
起床は午前6時過ぎ。今回も家庭用の布団をキャンピングカーの中に持ち込んでいたため、エンジンを止めたキャンピングカーの中でも快適に眠ることができました。
ただ、起きた時のキャンピングカー内の気温は非常に低く、布団からなかなか出ることが出来ないのがちょいと問題と言えば問題。
真夜中に到着した際はそれ程の混雑ではありませんでしたが、今はこの混雑ぶり。次々とサービスエリアに車が入ってきますが、駐車スペースを探すのに苦労している車も多い模様。
ショップ内のパン屋さんが開店していたので、パンを購入。いちごクリームの入ったメロンパンと、普通のメロンパン、揚げハムチーズパンにコロッケパンを買いました。
メロンパンはメロンの香りが濃厚で、コロッケパンは挟んであるコロッケがとっても美味しく、満足いく朝食となりました。
少し離れたところに駐車しているバンテックの『コルドバンクス』の側面に・・・
『A寝台』というステッカーが貼られており、なかなか遊び心溢れる方だとお見受けしました。私もボロボロの助手席側外部収納庫に『そのうち修理予定』とでも書いておこうかな・・・(苦笑)
バスコンも駐車していました。窓ガラスに『マルチシェード』を装備し、万全の態勢で仮眠をしている模様。「やっぱバスコンはカッコええなぁ~」と思いながら、本線上へキャンピングカーを進めます。
降りるインターは『沼田インターチェンジ』。
高速道路を降りて程なくしてから『たんばらスキーパーク』への一本道が始まりました。
と、思ったらあっという間に路面を含めて雪景色に・・・。途中まで2WDで走行していたのですが、軽くキャンピングカーの後輪が滑り、お尻を振った時点で4WDに切り替え。
チェーンを巻こうかとも思ったのですが、4WDで登らなくなった時点で巻こうと考え、ノロノロと山道を登ります。とりあえず行けるところまで行ってみて、どうにもならなければチェーンを巻くというお気楽モードで運転を続ける私。
とりあえずタイヤは『浅雪』までは対応できるタイヤのため、表面に雪が載っている状態の今であれば、4WDでやり過ごそうかと・・・。
ノロノロと走り、途中で後ろの車を前に行かせたりしながら何とか登り切り、『たんばらスキーパーク』の駐車場へ到着。普通車は1,000円の駐車料金が掛かるとのことで、料金を払って駐車場の中へ。
駐車場が無料のスキー場も多くありますが、除雪費用や誘導員さんの人件費などを考えると、有料でもやむなしかと思われます。有料だけあり、除雪はキッチリされ、誘導もスムーズ。
隣に軽トラのおじいさんが駐車していましたが、荷台にはスキーの道具、ウェアを自宅から着込んできているようで、駐車場に到着するなりスキー板を持ってゲレンデへ・・・。
「ほぇ~、カッチョえ~、好きなんだ~」と、感心してしまいました。私がニジマス釣りが好きなのと同様、おじいちゃんもスキーを愛しているようです。
駐車場はこんな感じ。
午前8時前ですが、そこそこの数の車が来ています。
レンタルコーナーも充実。
リフト券を購入し、約1年ぶりのスノボを堪能することに。
昨夜少し雪が降ったようで、新しい雪がゲレンデに積もり、青い空と白い雪のコントラストが眩いばかり。
コレ、天使の羽ばたきということらしく・・・見えるかな?(笑)
コイツが作ったのかも知れません・・・(爆)
コチラは上級コース行の高速4人乗りリフト。4人乗りですが、私一人で満喫中。
この部分を通過する度にリフトが『ゴトンゴトン』と揺れます。何だかむき出しの滑車そのものが複数連なっているだけで、カバーとかも無し。ちょっと心配になる造りですが、日本の技術で製造されているものだと思われるため、信頼するより他ありません。
上級コースから見たゲレンデの様子。今回は初心者+α程の技量の方と一緒に行ったのですが、初級~中級ゲレンデの雪質も良く、斜面も広いため、練習には最適なゲレンデだと思います。
実際ここ『たんばらスキーパーク』のゲレンデにも初心者とおぼしき方々が皆さんで練習している姿を多く見掛けました。
上級者コースもエクストリームな感じのコースではなく、適度な斜度があり、緩急のついたコースレイアウトで楽しく滑ることができました。
久しぶりのスノボでしたが、ちょっとぎこちないのは最初の数本で、上級者コースを数本滑ると完全に昔の勘を取り戻し、調子に乗ってあまりスピードを出し過ぎないよう抑えるのが大変でした。
今シーズンはもう行くことはないかもしれませんが、釣り熱に加えてスノボ熱も再燃しそうな感じの気持ちの良いゲレンデと滑走でした。
帰りはミニストップでパフェを食べました。運動の後の甘いものは格別で、これまたくせになりそうな感じです・・・。