キャンピングカーで秩父方面へお出掛け『阿佐美冷蔵さんで天然氷のかき氷を堪能』
今回は、キャンピングカーで埼玉県の秩父方面へお出掛けした時の様子をご紹介。
関東地方は梅雨入りをしている6月初旬ですが、本日の予想最高気温は30℃と、夏を思わせるような良いお天気と気温という予報が出ていました。
そのような暑い日にはやはり冷たい食べ物ということで、秩父地方の定番観光スポットになっている『阿佐美冷蔵』というかき氷屋さんに来ています。
ほぼ開店と同時位の時間に阿佐美冷蔵さんに到着したため、あまり待たずに店内に入ることができました。
外で食べるスペースもありますが、今回案内されたのは、比較的お店の奥の方にある室内側のスペース。以前来た時は入り口付近の外スペースだったため、このような室内側スペースで食べるのは初めて。
なかなかレトロな感じで、昭和感たっぷりの店内です。
コンセントもレトロな感じのコンセントを採用し、建物の雰囲気を壊していません。
テーブルの上には可愛らしい置き物があったりして、なかなか面白い演出です。
窓の造形もステキ。
外スペースの様子はこんな感じ。木々の間にガラステーブルが置かれ、森の中で休憩をしているような雰囲気です。
地元の高校生とおぼしき女の子がアルバイトの研修を受けている模様。かき氷の運び方や、かき氷を運んで来た時にシロップの説明があるのですが、説明の仕方などを勉強している模様。
これから本格的な夏を迎えるため、阿佐美冷蔵さんも忙しい時期を迎えるにあたり、アルバイトの人員を増やしているみたいです。
再び室内に目をやると、様々な小物が置かれていることに気がつきます。
天然氷を切り出している様子を撮影した写真と、その氷を持ち上げるための道具等が置かれていました。こうやって1個1個大きな氷を切り出し、運搬するのは大変だと思いますね。
一つ目のかき氷が運ばれてきました。写真の通りかなりのボリュームがあります。
2つ目も程なくして運ばれてきたので、とりあえず並べて写真を撮ります。このような感じで周りの方々も皆さん並べて写真を撮っていました。
まずは何もつけずに氷だけをすくってパクリ。フワフワの氷が口の中で溶け、何もくせのない非常にさっぱりとした味わい。
続いていろいろなシロップやトッピングを載せて大きなかき氷を十分に楽しみます。
それぞれの感想を少し・・・。
阿佐美冷蔵の秘伝みつ・・・飴色をしたシロップで、味は昔食べたお祭りの屋台のべっこう飴のような感じ。ただ、べっこう飴ほど甘すぎず、甘くても後味がスッキリという不思議な味
つぶあん・・・甘さ控えめのあんこ
白あん・・・甘さ控えめの白あん
抹茶あん・・・抹茶のほのかな苦みがある甘さ控えめの抹茶あんで、コレはかなりオススメの味
練乳・・・コンデンスミルクのようなしつこい甘さではなく、スッキリとした甘さ。粘度もコンデンスミルク程ではなく、少しサラッとしています
いちごみるく・・・やや酸味のあるシロップで、いちごの味がしっかりとします
メロンみるく・・・メロンの香りが濃厚で、しつこい甘さはなくスッキリとした果汁の味わいがあるシロップ
というような感じで、どのシロップも非常に美味。この他にも数種類のシロップがあるため、また再訪して別の味のシロップを試してみたいですね。
食べた後は敷地内を少し散策。
阿佐美冷蔵さん、お店が繁盛しているため、増築を繰り返しているようで、敷地内が迷路のようになっています。
全体的にはレトロなイメージを演出。
古いラジオの上にあったマネキンですが、これは何なのでしょうか?
アップにするとちょいと怖い感じ。小さなお子さんは泣いてしまうかも・・・。
階段と収納を兼ねた古い家具も置かれていました。
お店の奥の方はこんな感じ。木々の間にテーブルが置かれ、夏のような日差しを遮ってくれ、非常に落ち着く空間となっています。
まだ行列は続いていました。最盛期になるとかき氷を食べるために炎天下のもと、1時間以上待たなければならない時もあるため、午前中の早い時間帯に行くことをオススメします。
手ぬぐいのガチャガチャが置いてありました。
阿佐美冷蔵さんの天然かき氷も堪能し、これから秩父の観光へ向かいます。