キャンピングカーで『ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場』へ行ってきました【その01】
今回は2017年11月18~19日にかけて、埼玉県飯能市にある『ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場』へキャンピングカーで行った時の様子をご紹介。
実はキャンピングカーを購入して16年以上経過しますが、オートキャンプ場へ行くのは今回が何と2回目。キャンピングカーオーナーとしてはベテランの域に達していると自負しておりますが、オートキャンプ場経験者としては超初心者といったところ。
キャンプは夏がハイシーズンだとよく言われますが、私は真夏にキャンプ場でキャンプなどするものではないと思っている派。というのも、1回目のオートキャンプ場宿泊は真夏の8月、しかも平地のキャンプ場だったため、夜の寝苦しさに懲りてしまいました。
「誰だ!夏がキャンプのハイシーズンだなんて言っている奴は!」と、何だか無性に悔しいというか何というか複雑な気持ちになったもの。なのでキャンプのベストシーズンは、やや寒くなってきた初秋~晩秋だと私は思っています。
少し肌寒い方が焚き火も暖を取るために楽しめる上、夜キャンピングカーの中で寝る時も暖かい羽毛布団に入れば問題無し。真夏は焚き火など暑くてする気にならないと思う。
青梅市を抜けて少し走るとあっという間に山の中といった感じ。ここが東京都の端くれだとはにわかに信じがたい風景。
トンネルもあります。
まぁ、対面式の普通のトンネル。道は整備されており、キャンプ場がすぐ近くにあるような雰囲気でもありません。
再びトンネル。
山の木々はキレイに間引きされており、荒れ放題という感じではなく、東京都はお金持ちなのかと思ってします。オリンピックが開催できる位だから、お金はあるんでしょうね。庶民に回すつもりはなさそうですが・・・。
またまたトンネル。トンネルを通るたびに山深くなってくるような感じ。
この辺りは埼玉県。県道53号線を秩父方面へ向かう模様。
温泉やらキャンプ場、旅館に釣り堀、お寺などもあり、バリエーションに富んだ観光スポットのよう。その中に『ケニーズ・ファミリー・ビレッジ』の文字も見えます。
何かのハイカー大会のようなものが開催されていました。当日は降水確率70%のやや肌寒い一日で、まだ雨は降っていませんが、この後降りだしてくる模様。
どこかへ向かって走っています。
紅葉の赤が鮮やかな小さな橋を渡り。
少し走ると『ケニーズ・ファミリー・ビレッジ』の入り口に到着。付近には普通に民家が点在し、山奥のキャンプ場といった佇まいではありません。
この『ケニーズ・ファミリー・ビレッジ』は少しユニークなオートキャンプ場で、25歳以下の若者の利用を制限しているキャンプ場。
厳密に言うと、25歳以下の若者グループの利用と、集団の中に1人でも25歳以下の若者が居るとダメという面白いルール。
例えば、アラフォーおやじが5人と25歳以下の若者1の合計6人でも、25歳以下の若者が居るのでアウト。
ただ、25歳以下でも子供連れのファミリーはOKという特別ルールも。私の理解の範疇で言わせてもらうと、25歳以下の若者が大騒ぎするようなキャンプ場にしたくないという、オーナーの切実な思いが詰まったユニークなキャンプ場だと思われます。
私も出来れば静かにキャンプがしたいため、大騒ぎしたいキャンパーは真夏にそのようなキャンプ場へ行けばよろしい。
もちろんアラフォー二人組の私達はOKということで、特に問題なくキャンプ場へ入ることが出来ます。
受付棟は既にクリスマスモード。
受付棟の前に一旦キャンピングカーを停め、受付を済ませてから場内へ案内してもらえるシステム。インターネットで事前に予約を済ませているので、名前を告げればOK。
「うむ、マス釣り場かぁ~」と一瞬思ったのですが、キャンプ場のマス釣り場は私の範疇ではありませんでした・・・。
入り口付近は広いため、数台の車が駐車可能。
下のキャンプサイトへ続く階段部分もクリスマス仕様になっていました。
こんな感じで飾られています。
コレは受付棟の中。コチラもキレイに飾られており、素敵な感じ。
これだけを見るとどこかの雑貨屋さんのよう。
マシュマロなども売られていました。
現代のキャンプ場らしく、携帯電話の有料充電器も設置されています。もちろん人里離れたキャンプ場ではないため、携帯電話も普通に使用可能。
利用料金を支払い、いよいよ駐車区画へ移動します。
そこそこの数のキャンパーが来場しており、全体の区画の7割程が埋まっているような感じでした。
少し長くなったので次に続きます。