キャンピングカーで『たんばらスキーパーク』へ行きました【その4】
今回は2017年12月1日(金曜日)に、群馬県の『たんばらスキーパーク』へキャンピングカーでスノーボードを楽しみに行った時の様子をご紹介。
第2リフトの途中で見掛けたプール。おそらくこの水を使い、人工降雪マシーンで夜間ゲレンデに雪を降らせているのだと思います。
本日滑走可能なコースは山頂からの1コースのみ。それも人口降雪マシーンで強引に造った雪面のため、アイスバーンになるのも仕方のないところ。
むしろ12月の初めに群馬県でスノボを楽しめるだけ、良しとしなければなりません。
リフトの支柱と青空のコントラストがキレイ。
何本か滑り、何となく勘を取り戻してきました。シーズン初めの平日のため、ゲレンデはカラガラ。アイスバーンではありますが、快適に滑ることができます。
ただ、7本位連続で滑った頃、非常にひざの踏ん張りが効かなくなってきました。昔なら一日中滑っていても全くそのようなことは無かったのですが、歳を感じざるを得ません。
「お前の実力はそんなものではないだろう?もっとやれるハズだ!」とささやく一方で、「いやいや、もうおっさんなのだから無理はイカンよ、怪我でもしたら大変だ!」ともうひとりのおっさんがささやきます。
確かに20代の頃は一日中リフトに乗りっ放しで、食事はゴンドラやリフトの上でカロリーメイトをかじる程度。たまに缶コーヒーなどを飲み、食堂でゆっくりと昼食を食べるなど言語道断といった感じ。
一日中ガンガンに滑り、帰りは温泉に寄って帰るという生活を真冬のスノボシーズンはほぼ毎週していた自分からしてみると、「今の体たらくは何だ!」と言いたくなる自分の気持ちも分からないでもありません。
ただ、今はスピードを出すより丁寧なターンを繰り返して滑るのが楽しく、フロントサイドエッジを効かせながらターン中、雪面に手を触れるのが楽しくて仕方ありません。
少しわかりづらいですが、リフトの接続部分。大きなナットに緩み止めのリングが付いているのが見えます。「ほうほう、重要な部分にはこのような緩み止めが付いているのね」と、小さな発見。
大きな方のナットが外れると、リフトの椅子部分が落下してしまう重大事故に繋がるため、安全面に配慮し、要所にはきちんとした処置が施されています。
リフトの下は草地のため、落ちると痛いと思います。
施設内にあったポスター。
他のスキー場のポスターもありました。
プールの水が徐々に増えてきています。
リフトの支柱に禁止事項のステッカーが貼ってありました。
「禁煙」というのは分かります。吸い殻から山火事に繋がる恐れや、ゴミが散らかることもあるため、これは納得。
「ゆすらないでください」というのも分かります。皆さんに迷惑が掛かるので止めましょう。
「飛び降り禁止」って・・・。あまりやる人はいないと思いますが、この図が「ヒャッホ~」というような感じで少し楽しそうなのが気になります。
「まぁ、怪我したいのであればお好きにどうぞ・・・」といった感じでしょうか?
ゲレンデの脇にチョコンと軽自動車が顔を出しています。まだ雪が少ない時期のため、ここまで来たと思われますが、スキー場関係者なのでしょうか?
コレはゲレンデ下端に設置されている圧縮空気による、スノボの雪落とし場。車の中に雪だらけのボードを持ち込まずに済むため、これは良いサービスですね。
私も利用し、スノボ板に付着した雪を払って落としました。
再びお食事中の方はスミマセン。
男子トイレの小便器スペースも清潔でキレイ。ゲレンデ云々より、このような施設がキレイというだけで、評価できるスキー場だと思います。
怪我もなく、今シーズン初のスノボも十分に楽しめました。
雪の無い駐車場を後にします。
途中の山道の凍結路面も乾燥しており、安全に下山することができました。今シーズンもニジマス君が忙しいため、スノボに何回行くことができるか分かりませんが、雪質が良くなる時期に何回か行ってみたいものです。