2019年の土浦花火大会へ行ってきた『今年もトラブル頻発で消化不良な大会に・・・』
今回は2019年10月26日(土曜日)に茨城県土浦市で開催された土浦花火大会へ行ってきた時の様子をご紹介。
当日の天気予報は快晴。2019年の夏も酷暑が続きましたが、さすがに10月も下旬となると暑さも完全に落ち着き、暑くも寒くもない快適な陽気になってきました。
今年は台風に伴う風雨災害が多発し、このようなお天気の下に出掛けられるのは、とってもしあわせなことなんだと改めて気付かされた次第。
打ち上げ花火会場近くの空き地には乗用車に交じってキャンピングカーの姿もチラホラ見えます。観覧に良い場所はインターネットで早い段階から有料で募集していると思われ、なかなか私には取れない観覧場所でもあります。
こちらにも予約専用駐車場があり、満車の表示が・・・。
セブンイレブンにも大勢の人が訪れ、店内のトイレは使用出来ず、外に設置された仮設トイレを使用して下さいとのこと。
ただ、この外の仮設トイレが曲者(臭物?)で、昔でいう『ボットン便所方式』で、とっても臭くてお目汚し度満点のワイルドトイレ。
妻と娘は改めてキャンピングカーのトイレが一番キレイで安心して使用できると認識した模様。その後は仮設トイレを決して使うことはなく、キャンピングカーのトイレを使っていました(笑)。
コッチも有料駐車場の姿が。1回3,000円と結構なお値段。もう少し路地を入ったところには1回2,000という駐車場もあるため、付近を少し探せば安いところもあります。
私にとっての楽園である、釣り具のキャスティングの駐車場にも何故か仮設トイレが多数。早速娘が中を確認したところ、セブンイレブンの仮設トイレよりはマシな様子。
ただ、こちらも利用者が多くなるにつれ、セブンイレブンのトイレのような『阿鼻叫喚トイレ』になるのは間違いありません。
打ち上げ場所に近い河川敷近くには屋台が多数出ており、娘は綿菓子を買っていました。
これが河川敷へ上るスロープ。
この紅白幕の掛かっている壁の向こうが有料桟敷席となっており、桟敷席のチケットを持っていなければこの壁の向こう側へは行けません。
花火は上空に上がるため、壁の外側でも見ることは出来ますが、仕掛け花火等は見えません。
壁の向こうをチラリと覗いてみました。こんな感じで足場が組まれ、その上に桟敷席が広がっています。
壁におかえりマップもありました。
前日の大雨で桟敷席下の河川敷はぬかるんでおり、警備員の方は大変そう。
花火は途中トラブルで2回程中断があり、無理矢理市長の花火を打ち上げ、その後は他の花火師さんの花火を一部割愛し、昨年同様やや消化不良気味の花火大会となりました。
昨年(2018年)は開始30分で事故のため中止となり、市長の花火を見ることが出来なかったため、今年は市長の花火を見ることができただけでもヨシとするしかありませんね。
この土浦花火大会も毎年のように事故やトラブルが起き、会場の場所を含めて何らかの変更を検討せざるを得ない時期にきているのかもしれません。
遠方から個人はもとより、ツアーバスを使って使ってくるお客さんのためにも、事故やトラブルの無いスムーズな運営ができるよう、他の有名花火大会から学び、より良い花火大会にしてもらいたいところです。
正直私も2020年の土浦花火大会を見に行こうかどうか、少々悩んでいる一人でもあります。