土浦全国花火競技大会にキャンピングカーで行ってきました【その01】
今回は、茨城県土浦市で10月4日(土)に開催された、第83回土浦全国花火競技大会に行ってきた様子をご紹介。
土浦全国花火競技大会とは、全国の煙火業者が競い合う伝統ある花火競技大会で、1925年(大正14年)から続く茨城県土浦市の伝統ある花火競技大会。全国の煙火業者約60社が技を競い合う、国内屈指の大会。競技は、速射連発のスターマイン、発色や煙火の開き方を審査する10号玉の打ち上げ、型物や新しい技術を披露する創造花火の3部門構成で行われる。3部門それぞれの優勝者の中から、煙火技術の向上に貢献し、観客を魅了した最も優秀な煙火業者には内閣総理大臣賞が授与される。ことしの煙火のトレンドも分かる大きな大会。
ということで、打ち上げ数約2万発、50万人以上が見に訪れる、関東屈指の花火大会。開催されるのは、毎年10月の第一週の土曜日と決まっていて、9月の声を聞けば、「ああ、そろそろ土浦の花火大会が近いな」と、思うもの。当日は早めに家を出て、一路花火会場を目指します。
途中いつものようにファミリーマートに寄ってから、いつものアイスカフェラテを飲むことにします。なんだかんだ言ってもやはりファミリーマートのアイスカフェラテが一番美味しいと思う私なのですが、ではあの『スタバ』のコーヒーはどうなのよ、ということで、奥様としばし議論になりました。結論は出ませんでしたが、結論が出ない一番の理由は、『二人ともあまりスターバックスのコーヒーを飲んだ経験がない』ということ。
体験してもいないことを比較検討することもできないため、今度は二人で飲みに行ってもいいかもしれません。そんな話をしながら到着した店舗の駐車場に、なにやら見慣れない設備があります。よくよく見てみると、電気自動車の充電設備のようでした。
日産のロゴが見え、日産のリーフなど、電気だけを使って走行する車のバッテリーをチャージするのに使われるようです。
【日産 給電システム 料金 コンビニ】などで検索してみると、全国的に数千箇所の充電スタンドが整備されているようで、バッテリー切れの心配を極力しなくて済むような配慮がなされているようです。充電料金については、月会費制を採用しているようで、詳しくは日産リーフのホームページを参考にしてみて下さい。
しかしこの充電スタンドを見て思うことは、いよいよ電気自動車が本格的に世の中に普及する準備が着々と行なわれているということを感じます。まだまだエンジンオンリーの車が主流ではありますが、もう10年もすれば燃料電池車やハイブリッドカー、バッテリーのみで走る車が、ガソリン車の数を上回っているかもしれません。
全くエコとは反する、古いディーゼル車に乗っている私には、この充電スタンドが眩しく見えて仕方ありません。
そんなことを思いつつもキャンピングカーを走らせ、「ガ、ガソリンがまだまだ高いなぁ~」とため息をつきながらの運転。
先ほど見た充電スタンドを使って充電するタイプであれば、ランニングコストを大幅に減らすことができるんだろうなと思ってしまいます。ただ、ディーゼルエンジンの良さもあるため、簡単には電気自動車に乗り替える訳にはいきません。
キャンピングカービルダーの『テッツRV』を横目に見ながら、土浦花火大会の会場を目指します。
会場近くの河川敷の土手などには、早い時間にも関わらず車がいっぱい。
こちらは、キャンピングカー軍団で貸しきっているようで、毎年この場所はキャンピングカーがたくさん駐車しています。
とりあえず、キャンピングカーの周りでウロウロすることになるため、油がべったりと付いたヒッチメンバーにコンビニの袋を被せ、汚れないようにしておきます。これから夕暮れまでは少し時間があるため、付近を散策したりしてゆっくりと過ごします。