土浦全国花火競技大会にキャンピングカーで行ってきました【その02】
今回は、茨城県土浦市で10月4日(土)に開催された、第83回土浦全国花火競技大会に行ってきた様子をご紹介。
あてもなく付近をブラブラしていると、何やらキャンピングカーが数台駐車してある駐車場を発見。
その駐車場には申し訳なさそうに、『すみません「満車」です!』と書かれた札が立ててありました。
予約制の駐車場のようで、オーナーらしき方がいたので話を聞いてみると。インターネットのブログで募集をかけていて、1台3,000円とのこと。
「えっ、3,000円!と思いましたが、ここから少しいったところでは、1台6,000円のところもあるらしく、ここは半額とのこと。
ただ、だからと言ってやたらと花火大会会場周辺に車を違法駐車するのは止めておきましょう。こんな感じで白バイがグルグルと周辺を走り回り、違法駐車を厳しく取り締まっています。3,000円をケチって罰金1万5,000円を払うのであれば、3,000でも安いと思うのは私だけではないはず。
ただ、見つけにくい場所ではありますが、2,000円とか、それ以下の料金の駐車場も存在するため、諦めずに探すのもひとつの手かもしれません。
コンビニもかきいれ時で、お店の前に特設の飲み物コーナーを設けたり、ゴミ箱の増設、アルバイトの増員などをして対応しているようです。そんなことをしながらゆったりと時間を過ごし(キャンピングカーの中で昼寝もしました)、日が暮れてしばらくした頃、第83回土浦全国花火競技大会が始まりました。
花火の写真を撮ろうといろいろ頑張ったのですが、撮れた写真はコレで、あまりうまく撮れませんでした。
なかなか花火の写真をキレイに撮るのは難しいようで、もっと研究しなければならないと思いました。
今回の土浦の花火大会は、昼間の気温がそれなりに高かったため、夜になってもあまり気温が下がりませんでした。それでも、大会終盤にはさすがに冷えてきて、仲間が焼いているホタテや、熱いトン汁などが有難い感じになりました。
それにしてもいつ見てもこの土浦全国花火競技大会の迫力は凄いものがあり、ここの花火を見てしまうと、他の花火大会が寂しく見えてしまって仕方ありません。特に中盤に上がる圧倒的な花火の連続打ち上げと横への展開が素晴らしく、あの迫力と感動は他の花火大会では味わえないもの。
さすが、『全国花火競技大会』という名前が付いているだけあり、全国の花火士が、それこそ火花を散らした熱い戦いを秋空高く繰り広げます。その様子を鑑賞する私達は酒を飲んだり食べ物を食べたりしながらリラックスムード満点ですが、今年は10号玉が地面で炸裂するなど、ちょっとしたアクシデントなどもあり、まさに命懸けの戦いが打ち上げ場では展開しています。
大きな事故ではなく、10分程の中断で再開はされましたが、『火薬』という爆弾にも使用される危険物を大量に扱うイベントだけに、安全については最大限気を付けてもらいたいものです。
ちなみに、打ち上げ会場そばにある土浦イオンは臨時休業となり、その経済損失は大きなものがあると思われますが、第83回土浦全国花火競技大会に強力をして、休業しています。帰りにイオンの駐車場を見てみたら、清掃車が広い駐車場を掃除している光景が見えました。花火の打ち上げ会場に近いため、花火の燃えカスなどが盛大に駐車場に降り注いでいるのでしょう。掃除も含めて、土浦イオンの協力には感謝です。
花火大会も終了し、あとは帰るだけですが、すぐに動いても国道などの道が大渋滞のため、もう少しまったりして過ごすことに。23時頃になってさすがに道も空いてきたので、眠い目をこすりながら岐路につきました。途中燃料の軽油を入れたのですが、5,000円を払っても40L弱しか給油できず、今回はFメーターを振り切ることができませんでした。
「まぁ、しょうがないよなぁ~」と思いながら、美しい花火の余韻も覚めやらぬまま、総走行距離151,700キロ超のキャンピングカーを運転していく私でした。
また来年も土浦全国花火競技大会に行きたいものです。