キャンピングカーで富津岬へ遊びに行ってきました【その01】
今回は、千葉県にある富津岬にキャンピングカーで遊びに行ってきた様子をご紹介。
のっけから何だと思われそうですが、bbのオープンデッキ車が走行していたため、珍しいと思い、撮影をしてしまいました。リア部分にサーフボードか何かのマリンスポーツ系グッズを積んで走ってもなかなか絵になる車だと思います。
この車は大きめのスポイラーを装着して、なかなか個性的。中古自動車サイトを見てみると、トヨタ bBオープンデッキ 1.5 HDDナビ キーレス ETCが、50万円前後で販売されていました。年式は2001年式が圧倒的に多く、2001年式と言えば私の今乗っているキャンピングカージルと同じ年式のため、妙な親近感を覚えますね。
到着したのは、富津岬の最先端より少し手前にある富津公園。
昔から緑が豊かで遊具もある公園で、子供を連れた家族連れの姿もチラホラ見えます。ただ、遊具は古く、故障のため使えない遊具も多くあり、トイレの汚さ同様に富津市はここまで財政的に手が回っていないのかと感じるところ。
今はどこの自治体も裕福と言えるような状況ではないため、公園内の芝生や木々の手入れがしっかりされているというだけでも、評価すべき点なのかもしれません。と、思っていると、公園利用者アンケートなるものが実施されていて、私も遊具とトイレの項目に改善要望を入れておきました。
やはり富津市もこのままじゃマズイと思っているのでしょうか?富津岬は千葉県の観光資源としても有望な場所だけに、富津市だけではなく、千葉県にも頑張って欲しいものです。
東京湾で捕れた魚貝料理を出すお店があります。昼前はこんな感じでしたが・・・。
公園でひとしきり子供と遊んだ後にキャンピングカーに帰ってきてみると、こんな感じでお店の外にまで入店待ちの行列が・・・。昔富津岬でジェットスキーに乗っていた頃は帰りによくこのお店(富津岬 魚貝料理 たかはし)で仲間と食事をしたもの。
海鮮ラーメンやアナゴ丼など、値段は観光地価格でしたが、美味しかったことを思い出してしまいました。あの頃はみんな若かったなぁ~、20代前半の頃で、海で一日ジェットスキーに乗った後、ここで食事をしながらその日のことや今度のジェットスキーの予定など、楽しくワイワイ話をしながら過ごしたもの、今では懐かしい思い出です。
富津岬にツーリングに来ているバイクや車も多くあり、個性的な車やバイクが目を引きますね。
その後、富津岬の最先端部分に移動をして、お約束の展望台に上ることにします。今回はジェットスキーをキャンピングカーで牽引してきてはいますが、ここで乗る訳ではありません。もう何年も海でジェットスキーに乗るのは封印しています。
何故なら、ジェットスキーが傷むのはもちろんのこと、海水で乗った後の洗浄と塩抜きが非常に面倒なため。土曜日にさんざん遊んで、翌日炎天下の下でジェットスキーを隅々まで真水で洗って乾燥させるなど、今の私(私達?)には耐えられません。
しかもいくらエンジン内にホースで真水を通してもマフラー内の海水は完全に排出できないため、その点も気になるところ。では何でジェットスキーを牽引してきたのかと言えば、今回は富津にあるジェットスキー屋さんにジェットスキーを整備に出すため。
久しぶりに展望台に上ってみます。
だんだんと上に上るにつれて富津岬の全貌が見えてきます。
意外に海の色は青く、東京湾の入り口付近ということもあり、まだまだ水はキレイなようです。ただ、10月下旬の暖かく天気の良い日曜日だというのに、ジェットスキーに乗っている人は皆無で、波の穏やかで静かな海岸が広がっていました。
富津岬まで来る途中の道では雨が少し降っていたため、遠くの方が少し霞んでいますね。
第1海堡の姿も見えます。昔はよくあの第1海堡にもジェットスキーで渡ったものです。第1海堡の周りの水もキレイで、本当は上陸禁止なのですが、ジェットスキーを海岸に係留して島に子供達と上陸して散策をしたものです。
これぐらい穏やかな日だと、ジェットスキーで5分も走れば到着してしまいます。海用の安いジェットスキーでも手に入れて乗り潰してしまうのもアリかと思ってしまいました。
ジェットスキーを降ろす場所に何だか岩の島みたいなものがあります。後で下に下りて見てみようかな。
おじさんが犬とのんびりしている様子も見え、夏のようなガチャガチャした混雑時のような騒々しさはなく、静かでゆったりとした時間が流れていました。夫婦やカップル、家族連れなどが富津岬で思い思いの時間を過ごしているようです。