キャンピングカーで富津岬へ遊びに行ってきました【その02】
今回は、千葉県にある富津岬にキャンピングカーで遊びに行ってきた様子をご紹介。
富津岬の先端部分は堤防の工事中で基本的には立入り禁止のようですが、海岸付近を散策するだけであれば、さしたる危険はないと思われ、多くの人が海岸に来て海や遠くの景色を眺めていました。
先ほど富津岬の天望台から見た海岸にある岩の塊は、なんとなくコンクリートを流し込んだような形状をしていて、明らかに自然のものとは違うような感じがします。工事の関係でこのようなものがあるのかどうかは分かりませんが、あまり美しいものではありません。
ただ、海の水は展望台から見た通りキレイで、本当にここがあの茶色い色の水をたたえた東京湾内部と同じ水域の海水とは思えません。
振り返ると先ほど上った展望台が見えます。この富津岬の展望台の正式名称は、『明治百年記念展望塔』というもの。富津岬の最先端にある、五葉松をかたどった展望塔で、東京湾を一望できるだけでなく、冬の空気の澄んだ日には、富士山もくっきりと観ることができ、関東の富士見百景にも選ばれています。
【昭和46年建設 最上階の高さ21.8m】というスペック。長年風雨にさらされてきているため、老朽化が目立ちますが、富津岬に来た方が必ず上ると言ってもいい展望台。当然私がジェットスキーを始めた21年前にもしっかりとここ富津岬にありました。
これは、4~5年前、富津岬の右側海面方向へ先端部分から車の乗り入れが規制された時に設置されたガードレール。
東日本大震災や、幾度もの台風、冬の強風などにさらされ、真っ赤に錆びています。手前にあるマンホールも真っ赤に錆び、5年という歳月はあまりに長いと感じる光景。このガードレールにより富津岬の右側海面部分に車の乗り入れが規制されてからは、私もジェットスキーを牽引して富津岬に来ることはありませんでした。
海岸がキレイになったのは歓迎すべきことだと思うのですが、もっと違う道もなかったのかと、当時を振り返って思うものです。ただ、ここでジェットスキーに乗ることは多分ないのかもしれないため、今となっては諦めもついています。富津岬のジェットスキーゲレンデが閉鎖された訳ではないのですが、大幅に使い勝手が悪くなったのは事実。
駐車場にはキャンピングカーの姿も見え、夏場はこの駐車場に車を停めて海岸にテントを張ってキャンプをしている人もいるようです。あまり魚は釣れないのか、先端部分で釣りをしていた人はわずかに一人。私も釣りをしたことがありますが、あまり釣れたという記憶がありません。
海岸をひとしきり散策したあと、本日の目的であるジェットスキーの整備のため、富津にあるスズキマリンに向かいます。
あ、これは全然関係ないですが、このキャンピングカーの外部収納庫に使われている鍵。左右に付いている収納庫や給水口、エントランスそれぞれに鍵が違うため、全部で6種類もあります。この辺りはどうにかして欲しいと思いながらも13年の月日が経過してしまいました。ただ、最近は給油口の収納庫と、反対側の収納庫ぐらいしか使用していないため、あまり不便を感じなくなってしまいました。「慣れって怖いな」と思いながら、軽油を55L程給油して帰宅しました。暗い気持のまま・・・。
というのも、ジェットスキーに重大な事件が起こっていたのです・・・。
それはまたの機会にご紹介・・・ハァ~・・・。