キャンピングカーで行く山梨県のふじさん牧場&牧場のソフトクリームに思うこと・・・

道の駅 富士吉田で購入したものコレ。

道の駅 富士吉田

酒まんじゅうとロール状になったほうとうの生地、ほうとうの生地は家に帰ってから太めに切り、茹でて生卵と醤油を掛けて釜玉風にして食べたところ、コシがあって非常に美味しかったです。

ふじさん牧場

そんな道の駅 富士吉田を後にして、次に向かったのがコチラの『ふじさん牧場』。ただ、駐車場の入り口にはこんな感じの『本日休業の下に営業中』と書かれた紛らわしい看板がありました。

ふじさん牧場

駐車場にはこれだけの車が駐車しているのですが、入ってくる車は一様にこの看板の前で停車し、悩みつつ場内の駐車場に入ってくる感じです。

ふじさん牧場

ちょっと寂れた感じのする案内板ですが、手作り感がいっぱいな感じもしてこれはこれでいいのではないかと・・・。

ふじさん牧場

奥へ進むとカフェがあり、営業をしているようです。まぁ、絶好の行楽日和である秋の3連休の日曜日に営業をしていないということはあり得ない訳で、仮に営業していなければ『終わっている』と考えた方が良さそうです。

ふじさん牧場

で、このカフェで購入したのがこのソフトクリーム。朝一番の忍野八海の寒さがウソのように晴れたふじさん牧場は暑いくらいで、このソフトクリームを食べている人もいました。ソフトクリーム自体の味は普通で、特にコクがある訳でもなく、どちらかと言えば『サッパリとした味』という感じ。

観光地で食べるソフトクリームなどどこもこんな感じで、本当に美味しいソフトクリームに出会ったことはありません。こんなことを言っちゃ怒られそうですが、ミニストップのソフトクリームの方がよっぽど美味しいと思ってしまう私でした。

まぁ、観光地で食べる食べ物というのは、その雰囲気の中で食べたり飲んだりするから美味しいと感じるのであって、本当に味を求めるのであれば、違う場所でいくらでも美味しいものはあります。

近くにいた家族連れの奥さんが旦那さんに、「コーヒー飲む?」と聞いたところその旦那さんは「いや、もっとちゃんとした美味しいところで飲むからいいよ」と言っていたのが印象的でした。

だから私にとっての観光地は、景色や雰囲気を楽しむ場であって、グルメを楽しむ場所ではないということ。これを公然と言ってしまえば家族の反発を買うのは必至なので、あまり言わないようにはしていますが、これが私の本音と観光地の実態だと思います。『名物にうまいものは無し』という言葉がすべてを物語っているような気がします。

ふじさん牧場

さて、そんなことを思いながらも、このふじさん牧場の広場にはブランコも設置されています。

ふじさん牧場

遠くの山並みを見ながらブランコに揺られて童心に返るのもいいかもしれません。

ふじさん牧場

ただ、このブランコ、耐加重が80kgなので、大人二人が乗るのは無理なので、小さいお子さんとパパやママが乗るという使い方がいいでしょう。

ふじさん牧場

ふじさん牧場の下の方にはひつじもいて、食事中のご様子。近くで見ていると、『ナニ?』という顔で見られてしまいました。

ふじさん牧場

このひつじは大胆にも牛のエサ箱の中に入り込んで牛のエサを食べています。横から牛が顔を出し、「コラッ」という感じでひつじを押すのですが、全然動じません。「なかなかたくましいやっちゃな・・・」と思いながら、牛とひつじの静かなバトルを眺めていました。

ふじさん牧場

こちらは広場につながれていたひつじ、先程のカフェで購入したエサをあげる体験ができました。鼻の先に緑の牧草が付いてなんだかおちゃめな感じになりました。

しかしこのふじさん牧場、牧場関係者の姿がほとんどありません。個人が趣味で開いている牧場なのでしょうか。全体的にゆるい空気が流れ、このような儲け主義に走っていない観光牧場は基本的に大歓迎。

施設自体は決して整備が行き届いているとは言えませんが、その雰囲気も含めてくつろげる観光牧場だと私は思います。

ふじさん牧場

このふじさん牧場で友人のトラキャンと合流しました。友人家族は昨夜は山中湖付近のキャンプ場に宿泊したらしいのですが、夜にFFヒーターのガスが切れて大変寒い思いをしたと語っていました。

忍野八海で見た通り、昨夜は氷点下まで気温が下がったため、いかにキャンピングカーの中でも暖房無しでは寒さが厳しかったようです。

ふじさん牧場

ふじさん牧場の急な坂をちょっと危ない思いをしながら上り、次は河口湖を目指します。

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