キャンピングカーで放浪の旅【8日目】釣り~金比羅さん~コインランドリー
キャンピングカーでの放浪の旅も8日目。
こんな感じの野池に行ってみました。
そこで釣り上げたのが47センチのブラックバスで、なかなか香川県の野池も厳しい状況の中、ようやく釣れたという感じ。10年以上前に遊びに来てブラックバスを釣った時に比べると状況は一変している模様です。
とりあえず1匹釣り上げたので、いつものようにうどん屋さん巡りを少しすることに。
今日の1軒目は『香川屋本店』といううどん屋さん。
そこそこ大きな店構えのうどん屋さんで、田舎風の店舗は他のうどん屋さんに共通するもの。
注文したのは、ぶっかけうどんの冷たい麺。香川県では、ぶっかけうどんの冷たい麺のことを『冷やぶっかけ』と言うらしく、私も勇気を出して「冷やぶっかけの小をひとつ下さい」と言うとちゃんと通じ、無事にお目当てのメニューを食べることができました。
まずはいつものようにうどんだけを1本食べてみます。「うん、きちんとコシのある美味しいうどんだな、よしよし」と心の中でつぶやきながら、ダシ汁にうどんを絡めて食べていきます。いつものようにちくわの天ぷらも取り、しあわせな遅い朝食となりました。
次に向かったのはイオン綾川店で、ここでキャンピングカーに給油をし、100円ショップに行きました。
そこで購入したのがこの『小銭入れ』です。メインの財布に小銭入れは付いているのですが、小銭を入れると財布が膨らむことと、財布の傷みが早くなるような気がして、小銭は極力持ち歩かないようにしていました。コンビニでもスイカやナナコなどで買い物をするため、小銭が出ることはあまりありません。
ところが、うどん屋さん巡りをするにあたり、カードの類は使えないため、必然的に小銭もしくはお札で支払いをし、お釣りをジャラジャラと受け取らなければなりません。
最初はズボンのポケットにジャラジャラと入れていたのですが、どうも使い勝手が悪く、我慢しきれずに小銭入れを購入した次第。100円で購入した小銭入れですが、非常に使い勝手が良く、うどん屋さんの会計時も支払いが苦にならなくなりました。
次に向かったのがこのコインパーキング。高さ2.6m以上の車両はバス料金(1日1,000円)ということで少し高いですが、とりあえずここに駐車することに。
平日の午後なので駐車場自体は比較的空いています。
ここは香川県内でも比較的有名な観光地である『金毘羅さん』です。石段の数が多いことでも有名で、途中の社殿まで700段以上の階段があります。
参道の両脇にはお土産物屋さんが軒を連ねています。
自動販売機もややデコレートされています。
お土産物屋さんのネコがのんびりと階段の脇に佇んでいました。
やや蒸し暑い空気の中、黙々と階段を上っていきます。
中間地点辺りから下を眺めた感じはこんな感じ。
時々平坦な石畳の参道があり、平日のためか人の姿はまばら。
途中、馬がいました。馬年齢23歳ということで、「まだ若いのね」と思っていたら、推定人間年齢92歳ということで、かなりのおじいちゃん馬だということが判明。
しかし高齢でも毛並みは非常にキレイで、ただじっと、ただただじっと静かに佇んでいる様子は、なにか達観したような風格さえ感じるような気がしました。
ここ金比羅さんは船の神様でもあるらしく、巨大な船のスクリューが展示してありました。たまたま近くに車がありますが、車の大きさと比べても相当な大きさだということが分かります。
お守りや御朱印帳など、様々なグッズが販売されているようです。
参道の途中にはこのような感じの静かな場所もあります。
とりあえず本殿のある場所まで辿り着きました。ここまでで700段強の階段を上ってきているので、足が重く汗も大量にかいています。
琴平の街並みが眼下に広がっていました。
この本殿からさらに奥へ行くと、奥社という拝殿があるのですが、ここからさらに700段強の階段があるため、今回は止めておきました。
船の神様らしく、船の写真が多く飾ってありました。富津丸というおそらく千葉の船の写真もありました。
額縁の大きさがやはり大きい程、会社の規模が大きい感じです。
こちらの郵船クルーズ株式会社の額縁も非常に立派。
下りは楽かと思いきや、上りで疲れた足にとって下りはヒザにかかる負担も大きく、上り以上に疲れる感じがします。
途中の大きなお釜には賽銭が大量に入っていました。
下に降りてくると、『国鉄推奨旅館』という何だか懐かしい感じのする看板が掲げてありました。
参道の入口付近はやや観光地化されている感じはしますが、最近の観光地はどこもこんな感じなので、仕方のないことかもしれません。
観光地のうどんの状況はどうなのか?手打ちうどん『てんてこ舞』といううどん屋さんに入ってみることにします。ただ、うどんなので価格は安く、醤油うどん1杯350円を注文。
出てきたうどんは普通に美味しそう。いつものように一口うどんを口の中に入れて噛み締めます。「ん、ちゃんとコシがあり、普通に美味しいじゃない」ということで、何となく観光地の飲食店ということで構えていたのですが、いい意味で裏切られた格好になりました。
「う~ん、香川県のうどんってどこで食べても美味しいなぁ~」と思いながら、あっという間に完食です。
駐車料金はバス料金のため、1,000円でした。こればかりは仕方ありませんね・・・。
香川県の信号機は、赤信号の上にご丁寧に『とまれ』という表示が出るようで、これはユニーク。
夕方になって寄ったのは大きなスーパーとコインランドリーがある商業施設。
今日はコインランドリーで溜っている洗濯物を片付けます。最近のコインランドリーは洗剤を入れる必要がなく、自動で機械が洗剤を入れてくれるようです。
コインランドリー用に洗剤を購入してきていた私にとっては、何だか肩透かしを食った感じ・・・。
あ、今日の走行距離を撮影するのを忘れました。
明日はどんな一日になるのかな・・・。