ジャパンDIYホームセンターショー2014を見に幕張メッセに行ってきました【その04】

今回は、2014年8月30日に千葉県の幕張メッセで開催された、ジャパン DIY ホームセンターショー2014に行ってきた時の様子をご紹介。

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こちらは、シルキーという手ノコギリのコーナーで、実際に丸太を切ってみることができる体験コーナーが人気。しかもただ切るだけではなく、女性・子供の部は切った丸太の重量が200gになるように切り、200gぴったりになれば商品がもらえるというもの。

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この200gぴったり賞というのが簡単なことではないことは容易に想像できます。モデルとなる200gの丸太があり、その厚みと同じようにマーカーで線まで付けさせてくれるという親切さなのですが、木には水分が含まれており、ぴったりその太さに切ったとしても含水率によって微妙に重さが違ってくるもの。

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案の定215g・260g・220g・185g・・・等々、200gピタリになる人はいません。おばちゃんも子供も奮闘しますが、なかなか200gピタリにはなりません。「なかなか難しいよな」と思っていたら、一人の小学生の男の子が200gピタリを切り出しました。

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前日も1名だけピタリ賞が出ているようですが、貴重な瞬間に立ち会うことができました。このように商品を実際に使ってもらいながらさりげなくアピールするという方法が、ジャパンDIY ホームセンターショー2014会場内では盛んに行なわれていました。ちなみに成人男性の部門では、10秒以内に切り落とすことができるかという、タイムアタックになっており、こちらもなかなか難易度が高いチャレンジ項目だと思います。

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KTCでお馴染みの京都機械工具株式会社のコーナーもあり、こちらは外国の高級工具『スナップオン』に負けず劣らずの国産工具メーカーで、私の工具箱にもいくつかKTCの工具が入っています。ちなみに、私のキャンピングカー内には常に工具をフルセットで積んであり、その理由としては古いキャンピングカー(初年度登録から13年経過)の上、15万キロ以上走行している過走行車のため、いつどこでどんなトラブルに見舞われるか分からないため、常にフルセットの工具とタイラップ、針金などのこまごまとしたものを積んでいます。

良い工具と言うのは見た目もキレイで使い心地も良いもの。少々値段は張りますが、安い工具を使ってネジやボルトの頭をナメるよりはマシなので、工具はできるだけノーブランド物は避け、良いものを買うようにしています。しかし、良いものと言っても『スナップオン』は1点1点が高額なので簡単には買うことができず、私の工具箱にも2点入っているだけ。

その他は京都機械工具株式会社の工具と、ノーブランド品が入っています。あとでじっくりとKTCのコーナーも見ようと思っていたのですが、あちこち会場内を見回っているうちに、すっかり忘れてしまい、今回はじっくり見ることなく会場を後にしてしまいました。来年のジャパンDIY ホームセンターショーではしっかりと見学をしたいと思います。

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隣のコーナーでは、木の枝などを粉砕する『ウッドチッパー』の実演もしていて、コチラでは「バリバリ」と、シルキーのコーナーでは「ギコギコ」と、かなり会場内は賑やか。

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続いて、東京オートマック株式会社のコーナーを見ていきます。木彫りのクマなどを彫る時に使う電動彫刻機のようで、刃先が細かく振動するように造られている機械で木を実際に彫って体験することができます。

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私もやってみましたが、硬い木をまるでパンに塗るバターを削り取るような感じで軽く彫ることができます。力の入れ加減で微妙な彫り深さも調節できるため、自由自在に様々な形のものを彫ることができそうです。しかし、このような一塊の木材からひとつの作品を作り出すのは容易なことではなく、かなりクリエイティブな感性と手先の器用さがなければ難しいと思います。

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この東京オートマック社の販売する超振動式木彫機を使えば、作業自体は楽になるのでしょうけど、実際に作品の形を造っていくのは人間なので、この木彫機があれば誰でも立派な作品ができるとは限りません。私など絵を描く才能がほぼ『ゼロ』の者にとっては、どんな立派なツールも役に立たないと思うところ・・・。

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続いてこちらは、タナカというエンジン付きの草刈機やチェンソーを販売している会社のコーナーで、実物を展示中。このようなエンジン付きのチェンソーや草刈機などは、昔であれば町の工具専門店などで買うようなイメージがありましたが、今やホームセンターやネット通販で買うのが当たり前のような時代になってきました。

どちらの機械も刃物が高速で回転するという、どちらかと言えば危険な機械だけに、販売店などできちんとした説明を受けずに購入しても大丈夫なのかと少し心配になってしまいます。私も両親が家庭菜園の畑の周りの草を刈るために草刈機を購入した際に一緒にホームセンターへ行ったことがありますが、確か、燃料を入れてくれ、試運転まではしてくれた記憶がありますが、安全な取り扱いについては説明がなかったような気がします。

ホームセンターなどで『ポンッ』と買うような商品なので、安全な使い方は取り扱い説明書を見て自分で学んで下さいということなのでしょうか。

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そんなことを思いながら歩いていると、ちびっ子に大人気を博している消防署の赤い車が展示してありました。千葉市消防局の中継車のようで、キャンピングカーや特殊車両に興味のある私も子供同様に食いつきました。

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「フムフム、キャリアはアイバーワークス製なのね」アルミの頑丈なキャリアでハイエースの屋根全面のサイズだから、30万円前後はする代物だな、とか。

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「い、今時黒電話の受話器?」というようなレトロなものを発見したり。(この黒電話の受話器が実は一番耳にフィットして使い易いのかもしれませんね)

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荷室部分に積載されている各種機器を見て、何がどういうものなのかは分かりませんが、とにかく「カッコイイ~」と思ってしまう私。

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災害時などに通信が困難になった地域に出動し、電波を中継する中継局のような役割をする特殊車両のようです。

長くなったので、続きは次項にて・・・。

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