ジャパンDIYホームセンターショー2014を見に幕張メッセに行ってきました【その07】

今回は、2014年8月30日に千葉県の幕張メッセで開催された、ジャパンDIYホームセンターショー2014に行ってきた時の様子をご紹介。こちらは、ドウシシャのコーナー。あれっ、さっきもあったような気がするのですが、まぁ、お店の表を見ていただけで、「裏にも商品が置いてあったよ」という感じですかね。

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これは超大型のホームセンターにも通ずる話で、隅々まで見て回ったと思っていたにも関わらず、「奥の奥があった」みたいな感じ。で、その『奥の奥』ではありませんが、またまた面白そうなモノを発見。何だか一見ホットプレートのような姿のこの商品。

用途はホットプレートそのものですが、熱源は何と『炭』。れっきとしたアウトドア用バーベキューグリルなんです。

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構造は、一番上の鉄板を外すと炭を入れる部分が中心にあり、そこでユニークなのが、その炭に向かってファンで風が送られるというもの。炭の下から強制的にファンで風(空気)を送り込み、炭を勢いよく燃やしてしまおうというのが、この商品の特徴。

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常にフレッシュな空気が供給され続けるため、連続して炭が燃え続け、まさに電気式のホットプレートのように継続して肉などを焼けるというもの。そして何より目を引くのがこのデザインと色。コカコーラとのコラボレーションで生まれた『炭火パワーグリル』の特徴は、

1.うちわ不要(単三電池で駆動するファンが常に空気を炭に供給することにより、炭が完全燃焼)
2.片付け楽ちん!フッ素樹脂加工グリルプレートの採用で、網のようにこびりつきが少ないとのこと。油受け、炭コンテナ(炭を入れる場所)はステンレス製。
3.煙がでにくい!(食材の油などが炭の上に落ちないため、煙が出ないようです)

パワーグリルの中央に送風の風力調整用ダイヤルが付いているため、最初に見た時はコレが電気式のホットプレートの火力調整に見えてしまいます。実勢販売価格は1万5000円程ということから、電気式のホットプレートの価格とあまり変わらないことから、「これじゃホットプレートを買って外で使った方がいいんじゃない?」と思われそうですが、屋外でホットプレートを使うには発電機などの電源が必要で、そうなれば発電機の購入費用12~14万円程が上乗せされるため、現実的ではありません。

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そういう意味では、この『バーベキュースタイル革命!』というキャッチコピーも、あながち嘘ではないかもしれません。

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こちらは、『合法木材は地球を守る第一歩』というポスターを展示しているコーナー。「ん、合法木材って何?合法じゃない違法木材なんてあるの?」と思い、真っ先に思い浮かんだのは、使用を禁止された強力な薬剤などの防腐剤を使っている木材のことかと思いましたが、そうではないようです。違法木材とは、本来伐採をしてはいけない地域で伐採された木を使った木材製品のことを指しています。構図はこんな感じのようです。

違法木材が禁止区域で無計画に伐採される ⇒ 山が荒廃する ⇒ 二酸化炭素を吸収できる森林が減る ⇒ 地球温暖化や土砂災害の危険性が高まる

といったところでしょうか。

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今まで違法木材という言葉すら知らなかった自分は、こんな問題が世界にはあるのだということがよく分かりました。ただ、我々消費者が合法木材か違法木材かを見極めることは困難で、事実上不可能と言ってもいいでしょう。

合法木材を見分ける方法として、森林認証を利用する方法:森林認証(SGEC、FSC、PEFC等)の認証マークにより証明する方法。というものがありますが、そもそも私自身はそのような認証があることすら知らなかったため、広く世間に認知されるには、今回のジャパンDIYホームセンターショー2014の会場のような場所で、広くアピールする必要があると思います。

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そう言った意味では、合法木材・違法木材というものがあることが分かっただけでも、ホームセンターショーに来た価値があったというもの。

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こちらは一目見ただけで分かるTOTOのコーナー。かなり大きなブースで、大勢の人が行ったり来たりしています。最近の便器はタンクレスの商品が主流のようで、便器の背面が実にスッキリしています。蓋も自動で開閉するなど、日本の便器の技術は世界一だと素直に思います。まさに日本人の『おもてなし』の心が表れていると感じるところ。

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我が家のウォシュレットもまだまだ調子はいいのですが、なんとなく便座が変色してきていたりして、タンクレスの便器と共に買い換えたいところですが、そうもいきませんね。ジャパンDIYホームセンターショー2014の会場内でも、生活関連機器のコーナーは、根強い人気があります。

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