ジャパンDIYホームセンターショー2014を見に幕張メッセに行ってきました【その09】
今回は、2014年8月30日に千葉県の幕張メッセで開催された、ジャパンDIYホームセンターショー2014に行ってきた時の様子をご紹介。
こちらは、OHMのコーナーで、LEDライトを始め、電気製品のコマゴマとしたものを展示中。ここ十数年で急速に市場が拡大している携帯電話周辺機器である、充電器もしっかり展示してありました。
今やコンビニでも携帯電話の簡易充電装置(電池内蔵)が販売されているため、携帯電話をお持ちの方は1つや2つはこのような充電ケーブルや、バッテリーパックをお持ちなのではないでしょうか。
何かのニュース記事で読んだことがあるのですが、携帯電話の電池が切れた時に一番強く感じることが、『孤独感』なのだそう。大勢の人がいる中でも常に知り合いの誰かと繋がっているという安心感が携帯電話の電源が入っていることで得られているということでしょうか。ですから、携帯電話の電池が切れてしまい、誰かとの繋がりが絶たれてしまうと、強い不安と孤独を感じるということなのでしょう。まさに現代人の携帯電話依存を象徴しているようで、何だか考えさせられる記事でしたね。
確かに、電車の中でも街中でも、今や他人が携帯電話やスマートフォンを操作している姿を見ない日はありません。友人同士で並んで座っている電車の中でさえ、お互いがスマホを操作し、その場にいない誰かと会話を交わしているという光景は、見ていて空寒い気もするのですが、まぁ、これも時代の流れなんでしょう。
かく言う私も少し大きめのバッテリーパックを持ち歩いており、最近少し電池の持ちが悪くなってきた携帯電話と合わせて『孤独感』にさいなまれないように準備だけはしています。そういう意味では、ほとんどの人が持っているであろう携帯電話やスマホの周辺機器マーケットはこれからも拡大していくのは間違いありません。
こちらは、三菱電機のLEDライト。これも明るいLEDライトで、標準で14,600ルクス、省電力モードで12,800ルクスと十分な光量を持っています。やはり日本のメーカー『三菱電機』が造っている製品だけあり、細かい部分の造りや機能が充実。
電池交換お知らせランプや、どちら向きに入れても使用が可能な簡単電池ボックスなど、他のコーナーでは見られなかった充実の機能が魅力的。連続使用時間は標準で2時間30分、省電力モードで10時間と、実用性もバッチリ。
価格はオープン価格となっていますが、アマゾンで3,815円で販売されていました。(2014年9月時点)やはり日本のメーカーが造るモノだけあり、細部に至るまできちんと造り込まれていて、三条鍛冶コーナーで見た6,300円のつめ切り同様に、良い物はやはりそれなりの値段がするのですが、長く快適に使える気がします。
OHMのコーナーの隣にあった休憩所の様子です。この時点で時間は14:30分頃で、4時間以上会場内をウロウロしていたので、しばしの休憩です。休憩所には展示会関係者とおぼしき人がノートパソコンで仕事をしていたり、椅子に腰掛けて寝ている方もいました。
椅子に腰掛けてゆっくりしていると、私も何だか急に眠くなり、椅子に腰掛けたまま20分程寝てしまいました。すこし眠ったためちょっと頭がすっきりし、引き続きジャパンDIYホームセンターショー2014の会場内を見て回ることにします。
本日は最終日のため、16:00までの開催となっており、もう1時間程で2014年のDIYショーも終了です。
こちらは、ジェントス株式会社という会社のコーナーで、主に電卓、時計、LEDライト、LEDデスクライトなどのオリジナル商品の企画・開発販売をしている会社。LEDを使った懐中電灯やヘッドライトなどを展示中。中でも目を引くのが、このメガファイヤーという超大型のLEDライト。単一電池6本を使用し、スペックとしてはこんな感じ。
チップタイプ白色LEDx7灯
最大ルーメン:約1,000ルーメン(Hiモード時)
フォーカスコントロールタイプ
Hi/Low 2段階調光
使用電池:単1アルカリ電池x6本
実用点灯時間:約4.5時間
本体サイズ(mm):φ86×430
本体質量:約1,560g(電池含む)
エネループ使用可能
防滴仕様
付属品:ショルダーストラップ
重量が1.5kgを超えていて、LEDライトというよりは、小型のダンベルといった感じ。これだけデカイのだから、さぞかし価格も高いのかと思って調べてみると、アマゾンで12,999円という以外に安い価格で販売中。これだけデカイと用途は限られそうですが、とにかく明るいLEDライトが欲しい方にはいいのかもしれません。
こちらは、ヘッドライト型で、最近のLEDヘッドライトは各社コンパクトな商品がたくさん出ていて、どれもこれもいいなぁ~と思ってしまいます。こちらの懐中電灯タイプのLEDライトに至っては、USB端子で充電ができる充電タイプの製品もあり、USBで懐中電灯を充電できる時代になったんだと、少し驚きました。あっちでもこっちでも、LED関連の商品が溢れかえっているようで、正直どれを選べばいいいのか迷ってしまいますね。
こちらは、オリジナルのスマホカバーをその場で作れるというコーナーで、写真があればその写真をスマホカバーに転写してしまえるというもの。これであれば、世界でたったひとつのオリジナルスマホカバーができるため、人と同じスマホカバーに飽き足らない人にとっては魅力的な商品ではないでしょうか。
しかし、この度iPhone6が新たに発売になり、それに合わせたカバーの開発や、今後機種変更などによって需要が減っていくと予想されるiPhone5・5S用のスマホカバーの在庫をどうするのか、こういった難しい課題が常につきまとうのもこのスマホカバー周辺をめぐる事情ではないかと思い、関係各社の苦労に想いを忍ばさずにはいられません。
栄枯盛衰の激しい時代の最先端を行く携帯電話・スマホ業界だけに、今後の展開がどうなるのか一消費者として見守っていくしかありませんね。
テレビのアンテナを販売している会社もありますね。株式会社ミニーという会社で、現代人の生活には欠かせないテレビ用のアンテナなどを展示中。電波の方式が変わってもそれを受信するアンテナは必要な訳で、これらのテレビ周辺技術や製品はこれからも必要とされ続けるのでしょう。
全ての家庭がケーブルテレビのようにはならないと思いますし、キャンピングカーや乗用車でもテレビを設置している人もいることから、需要としては残り続けるのでしょうね。
ジャパンDIYホームセンターショー2014もいよいよ終盤。
またまた長くなったので、次に続きます。