DIYショー2015を見に幕張メッセに行ってきました【その4】
今回は、2015年8月29日に幕張メッセで開催された『JAPAN DIY ホームセンターショー(DIYショー)』を見に行った時の様子をご紹介。
こちらは、トイレで有名なTOTOのコーナーで『超節水便器』のカットモデルを展示中。ホームセンター関連の商材の中にはこうした便器も含まれており、幅広く住宅設備機器の展示がされています。
もはや日本のおもてなしの粋を集めたトイレは世界でも有数のもので、外国に行けば日本のトイレがいかに素晴らしいか実感するところでもあります。
このTOTOのネオレストという便器も389,000円と決して安くはない価格ですが、毎日使うもので10年も使うとすれば、それ程高い買い物でもないと思います。
これだけ快適なトイレがあればトイレに行くのが楽しみのひとつになるかも知れません。「ウォシュレットの無いトイレはトイレにあらず」と、いつも声高に宣言している私からすれば、トイレ界のレクサスといったところか。
便器の上に謎のマスコットがありました。もしかしたら有名なマスコットなのかも知れませんが、流行に鈍感な私には理解できるものではありませんでした。
こちらは日立工機のコーナーで、そこそこ大きなブース。
こちらでも電動インパクトドライバーを見ましたが、先ほど見たマキタの製品にそっくり。色も似ているので近くにいた係りの人に「OEM生産品ですか?」と聞くと「いえ、違います、自社開発品です」とのこと。
ブラシレスモーターを採用することにより、本体の全長を短くすることが実現できたため、各社似たような形状になったということ。
それにしても似ています。電池の容量や電圧までも同じようなもので、どちらの会社の物を選べばいいのか迷ってしまいます。
こちらは、GENTOSというLEDライトを販売している会社ですが、商品の写真撮影は禁止ということで、商品の写真を撮る事はできませんでしたが、撮影されて何か不都合でもあるのでしょうか?
キャンピングカーの展示会でも以前は車内の撮影を禁止しているような信じられないキャンピングカービルダーがありましたが、今はそのようなビルダーは無いようです。
何か企業秘密にでもなるような物があれば別ですが、そもそもこのような不特定多数の人が見学に来る展示会にそのような物を持ってくるはずもなく、何となく理解に苦しむ感じがします。
まぁ、そんなことはどうでもよくて、こちらは『日本ウッドターニング協会』のコーナーで、木製製品の展示・作成実演をしている小間がいくつかありました。
こちらは年配者の方に好評のようで、多くのリタイヤ組と思われる方が熱心に展示物を見ていました。
その近くでは『RILAND インバーター溶接機』の実演及び体験コーナーがあり、溶接機の眩しい光が広がっていました。
木製製品コーナーや溶接をする機械の体験コーナーなど、多数の来場者でDIYショー会場内は混沌としています。
こちらは草を刈る機械を展示している『Tanaka』のコーナー。タナカという位ですから、日本のメーカーなのでしょうか。
主に中国からの出展が多いのですが、小さな小間がびっしりと並んだ横丁みたいな通路があり、人が大勢行き交い、まるで休日の新宿や原宿のような賑わいぶり。
こちらから隣の7・8ホールのDIYショー会場に移動することができるようです。
通路の部分は基本的に屋外のため、このようなトンネル型のテントのようなものを張り、雨風をしのげるようにしていました。
「トンネルを抜けるとDIYショー会場だった・・・」などとつまらないことをブツブツつぶやきながら、新たな発見と刺激を求めてDIYショー会場を彷徨う私。