DIYショー2015を見に幕張メッセに行ってきました【その7】
今回は、2015年8月29日に幕張メッセで開催された『JAPAN DIY ホームセンターショー(DIYショー)』を見に行った時の様子をご紹介。
こちらは、ノスタルジックガレージというお店のコーナーで、洋服やバッグなどを販売している会社のよう。洋服というDIYショーにはあまり関連のない商品を展示していますが、時々このようなDIYと無関係なコーナーがあるのも事実。
しかしそんな関係のない洋服などより私が興味を惹かれたのは、バッグなどを荷台に載せている車の方。
単なる展示用の台かと思いきや『世田谷』ナンバーのナンバープレートが取り付けられていて、どうやら小型特殊ナンバーのよう。
APE TM VON PIAGGIOとかいう車名のようで、どこで製造しているのかを聞いたのですが忘れてしまいました。確かイタリアとか言っていたような気がするのですが・・・。
ちなみにこのモデルは50ccエンジンを搭載した車両のようですが、一人乗りの運転席を見ると原付のハンドルのようなものが見えるだけ。原付にキャビンを被せて荷台を取り付けたという感じ。
重量が700kg超あることから、時速30km/h程しか出ないということで、それでは危険だと思うのか、エンジンを180ccにするボアアップキットみたいなものがアフターパーツとして存在するようです。
最初から180ccで販売すればいいのにと思ってしまいますが、そこは外国の車両なのでいろいろと考えがあるのでしょう。
移動販売車などに改造され、使用されることが多いそう。お値段は140万円程とのこと。このDIYショー期間中に1台販売したというから驚き。
140万円であれば日本のエアコン、パワステ、4人乗りの軽自動車が購入できる金額なので、それを考えると高いと思いますが、ちょっと変わった乗り物が欲しい方にはたまらないのかもしれません。
事実、車などに興味のありそうなお父さん達が、展示してあるバッグや洋服そっちのけで食い付いていました。
こちらは、家のミニチュア版に壁材などを塗り付けるコーナーなのでしょうか。屋根に貼り付けてある小さな紙には『取材用 この屋根はのこしておく』とあり、おそらくテレビか何かの取材の際にこの屋根の面に壁材などを塗る実演をするのでしょう。
こちらは、ロブスターという『バイスクリップ』などを販売している会社のコーナーで、女性の担当者さんが接客をしてくれました。
私もここのバイスクリップを使用していて、本当に重宝しています。カタログを見せてもらいながら説明を受けていたのですが、「今日は展示会のお手伝いですか?」と聞くと「そうなんです~」とのこと。
あまり慣れていないようだったので「まだ新人さんで商品の習得はこれからですか?」みたいなことを聞くと「いえ、設計をやっているので、商品知識はあります」とのことで、とても若くかわいらしい女性でしたが、意外にも理系女子で設計もこなしているとのこと。
人は見掛けによらないものだと思いながらブースを後にする私。『見かけだけで判断してゴメンナサイ』という気持ちになりました。
お昼前の時間帯になってさらにDIYショー会場内は混雑してきました。今年の2月に幕張メッセで開催されたキャンピングカーショーを彷彿させるものがあります。
自分で漆喰を塗ることができる商品も実演されていて、最近は自然素材・天然素材の壁が見直されてきているようで、この他にも珪藻土を塗る実演をしているコーナーもありました。
ホームセンターには定番のカー用品コーナーもありました。
最近はオートバックスやイエローハットなどのカー用品専門店に行くことも無くなり、ウインドウオッシャー液などを近くのホームセンターなどで購入する位。
昔は毎週のようにオートバックスに行ってこまごましたものを買うのが楽しみでしたが、最近は買うものがないので全くと言っていい程、カー用品専門店には行っていません。
ホームセンターの品揃えで用が足りてしまうため、少し悲しい気もしますが、若い頃のように車内や車外の用品に情熱をかけられなくなったということでしょうか。
そんなことを思いながらDIYショー会場内のカー用品コーナーを見てまわる私でした。