キャンピングカーの装備品に関するニュースと装備品のDIYについて

いわば「家ごと」旅行できるようなキャンピングカー。道路さえつながっていればどこへでも行って、時間にしばられることなく旅ができます。そんなキャンピングカーにあこがれを持ちつつも、ではいざ買うとなると「お高いんでしょう?」と思われる方も多いのではないでしょうか?

キャンピングカーは確かに一般自家用車よりは高い買い物です。しかし、最近はお金持ちでなくとも手が届く価格帯のものも増えて、所有者はどんどん増えています。

キャンピングカーに一番重要なのは「居住性」。そのために様々な装備が必要となります。必要となる装備はどんなものか?どれぐらいの価格なのか、その目安をご紹介していきたいと思います。

まず、キャンピングカーにとって重要中の重要となるのが電源。旅先で宿泊するときはエンジンを切って使用することになるので、冷蔵庫やテレビ、エアコン、電子レンジなどを使うためにサブバッテリーを搭載しなければなりません。このサブバッテリーが約15000円~4万円。

また、サブバッテリーは直流なので、インバーターを用いて家電用の交流にする必要があります。インバーターの価格の目安は2万円~6万円。

サブバッテリーはエンジンの発電機か外部電源などから充電します。しかし、外部電源がなく、エンジンも切らねばならないという状況下でサブバッテリーを充電しなければならないことも想定されます。そういう時に活躍してくれるのがソーラーパネル。ソーラーパネルは200Wのものが15万円ほどで購入できますが、需要が増えたことでソーラーパネルを標準装備したキャンピングカーも多くなっています。

次に大切なのはキッチン。流し台は8ナンバーがついたキャンピングカーには必ず搭載されています。とはいえ、その大きさは車内の広さによって変わります。コンロはカセットボンベを使う簡易タイプから、2口ガスレンジまで様々。或いはIHクッキングヒーターという選択肢もあります。

流し台は3万円ほど。コンロはタイプによって変わりますが、2口ガスレンジの場合3万円~6万円ほどです。

用意した食材、または旅先で購入した食材などを保管するために冷蔵庫もほしいところ。冷蔵庫があれば目的地に着いてから冷たいビールを一杯ということもできます。広めのキャンピングカーであれば、家庭用冷蔵庫をそのまま設置できます。スペースに余裕がないということなら、上蓋をもちあげるタイプのものが10万円ほどで購入可能。

日本国内の場合、いたるところにコンビニがありますし、大きい公園やキャンプ場にもトイレはあります。だからトイレは必要不可欠かというとそこまでの設備でもありません。とはいえ、ご家族単位での使用の場合、特に小さいお子さんがいるような場合は車内にトイレがあったほうが楽だし安心だというのも確か。

キャンピングカー用トイレで主流なのは汚物タンクを取り外しできるものです。ポータブルタイプのもので2万円ぐらいから。

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より快適に過ごしたいならエアコンも外せません。特に近年の真夏の暑さの中や、真冬の寒冷地を旅するような場合はエアコンがなければ命に関わるといっても大げさではないでしょう。

「軽キャンパー」と呼ばれる軽自動車を改造したキャンピングカーは別として、一般的なキャンピングカーであれば家庭用ルームエアコンを取り付けることができます。

ルームエアコンは安い物で5万円ぐらいから買えますが、バッテリーのことを考えると省電力性能に優れた製品がお勧めです。

最後に、これらの設備は別途取り付け費用がかかります。ネットには自分で配線などをいじって設置したという情報もありますが、知識と技術がない人が行うと危険ですので、余分に費用がかかったとしてもプロにお願いするべきだと思います。

というような、キャンピングカーに関する紹介というか、現状を調べて報告されているニュース記事を見つけました。

キャンピングカーの装備品等については的確な記事で、特にこの最後のくだりである、キャンピングカーの電気設備を自分でDIYして取り付けることを、完全否定している訳ではなく、プロに依頼した方がいいということを言っています。

この意見には私も賛成で、どうしてもキャンピングカーにはその道の専門家である方でなければ分からない部分が多くあるのが事実。普通乗用車と違い、生活するための様々な電気製品や水利施設、そのようなもの全体を把握しているプロに修理や装備品の増設を頼んだ方が、後々快適に長く過ごせるようになるのは間違いありません。

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