キャンピングカーとETCの切っても切れない関係とは
今や車を買う際には当たり前の装備品となったETC。
キャンピングカーにこそ有効な装備品で、シェルの張り出しているキャブコンは、自動発券の料金所の機械に寄せるのが難しいため、ETCを使ってスマートに通りたいもの。
バンクベッドの張り出しが邪魔をして電波を拾わないのではないかと心配する人もいますが、バンクベッドがあっても問題なく作動するため、心配は無用です。
実際に私のキャンピングカージルにも取り付けてありますが、今まで誤作動を起こしたことはありません。ちなみに受信機の取り付け場所はフロントガラスの真下にしています。
カードを挿す本体とセパレートされている機種を10年程前に購入し、セットアップのみを業者にしてもらい、本体と受信機の取り付けと配線も自分で行いました。
ベース車両がトラックのため、ステッキ式のサイドブレーキの近くに設置してしまったため、サイドブレーキを操作する際に手にぶつかる場合もあり、設置場所をちょっと失敗したと思っていますが、とりあえず注意して操作しています。
10年以上使用していましが、特に不具合もなく今まで使えているので、耐久性に関しては問題はないでしょう。
受信機は前述の通りフロントガラスの下方へ設置しています。
無知なキャンピングカーショップなどで取り付けを依頼したらフロントガラスの上部へ取り付けをされてしまい、バンクベッドに電波が遮られてバーが開かなったというトラブルもあるとか・・・。
ですから、キャンピングカーなどの特殊な車両に取り付けをする場合には、知識のあるキャンピングカーショップを選ばなければなりません。
もし仮に今ETCを取り付けるとしたら、自分でやらずに業者に頼んでしまうかもしれません。
高速道路の利用頻度は年々上がってきている(体力的に下道を使って遠くまで行くのがキツイため)ので、これからもETCが活躍する場面が多くなりそうです。
高速道路のETCゲートも最初 の頃から比べると、かなり数が増えているため、普通の交通量であれば、ETCゲートに車が並ぶということはありません。
キャンピングカーで言うならば、ヨーロッパやアメリカで製造された車両は、左ハンドルのものが多いため、ことさらETCの存在はありがたいもの。
一人で乗っている時に、左ハンドルのキャンピングカーの右側ドアから降りて通行チケットを取ったり、料金を払うのはサマになりませんからね・・・。
ただ、最近は左ハンドル用のチケットゲートも設置されているようですから、そのような心配は無用かもしれません。むしろETCが無いことによって各種割引を受けることができない方が問題かもしれません。
高速道路を頻繁に使う方であれば高速道路料金の割引によってETC機器の元などすぐに取れてしまうので、キャンピングカーに限らず装着した方が何かとお得なのは間違いありませんね。
※最近ようやくガソリンの価格が落ち着いてきました。一時期軽油が140円台だったことを考えれば30円以上値下がりしたことになります。
レギュラーガソリンの価格も順調に下がっているようなので、ジェットスキーは手放してしまいましたが、仲間にとってはシーズンに向けて追い風が吹いていると言えるでしょう。とりあえず満タン給油をしてメーターを見つつ幸せな気分に浸る私でした・・・。