亀山湖へキャンピングカーで2015年初カヌー&ブラックバス釣りに行った結果・・・
今回は2015年3月末頃に亀山湖へカヌー&ブラックバス釣りに行った様子をご紹介。
と、その前に先日釣りに行った時に不注意から釣り竿の先端を折ってしまい、その修理をしなければなりません。この釣り竿も15年以上使用しているため、かなりアチコチがくたびれてきてはいるものの、竿としての基本性能は最初の頃と変わりないため、普通に使っている次第。
折れたのを契機に新しい竿でも購入しようかと思ったのですが、数え切れない程のブラックバスやその他の魚を釣り上げてきたこの竿には愛着があるため、修理をすることに。
まずは折れて斜めになってささくれている先端部分を紙やすりでキレイに整えます。
こんな感じで先端がキレイになりました。
お次は釣り道具やさん(キャスティング)に行き、この先端の経に合うガイドを探して取り付けるだけ。
ガイドの価格は170(税抜)で、その場で無料で取り付けてくれました。自分で取り付けてもそれ程時間は掛からないのですが、ガイドの精算だけ先に済ませておき、店内で他の買い物をしている間に取り付けてくれるのは嬉しいサービス。
かくして無事にガイドは取り付き、第二ガイドとの間隔が狭いのがやや気になりますが、まぁ仕方がありません。
今日も夜から亀山湖へ向かいますが、以前迂回が必要だったトンネルももう少しで全面開通するようで、夜中でも警備の方が立っていて誘導してくれました。
夜明け前にカヌーを湖畔に引っ張り出し、準備を進めていきます。
約10ヶ月ぶり位の亀山湖ではありますが、カヌー(スターンズ・スピリーツー)の膨らまし方の手順は頭に入っているため、迷うことなく膨らませていきますが、空気入れの調子がイマイチ。
「あ、そう言えば昨シーズンも調子悪くてダブルアクションポンプに買い替えようと思っていたっけ」と、現地に着いてから思い出す私。
「今年こそは・・・」と思いながら調子の悪い空気入れで苦労しながら空気を入れます。でもそんな調子の悪い空気入れを使っても10分程で空気は入り、準備が整います。
カヌーのスターンズスピリーツーに空気が入った頃には周囲が明るくなり、ようやく夜明けとなりました。
以前騙されたことがあったのですが、今回は亀山湖のボート屋さんのホームページの情報通りに通常満水ということで、階段のところまでしっかりと水があります。
今回は足を水に浸けることなくカヌーに乗り込み、そろりと早朝のコメンに漕ぎ出すことができました。清々しい朝のひんやりとした空気と鳥のさえずりに癒されます。
こんな感じで雰囲気抜群のポイントが連続して出現し、どこから攻めていこうかと迷うほど。
しかしめぼしいポイントを丁寧にしっかりと攻めるのですが、ブラックバスからの反応はありません。そんなことをしているうちに、山の向こうから朝日が昇ってきました。
「うわぁ~、もしかしたら『ボウズ』なのかなぁ~」と思い始めた時、ググ~ッと竿が水中に引き込まれそうなアタリがあり、「キタッ」と間髪入れずに合わせをし、グングンと引く魚の感触を楽しみます。
水面に顔を出したのは40センチ程のブラックバスで、痩せてはいましたが元気一杯でした。「ふぅ~、とりあえず1本釣れてよかったぁ~」と思いました。
しかし折れてしまった竿の感度というか、短くなったため、かなり竿先が固く、しなりで魚のパワーを吸収できない状態で非常に腕が疲れる竿になってしまいました。
例えるなら、しならない金属の棒で釣りをしているような感じさえ、大げさでなくします。
「でも、折れちゃったんだから仕方ないよね」と、思いながら、何だか疲れてしまったので今日は2時間半程で亀山湖の湖面から上がることにしました。
満水状態のため、ササッと亀山湖の湖面からカヌーを引き上げ、裏返しにして乾かします。
その間に私は少し湖面の散歩で体が冷えてしまったため、キャンピングカー内でコーヒーを淹れて飲むことに。
「もうすぐ4月なんだけど、まだ早いのかなぁ~」と思いながら、セブンイレブンの再利用カップでコーヒーを飲む私。
まぁ、シーズンは始まったばかりなので、時間が許す限り今年も亀山湖でブラックバスを釣りたいものです。