加賀フィッシングエリア 2018年7月28日(土曜日)【その1】台風接近中での釣り
今回は2018年7月28日(土曜日)に栃木県にある『加賀フィッシングエリア』という、ニジマスなどの管理釣り場(釣り堀)にキャンピングカーで行った時の様子をご紹介。
キャンピングカーの総走行距離数は196,547kmとなりました。
いつものように前日夜に加賀フィッシングエリアの駐車場に到着。まだ誰も来ておらず、少々不気味な感じもする真っ暗な駐車場ですが、後部居室部をベッド展開し、早々に寝ることに。
諸般の事情があり、キャンピングカー内をリフォーム中。その様子は別途ご紹介いたしますが、今はこんな感じ。後部にあったシンク、コンロ、収納庫などを撤去し、広々とした室内に。
少し広くなったキャンピングカー内で釣り道具の準備を始めます。
釣り道具の準備が完了したら、今度はコンロでお湯を沸かし、コーヒーを淹れることに。ただ、シンク部分を撤去しているため、床にカセットコンロを直接置き、周りを風防用の板で囲み、火事にならないよう注意しながら使用します。
翌朝は雨。この日は台風が接近しているということで、終日雨が降り、風も強くなる予報が出ています。なのでこんな日にわざわざ来る人は居ないだろうということで、やってきた私。
その予想通り午前6時の開門時間に私のキャンピングカーに後ろに並んでいた車はわずか3台。
釣り座は前回良い思いをした岬に入ります。ただ、1号池には5~6人しか釣り人が居ない状態で、どこででも釣りが出来そうな感じ。とりあえず岬付近を攻めてみて、反応が薄ければ移動もアリかと。
釣り始めて間もなく大粒の雨が降ってきました。水は前回と比べてクリアになっており、いくぶん水質が改善しているみたい。雨も想定内のことなので、あらかじめレインコートの上下に長靴と装備はバッチリ。
わざわざ雨の日を選んで来た理由のひとつに、気温の低さがあります。さすがに真夏の酷暑が続くこの夏でも、雨の日はそれ程気温も上がらず、レインコートでの釣りは少々鬱陶しいものがありますが、暑くてたまらないという事態は避けることができます。
雨のせいなのか、ニジマス君の活性はイマイチ。少し涼しくなっているのだから元気になっているかと思いきや、そうでもないようで、ショートバイトが頻発。最初の1匹目を釣り上げるのに20分も掛かってしまいました。
真冬であれば最初の20分程で10匹は釣れている時もあり、それに比べるとやはり活性の低さは否めません。
午前7時位になるとさらに雨脚が強くなり、土砂降りの中、釣りをすることに。コレはコレで涼しくていいのですが、防水性の落ちているレインコートの腕部分から浸水が始まり、少々体が冷えてきました。
それでも渋いなりにポツポツとニジマス君からの反応があり、半分貸し切り状態の加賀フィッシングエリアでひたすら釣りに集中します。
野球帽を被っている上からレインコートのフードを被っているものですから、周囲の様子が見えず、雨音も凄いため、周りの雑念に惑わされることなく、釣りに集中でき、このようなお天気の中での釣りも楽しいもの。
こんな土砂降りの雨の中でも、8:27分頃に放流がありました。
相変わらず1号池には5人程の釣り人しかいないため、放流量も手網2杯分とミニマムではありましたが、放流してもらえるだけでも有難い感じ。
そんな土砂降りの雨も9時頃には止みました。
それどころか11時頃には青空も見え、何だかとっても蒸し暑くなり、少し早いお昼ご飯と、その後は少しキャンピングカー内で昼寝をすることに。
ニジマス君からの反応も薄くなってきているため、ここは無理せず休憩をし、少し涼しくなる午後3時以降から再び加賀フィッシングエリアのフィールドに立つことにします。