加賀フィッシングエリア_20210125【午前9時から悶絶タイムが始まる・・・】
平日の加賀フィッシングエリアへの釣行。お天気が良い予報が出ていますが、どのような釣りになるのでしょうか?
真冬の釣りはできれば曇りや雨の日は避けたいところ。それでもお休みの日が悪天候だったとしても、天気は選べないのがツライところです。
ハイエースの総走行距離数が5555kmのゾロ目になりました。新車で購入してから約半年になりますが、新型コロナウイルスの感染拡大もあり距離は伸びませんね。オイル交換は2万キロごとでいいらしいので、まだまだ先ですが、その前にディーゼルエンジンの排ガス浄化に使われている『アドブルー』を補充しなければならなくなりそう。
以前乗っていたディーゼルエンジンのキャンピングカーはアドブルーなどは不要でしたが、最新の環境対応エンジンは余計な出費が掛かるのが痛いところ。それでもアドブルーが無くなるとエンジンが掛からないというトラップがあるため、補充をしない訳にはいきません。
夜の外トイレはなんとなく不気味。
いつものように寝る前に釣り道具の準備をします。今は釣り竿が2本だけなので準備にそれ程時間はかかりません。一時期思うところがあってニジマス君釣りをやめようと思い、管理釣り場用の道具は大半を処分してしまいました。
なので今ある釣り道具はスプーンが15枚程、クランクが2個、スティックルアーが10本とセニョールトルネード様が3本というラインナップで、何とか勝負しています。
あまり道具を増やしても意味がないような気もしています。というのも、魚の活性が高ければ正直何を投げても釣れてしまうと思っているから。それを証拠に周りが釣れている時は何を投げてもそこそこ釣れ、逆に周りが釣れていない時は何を投げても釣れないから。
その釣れない時間帯を無理に埋めようとすれば、釣り業界の発売するつまらないルアーに引っ掛けられ(釣られ?)てしまうのがオチ。釣れない時間帯はそのようなモノだと諦め、キャストの精度を上げる練習時間だと思って耐えるしかありません。
もちろんそのような釣れない時間帯でも釣ってしまう『釣りウマ』さんもいますが、やはりそのようなテクニックは一朝一夕(いっちょういっせき)に身につくものでもありません。ましてやセニョールトルネード様やスティックルアーが楽しいと思っている自分には到底無理な話。
いつものように、湯たんぽ入りの羽毛布団に包まればあっという間に朝に。朝食は昨夜の豚汁をご飯にかけたものにカップラーメン(カレー味)という組み合わせ。これ位の量を食べなければ、極寒のフィールドではすぐにお腹が空いてしまいます。
カセットガスファンヒーター風暖とガスコンロを使うと29ppmまで一酸化炭素濃度が上昇。それでも30分程でハイエースの車内が暑くなるので、カセットガスファンヒーター風暖は切りました。
午前5時39分時点の外気温は6℃と暖かい朝。これくらいの気温であれば釣り竿のガイドも凍り付かずに快適に釣りができそう。
車列は2列程。少ないですが、平日でも開門前に釣り人が並ぶのは人気がある釣り場なのだと思わせるところ。
開始時間の午前6時はまだ真っ暗。
明るくなってくると水面にモヤのようなモノが漂っているのが分かります。気温より水温の方が高いみたい。
そんな中、スティックルアーの練習を続けます。アタリとアワセのコツが徐々に分かってきて、どうすればうまく釣り上げることができるのかという経験が蓄積されていきます。
それでも暗い時間帯はグロータイプのスプーンが今日は大活躍。ワンキャストワンヒットの状態がしばらく続き、暗い時間帯に10匹以上のニジマス君を釣り上げることができました。
セニョールトルネード様も時々投入します。
ペレットカラーのスティックルアーで一匹。
しかし午前9時前位から急激に渋くなり、何を投げても釣れなくなります。『何を投げても』と言ってもルアーのラインナップが極端に少ないため、全てのルアーを投げても何も反応しないという確認も短時間で完了。当然周りも釣れていません。
こんな時は焦らず時合いが来るのを待ちます。3号池の様子を見るためにお散歩。かなり減水しているものの、数名の釣り人が釣りをしています。水質は1号池とあまり変わりはなく、やや濁りが入っています。
ハイエースに戻っておやつタイム。最近ハマっている自作のサーターアンダギー。節約のためにおやつも自分で作るようになりました。それでも簡単にできる上これが非常に美味しいのです。
見た目はアレですが、外はカリカリで中はしっとりとした食感がヤミツキになる感じ。油で揚げているためカロリーは気になりますが、それでもこの美味しさにはかないませんね。
ハイエースの中からノンビリとリアル釣りビジョンを見ながらサーターアンダギーを食べます。ちなみに見えているのは2号池。2号池も減水が激しく、水質もあまりよくありません。例年雨の少ない1月~2月はこのような状況になり、ニジマス君釣りのハイシーズンにしてはフィールドの環境は厳しいものがあります。
何だか眠たくなり、サーターアンダギーを食べた後に30分程昼寝(朝寝?)をした後、自分の釣り座に戻りました。岸付近に大量のニジマス君が浮いています。ランディングネットの位置から分かる通り、本当に岸ギリギリまで来ていて、まったくやる気(仕事をする気)がないことが分かります。
「ダメだこりゃ」ということで、少し場所を移動。奥のワンド入り口の島前が空いていたので、そこに入ります。最初は会長宅前で釣っていました。今日は少しお天気が良過ぎるのかもしれません。あまり暖かだと逆にニジマス君がノンビリしてしまうみたい。
それでもコチラにはルアーに反応する個体がいるようです。ピンク色のスティックルアーで釣れました。
オレンジのスティックルアーでも。
レッドのスティックルアーでも釣れました。ただ、減水によって足場が水面から高い位置にあるため、ランディングネットを伸ばしてギリギリという感じで、ランディングはしづらいですね。魚を寄せてきてランディングネットに放り込むような感じで入れないといけないため、大型の個体であれば素直に下に降りてネットに入れた方が良さそう。
渋いながらも47匹という釣果でした。ルアーのラインナップが少ない中では、なかなか健闘したのではないでしょうか。
また来ますね。
午後1時過ぎには外気温が15℃になりました。暖かです。
本当は不要不急の外出はいけなんですけどね・・・。
本日のマトメ
・朝の気温は6℃と暖か
・グロータイムは好調で、ワンキャストワンヒットがしばらく続く
・午前9時前より急激に渋くなる
・気温の上昇と共に魚が浮いてしまい、やる気のある個体が少なくなる
・本日の釣果は47匹。午前6時~12時(6時間釣行)
・スプーン5割、スティックルアー4割、セニョールトルネード1割といった内容
・平日は人が少なく釣りやすい(場所の移動も容易)
・放流が無いのはやはり寂しい
以上