加賀フィッシングエリア_20210327【前日営業時間終了後に放流の効果はいかに?】
先週(2021年3月20日(土曜日))で今シーズンのニジマス君釣りは終了だと思っていたのですが、加賀フィッシングエリアのホームページに掲載されている情報に翻弄され、結局今週も加賀フィッシングエリアに行くことに・・・。
その情報とは。
3月26日(金)トラック直放 (営業終了後)
<次回トラック直放日>
・3月26日(金)営業終了後の放流となります。
(交通事情により、前後する事もございますのでご了承下さい。)
・1号池、2号池、3号池共にトラックから池に直接放流となります。
コレを見て、「なぬ~!前日の営業時間終了後に放流されるということは、翌日朝からフレッシュな魚が釣れ釣れになる、早朝放流フィーバーがあるかもしれん!」という期待感から、連日のお仕事で疲れた身体にムチを打っての釣行です。
少し見えづらいですが、夜桜がキレイ。
コレは足利市にある織姫神社。ライトアップされていてキレイです。
あまり寒さもない快適なナイトドライブ。
いつものように釣り道具の準備をして寝ます。釣り道具の準備をしている間もエンジンを切った車内はあまり寒くなりません。
朝ご飯は妻が作ってくれた牛丼と買ってきたパン。
朝はそれなりに冷えたので、カセットガスファンヒーター風暖を短時間使って一酸化炭素濃度は12ppm。
午前5時34分の外気温は6℃。真冬と違い1℃とか2℃ではないので釣り竿のガイドが凍り付くこともなさそう。
時刻は午前5時39分。かなり明るくなってきました。
加賀フィッシングエリアの駐車場の桜も満開に近く、先週は咲いていませんでしたが、この一週間で一気に季節が進んだようです。
入場時にはこの明るさ。みんな大好きグロータイムの恩恵はなさそう。
前日の営業時間終了後に放流があったとのことなので、最初は放流カラーのスプーンから開始。
やはり予想どおり放流カラーのスプーンに好反応があり、それなりに釣れます。
朝の冷え込みも弱く快適な釣り日和。
オレ金や鉄板北関東タイプのスプーンで順調に釣れ続けます。
時々良いサイズのニジマス君も。
スティックルアーも試しますが、本日はスティックルアーへの反応はあまりよろしくありません。嫌な予感がしますが、コレが悶絶タイムへの入り口となるのでした。
場内の桜も5~7分咲き。
良いお天気なので桜の花が青空に映えます。
風も弱く穏やか。
1号池の水質は徐々に改善されてきているようですが、まだ少し濁りがあります。
午前8時30分頃から放流効果が薄くなり、急激に渋くなってきました。困った時の3号池ということで見にきましたが、予想以上に人が多い状態。
3号池の水質は1号池より明らかに悪く、濁りもキツイ状態。お得意のスティックルアーでの反応も鈍く、釣れません。
1号池、2号池、3号池共に本日は人が一杯で、入る隙間がありません。
スティックルアーに反応がないので、手持ちの少ないスプーンで勝負します。こんな時は手持ちのスプーンやクランクが多数あれば状況の変化に対応できるのですが、持っていない私はお手上げ状態に。
そんな時はバードをウオッチです。
本日もバードは確実に出勤し、仕事をしています。彼、彼女らに1年中お休みはありません、まさにブラック企業ならぬブラックバードです。
午前9時~11頃まではスティックルアーに反応がなく、手持ちのスプーンでポツポツと釣っていましたが、午前11時過ぎからスティックルアーに反応が出始め、スティックルアーでも釣りを楽しめました。
午前11時頃には気温もかなり上昇し、暑いくらいになりました。
本日の釣果は62匹。(午前6時~12時までの6時間釣果)前日営業時間終了後に放流ということでかなり期待したのですが、思ったほど釣果は伸びませんでした。
やはりスティックルアーに反応が薄くなれば、スプーンのラインナップをほとんど持っていない私(20枚程ありますが、同じモノを数枚持っているので種類としては7~8種類しかない)にはスプーンの釣りが威力を発揮する日は惨敗という結果になりました。
それでも数少ないスプーンの中でも放流カラーで釣れてくれたため、ある程度の数のニジマス君を釣り上げることができたのは唯一の救い。それでもまだまだスティックルアーでの釣りが楽しいため、スプーンのラインナップを増やす気になれないのも事実。
そんないろいろな思いを抱えながらのシーズン終盤の釣りとなりました。
また来ますね。
門の脇に置いてあるコーンには『入場規制中』の表示が出ており、午前中に来場する人が多く、一時的に入場を制限していたみたいです。どうりで3号池まで人が一杯だった訳です。
新型コロナウイルスの感染拡大が収束しない今、外遊びである釣りも人気が出てきており、気軽に行ける管理釣り場も大人気になってきている模様。これからさらに暖かくなってくれば、ますます加賀フィッシングエリアも賑わうことでしょう。
遠くの里山の桜もキレイに咲いています。私的には厳しい冬の終わりと共にニジマス君釣りのシーズンは終了だと感じているため、今度はジェットスキーに乗るシーズンということになります。
帰りの道で見た桜の木のアーチ。日本列島に本格的な春がやってきたことを告げているよう。
本日のマトメ
・朝の気温は6℃と冷え込みは弱い
・車列は14列ほどと、かなり多くの人が早朝より来場
・朝イチから放流カラーのスプーンで釣れる
・開始2時間ほどで放流効果が薄れ、少ないスプーンで苦戦を強いられる
・スティックルアーでの反応がほとんどない時間帯があり、悶絶
・セニョールトルネード様も不発で、1匹も釣れなかった
・スティックルアーとセニョールトルネード様が活躍しないシチュエーションではお手上げ
・マイクロスプーンやその他スプーンのラインナップを持っている人はそれなりに釣っていた模様
・やはり当日にトラック直放流があった方が、放流効果という面においては面白い釣りができると感じる
・午前中から気温が上がると厳しい釣りになる
・私の中でのハイシーズンはやはり12月中旬から3月中旬までだと思う
・スティックルアーでの釣りは楽しいので、来シーズンにまた期待ですね
以上