管理釣り場用に買った釣り竿(ロッド)シマノ『トラウトワン エリア スペシャル 60SUL』のご紹介
最近ハマっている管理釣り場でのニジマス釣り。2016年の年末からにわかに釣り熱が上がり、とりあえず基本的なニジマス釣りの道具を揃えてみました。
本当は釣具屋さんに行って現物を見ていろいろと悩んでみるのも楽しいものですが、逆にいろいろあり過ぎて選べなくなることと、安価な釣り竿と高額な釣り竿の現物を見比べてしまうと、思わず高額な方の釣り竿を買ってしまいそうで、現物を見るのは今回やめました。
代わりにネットでいろいろと調べ、ある程度評判の良さそうなエリアトラウト用ロッドを購入することに。
予算は1万円~1万5千円程を予定しており、最初は1万円以下のもので良いと思っていたのですが、久しぶりに気合を入れて購入する釣り竿のため、あまりにも安価なものはやめることに。
それでチョイスしたのは、シマノの『ロッド トラウトワン エリア スペシャル 60SUL』という釣り竿。
・全長:1.83m
・アクション:スーパー ウルトラライト
・継数:2本
・仕舞寸法:93.5cm
・自重:87g
・先径:1.4mm
・元径:6.0mm
・対応ルアーウェイト:1.5~4.5g
・対応ラインウェイト:2.5~4lb
・リールシート位置:178mm
・カーボン含有率:93.3%
・ハイパワーX構造(オールピース)によりキャスト時のブレを排除
・中空のリールシート「シマノオリジナルリールシート」を採用することで、軽量化と感度UPを両立
・オールステンレスKガイド採用で、ナイロン・フロロ・PEなどラインを選ばずライントラブルも軽減
・アクティブフェルール(印籠継)採用で、美しいベンドカーブを実現
・良質なハイグレードのコルクグリップを採用
・オートマチックに魚を掛ける乗せ調子の「XUL-F」モデル
・ティップは繊細かつ掛かってからのバラシを防ぐしなやかなバット
・軽量スプーンはもちろん、クランク等にも最適
上記のような特徴があるらしいのですが、スーパーウルトラライトというクラスの竿のため、相当柔らかいのではないかと推測されます。
重量が87gしかないというのには驚かされます。100gを下回る釣り竿など、未だかつて使ったことがないような気がするのですが・・・。
『この製品は(株)シマノが厳重な品質管理のもと、シマノ中国工場で製造したものです。』とあり、中国で生産されたロッドのよう。
『HI-POWER X』ブランクスの最外層をシマノインフィニティカーボンテープでX状に締め上げたシマノオリジナルの強化構造[ハイパワーX]。キャスト時やファイト時に発生する「ネジレ」という現象を抑制し、ロッドブランクスが持つ本来の性能を発揮することができる。
とあり、『ハイパワーX』という強化構造が全体的な竿の強度と粘りに貢献しているらしいです。
フィールド・ルアーを問わずオールラウンドに使える[SUL]モデル。[ハイパワーX]で全身を強化し、シャープで操作性が高いながらも、魚の乗りが良いブランクスを実現。スプーンはもちろん、ミノーやクランク等、様々なプラグにも対応する。
とあり、私が注目したのは『魚の乗りが良いブランクスを実現』という項目。ここで言う『魚の乗り』とは、ルアーにアタックしてきたニジマス等の魚がフック(釣り針)に掛かりやすいということを指します。
逆に硬いブラックバス用のバスロッドだと、ニジマスのルアーへのアタックを弾いてしまい、俗にいう『乗りが悪い竿』ということになってしまいます。やはりブラックバス用のタックルとは基本的な構造や強度等に違いがあり、共用はできないと感じるところ。
そこが釣りの面白いところでもあり、奥深いところ。フィールドは海・川・湖と三様で、魚もそれぞれ。それこそ魚やフィールドとの組み合わせを考えると、無限にあるのではないかと思われる釣りの世界。全ての魚種を釣るというのは不可能に近いと思われます。
私が今まで経験してきた釣りと言えば・・・
・ブラックバス釣り
・管理釣り場のニジマス釣り
・海での投げ釣り
・海でのサビキ釣り
・海でのカツオ釣り
・釣り堀でのフナ釣り
・釣り船でシーバス(スズキ)釣り
・湖でのニジマス釣り
・野池でのフナ釣り
・河口でのハゼ釣り
・田んぼの用水路での雑魚釣り
等々、実に様々な釣りを体験し、それぞれに楽しさがありました。
あ、新しい竿の紹介でしたね。
とりあえず静々と箱から取り出してみました。
非常に細い釣り竿で、「トラウト用の釣り竿ってこんなに細かったんだ」と、少し驚く私。
タグもしっかりと付いています。
グリップ部分はコルク。このコルクの上に巻かれた保護用のビニールが思いのほか硬く張り付いていて、剥がすのに一苦労しました。
慎重にビニールを剥がし、リールを取り付けてみるとこんな感じ。リールも新品で、何だかとってもワクワクしてきました。
ちなみに釣り竿の価格はアマゾンで12,954円、通常配送無料で購入。予算内に収まりました。シマノのホームページを見ていると。1本6万円以上するような高級なトラウトロッドもあるようですが、さすがにそこまでお金を掛ける訳にはいきません。
リールの取り付け部分にも高級感があり、私はコレで十分。
リールにラインを巻くとワクワク感がさらにヒートアップ。すぐにでも釣りに行きたい気分になります。
ルアーも少し買い揃えました。
セットルアーも買いました。
2016年12月29日に釣り竿のデビュー戦を行い、それは少し前のブログ記事にしてあります。
新しい道具のおかげで、なかなか楽しい思いができました。