キャンピングカーで栃木県の『加賀フィッシングエリア』へ行ってきました20161229_02
今回は2016年12月29日に栃木県にある『加賀フィッシングエリア』という、ニジマスなどの管理釣り場(釣り堀)に行った時の様子をご紹介。
午前6時40分頃の加賀フィッシングエリアの様子。朝焼けが非常にキレイで、今日も良いお天気になりそう。ただ、気温は非常に低く、おそらくマイナス2℃~4℃程の気温だと思われます。
2016年の始めに加賀フィッシングエリアに訪れた時、足元はヒートテックの上にGパン、上半身はTシャツ、トレーナー、フリース、ダウンジャケットという装備で、手には釣り用の手袋という感じで挑みました。
上半身は大丈夫だったのですが、足元が非常に寒く、やはり風を通す素材の服装はNGだと思ったもの。その教訓を生かし、今回はヒートテック+Gパン+スノボ用のズボン、さらにフリースの両ポケットにはハクキンカイロを忍ばせて加賀フィッシングエリアのフィールドに挑みました。
結果、釣り用の手袋の指先が出ている部分が冷たい以外は快適に朝の極寒時間を過ごすことができました。さらに首にはマフラー、頭にはニット帽を被っていたので、こちらも快適。
やはり事前の準備は大切だと思った次第。
ただ、早朝は寒さのため、釣り竿のガイド(糸を通す部分)が凍ります。時々水に竿先を浸けてガイドの氷を溶かしながらの釣りとなります。ルアーを何回か投げていると、次第にルアーの飛びが悪くなってきて不思議に思っていたのですが、ガイドが凍っていると知った時には驚きました。
暖かい時期には考えられないようなトラブルが極寒の釣りでは起こるのだと知りました。
にわかに再燃した管理釣り場の釣り熱なものですから、タックルボックスなどの装備品は無し。貰い物の紙袋にルアーを入れたケースを入れて湖畔に置いておくスタイル。ちなみにルアーケースは15年以上前に加賀フィッシングエリアに通っていた時に使っていた物。
今回はそれを引っ張り出してきて、中身を少し補充&入れ替えをして使用。別項でまた紹介しようと思いますが、釣り竿とリールを久しぶりに購入しました。やはりブラックバス用のロッドとリールでは、繊細なトラウトフィッシングには対応出来ないと思い、少し揃えてみました。
午前7時頃の加賀フィッシングエリアの駐車場の様子。既に多くの車が駐車しています。
次第に空が明るくなってきました。この時期の加賀フィッシングエリアの営業時間は、6:00~17:00までとなっており、朝一の時間帯はまだまだ真っ暗な状態。真冬なので仕方がありませんが、皆さん頭にライトを付けて夜釣りのようなスタイル。
こんな感じで池の広さはそこそこあり、周りの雰囲気も良く、気持ちの良い管理釣り場です。
池の真ん中付近にあるニジマスなどを入れている生け簀にボートが近づき・・・。
魚の放流が始まりました。
放流されると池全体の魚の活性が上がる感じで、周りでもバタバタと釣れ出します。私もその恩恵に預かり、数匹のニジマス(?)を追加。ニジマスも色々と細かい種類があるようなのですが、勉強不足の私は違いがよく分からず・・・。
「とりあえず釣れたからいいや・・・」という感じで釣っています。
ここ、加賀フィッシングエリアには猫が住み着いているみたいで、この猫以外にも数匹の猫がいます。魚を釣り上げた人の傍に寄っていき、おねだりをする様子を確認することができました。
時刻は午前11時を過ぎ、早朝より釣りをしていたため、お腹が空きました。キャンピングカーに戻り、コンロでお湯を沸かして消費期限の切れたセブンイレブンの天ぷらそばなどを食べます。
デジカメが何故かキラキラモードになっており、別にキラキラさせる必要が全くない写真なのですが、コンロはお湯を沸かす程度にしか使用していないため、確かにピカピカと言えば・・・。天ぷらそばまでがキラキラしているのには笑えますね(笑)。
キャンピングカーの運転席・助手席部分からは加賀フィッシングエリアの様子が一望でき、この風景を眺めながらのんびりと食事を摂りました。真冬ではありますが、お天気の良い日のキャンピングカー内はポカポカと暖かく、眠気を誘います。
アクリル二重窓が曇っていて見づらいですが、駐車場は一杯。県外からも多数の釣りファンが訪れているようで、大盛況のよう。
眠気に誘われ、昼寝を15時近くまでしてしまいました。
とりあえず、残り2時間のため、「仕事の時間だ・・・」と呟きながら、午後の漁に出掛けます(笑)。
まだまだ沢山の人が釣りを続けていました。
こんな大型の鳥や、小さい水鳥などもよく飛来してきます。
風も無く、穏やかな一日でした。
ところで釣果の方はと言うと・・・。
午前中の暗い時間帯に5匹程釣れ、さらに午後にかけて10匹程釣れ、合計15匹程ニジマスを釣ることができました。周りの方々はもっと沢山釣っている人もいましたが、2016年1月に訪れた時には一日粘って1匹しか釣れなかったことを思えば、15倍の釣果となり、私は大満足。
すっかり釣り熱が再燃した感じとなりました。
寒さ対策をしっかりとしていけば、真冬の管理釣り場でも快適に釣りができると分かり、時間があればこれからも行ってみたいと思いました。
帰りの道の駅で見掛けたキャンピングカー、『BCバーノン』。年末年始のお休みが始まったと感じさせる光景ですね。