キャンピングカーで埼玉県の『西武園ゆうえんちフィッシングパーク』へ行ってきました【西武園CUPという釣り大会が開催中】
今回は2017年3月26日(日曜日)に埼玉県にある『西武園ゆうえんちフィッシングパーク』という、遊園地内にあるニジマスなどの管理釣り場(釣り堀)に行った時の様子をご紹介。
当日のお天気は雨。しかも非常に冷たい雨で、天気予報によれば最高気温は7℃という、真冬並みの気温ということ。普通であれば中止にするところなのですが、前日に浅草橋で購入したビーズを使った自作セニョールトルネードをどうしても試してみたく、無理をしての釣行となりました。
午前7時前に西武園ゆうえんちの駐車場に到着してみると、この冷たい雨にも関わらず多数の車が駐車しています。「ゲッ、こんな雨の中でも沢山来てるなぁ~、人気の釣り場なのかなぁ~」と思い、少し焦る私。
釣り道具をそそくさと準備し、レインコートを着込み、足元は長靴を履き、完全防備で西武園ゆうえんちの園内へ。
西武園ゆうえんちの中には、『遊園地西駅』という西武鉄道山口線「レオライナー」の駅があり、改札を抜けると目の前が遊園地というユニークな駅となっています。
西武園ゆうえんちフィッシングランドの営業時間は7:00~20:00まで。
フィッシングランドの利用料金は、大人のルアー釣りで2,700円となっており、この金額で13時間も釣りが出来るのはかなりお得な感じ。定期的に放流も行われているようで、前日も大物を含めて177kgの放流があり、それも今日の冷たい雨の中でも釣りをしようと思った理由のひとつ。
ゆうえんちの営業時間は10:00~21:00のため、人の姿はありません。冷たい雨の降りしきる中、人の居ない遊園地は何だか寂しい感じ。
西武園ゆうえんちフィッシングランドの入口が見えてきました。
『大物大放流』ののぼりが雨に濡れています。
ゆうえんちにはつきものの、観覧車の姿も。
西武園ゆうえんちフィッシングランドに到着しました。
本日は『西武園CUP』というルアー釣り大会が開催されているようで、それでこの冷たい雨の中でも早朝より多くの車が来ていたのだということでしょうか。
『西武園CUP』のルールは単純明快で、釣った数ではなく、一番大きな一匹を釣り上げた人が優勝というシンプルなものらしく、それで前日に大物を含む177kgもの放流が行われたみたい。
ご覧のように、西武園ゆうえんちフィッシングランドの釣り場は、夏に流れるプールとして使われているプールにニジマスを放し、釣り場としています。
『プールフィッシング』と呼ばれる管理釣り場ジャンルらしく、プールのため、水底はフラットで根掛かりの心配は無く、水深も1m前後と一定。
今は動いていませんが、水車を回して緩い水の流れを作り出す模様。
開始早々40センチ程のニジマス君がヒット。ひっくり返っていますが、この後リリースすると元気に泳いでいきました。
対岸では大物がヒットしている様子。大物を釣り上げると、計測場所に持っていき、大きさを測ってもらい、記録をしている模様。
『西武園CUP』の開催時間は午前7:00~9:00までの2時間ということで、2時間という限られた時間の中で、誰が一番大きな魚を釣り上げるのか、静かな戦いが繰り広げられています。
そんな熱い戦いを見ながら、小さめのニジマス君をポツポツと追加。昨日自作したセニョールトルネードでも1匹釣れました。
ただ、セニョールトルネードへの反応はすこぶる良いのですが、明確なアタリが出ないという状態。コツコツと小さなアタリはすごくあるのですが、『ゴツン』というアタリが少なく、針にニジマス君が掛かりません。
試しに小型のスプーンを投げてみると、こちらの方が明確なアタリが出て、スプーンで数匹を追加。「セニョールトルネードも万能ではないのね」と、思った次第。
加賀フィッシングエリアに比べて規模は小さく、ルアーをフルキャストすることはできませんが、釣りが出来ているということだけでも非常に楽しく、冷たい雨の中、初めてのプールフィッシングを楽しみます。