キャンピングカーで埼玉県の『西武園ゆうえんちフィッシングパーク』へ行ってきました【釣ったニジマス君を焼いて食べてみました~♪】
今回は2017年3月26日(日曜日)に埼玉県にある『西武園ゆうえんちフィッシングパーク』という、遊園地内にあるニジマスなどの管理釣り場(釣り堀)に行った時の様子をご紹介。
時刻は午前9時過ぎ。相変わらず冷たい雨が降りしきる中、西武園ゆうえんちの流れるプールでニジマスを釣っています。
そんな中、本日開催された『西武園CUP』の表彰式が始まるとのことで、私達も見学することに。
テントの下にはニジマスを焼くための炭火が準備されていますが、ニジマスを焼いている訳ではなく、皆さん冷たくなった手を炭火で温めている模様。
程なくして表彰式が始まりました。ジュニアの部と一般の部があり、一般の部の最大魚は67cmということで、なかなかの大物が釣り上げられたようです。
先程私が釣り上げた40cm程のニジマスより30センチ以上大きなニジマスということで、さぞかし巨大だったと思います。
とりあえず炭火で暖を取りながら表彰式を見ていました。一発大物狙いという方式が面白そうで、来年は出場してみてもいいかと思いました。
表彰式も終わり、自分の釣り座に戻って釣をしていると・・・。「ゲッ、誰かがプールで泳いでいるよ・・・」というのは冗談ですが、泳いではいませんが、プールに入っている人が数人います。
よくよく見ていると、プールの中からフェンスのようなものを数人で引き上げていました。フェンスの向こう側は先程『西武園CUP』の競技場となっていたエリア。
その競技場エリアと一般エリアを競技中はフェンスで仕切っていたらしく、そのフェンスを撤去している模様。「ということは、競技エリアに居た大物がこちらにも回ってくる~♪」ということで、俄然力が入る私。
フェンスはかなりの長さがあり、大人7人程でヒイヒイ言いながらプールから上げていました。
対岸でも同じ光景が展開されており、ウェーダーを着ているとは言え、かなり寒そう。
そんな大変なお仕事をされているスタッフの方々を後目に、今度は釣り上げたニジマスを焼いて食べることにしました。
ここ西武園ゆうえんちフィッシングパークでは、100円を支払うと釣り上げたニジマスをさばいた上、塩まで振りかけてくれて渡してもらえます。
これをあらかじめ準備してくれている炭火で焼きます。焼くのはセルフサービスですが、炭火まで起こしてくれているのですから、至れり尽くせりと言った感じ。
ということで早速ニジマス君を焼き焼き~♪
中までじっくりと火を通すため、縦にして焼いたりもしました。
出来上がり~。
アツアツのニジマスの塩焼きを食べました。普段はあまり焼き魚などは食べないのですが、自分で焼いたニジマスのお味はどうでしょうか?
「う~ん、結構淡白な味で、特別美味しいという訳ではないなぁ~」というのが正直な感想。「ま、まぁ、こんなもんだね」と言いながらもキレイに最後まで食べました。
やはり私にとっては、ニジマスは食べるのではなく、釣って楽しむものかもしれません。ただ、加賀フィッシングエリアのニジマスは美味しいと聞いているため、今度は加賀フィッシングエリアのニジマスを食べてみようかな・・・。
小学生位の子供4人連れが餌釣りに挑戦し、速攻で釣り上げ、バケツにニジマスを入れてどこかへ行ってしまいました。
やはり餌には好反応のようです。
「プールフィッシングなんて楽勝じゃ~ん♪」と思っていたのですが、思いの外渋く、アタリはあるものの、針にニジマス君が掛かりません。
手を変え品を変えてポツリポツリと釣れる程度で、魚はうじゃうじゃいるのですが、なかなか手強い感じ。
午前中に引き続き、スプーンに大物がヒットしましたが、ファイトの途中で『ブチッ』と2lbのフロロラインが切れ、プールにお帰りになりました。
2lbのフロロラインとはどうも相性が良くないみたいで、急激なショックに耐えられず、ドラグの調整をシビアにしていなければいとも簡単に切れてしまう印象。
ナイロンラインにも一抹の不安が残りますが、伸びてショックを吸収するだけあり、アワセ切れという事態は回避できる上、ドラグの調整もある程度アバウトでも大丈夫なため、ナイロンラインの方が私にとっては扱いやすいかもしれません。
本日はあまりの寒さと渋さのため、15:30分に納竿としました。
いずれにせよ、初めての『西武園ゆうえんちフィッシングパーク』での釣りでしたが、納得いく釣果が得られなかったため、再訪し、今度はもう少し数を伸ばしたいと思います。