キャンピングカーで神奈川県の『フィッシュオン王禅寺』へ行ってきました【初めての管理釣り場での期待と不安の釣行記】
今回は2017年4月1日(土曜日)に神奈川県にある『フィッシュオン王禅寺』という、ニジマスなどの管理釣り場(釣り堀)に行った時の様子をご紹介。
今回初めて行く『フィッシュオン王禅寺』の営業時間は、11~3月までは6:00~21:30までなのですが、4~10月までの土日祝日は5:30~21:30までということで、4月から30分営業開始時間が早くなります。
ということで、朝一番に乗り込むべく、いつものように早朝のドライブとなりました。
しかし本日のお天気は雨。しかも4月に入ったというのに真冬並みの寒さということで、冷たい雨の中での釣りとなりそう。
午後から曇りの予報になっているようですが、午後からは別の予定が入っており、本日は午前中のみの釣行となります。
『フィッシュオン王禅寺』は川崎市麻生区王禅寺という所にあり、かなりの住宅密集地の中にあるらしく、近くまで来てもこのような感じで住宅が一杯。本当にこんな所に管理釣り場があるのかと不安になる程。
グーグルマップで確認すると、かなりの住宅が周囲に密集している様子が分かります。
ここを右折するとすぐの場所に『フィッシュオン王禅寺』はあります。
『フィッシュオン王禅寺』の門に到着しました。時刻は午前4時。初めての場所だけに、道に迷うことも想定して早めに出てきましたが、少し早すぎたかもしれません(苦笑)。
営業時間のお知らせの看板がありました。
『開場待ちのお客様へ エンジンをお止め下さい』という看板もあります。
いつものヤホーカーナビで見るとこんな感じの場所。
私のキャンピングカーのすぐ後ろは住宅街。確かにこれだと停車中にアイドリングをしていると迷惑になりそう。加賀フィッシングエリアのように周りに何も無いという状況とはまるで違います。
ちなみに私の後ろに車はありません。やはり早く来過ぎてしまったようです。キャンピングカーのエンジンを止め、車内で釣り道具の準備などをしてきます。
夜半から降り出した雨は相変わらず降り続けており、キャンピングカーの屋根から雨音が聞こえてくる中、釣りの準備を進める私。
時刻は午前5:30分。『フィッシュオン王禅寺』のスタッフの方が門を開けにきました。お天気が良ければもう少し明るいと思われますが、雨のため何となく薄暗い感じ。
一番乗りで『フィッシュオン王禅寺』に入場します。ちなみにこの時間でも後続車はおらず、私一人がノロノロと施設内に入場する形となりました。
これは受付等がある管理棟。
門を入ってすぐ目の前に池が見えてきました。池の右側には駐車場があり、池のほとりの駐車スペースに車を停めれば自分の車の真後ろで釣りをすることも可能。
加賀フィッシングエリアは駐車場と釣り場の位置が離れており、タックル一式を運ばなければなりませんが、湖畔の駐車スペースに車を停めることができれば、タックルを全て車から降ろさなくても済みます。
それでも、とりあえず初めてなので様子が分かるまでは山側の駐車場にひっそりと駐車します。もちろんこの時点で駐車場に停まっているのは私のキャンピングカーのみ。
これが管理棟の全貌で、レストランも併設しており、なかなか洒落た感じの建物。
管理棟の入口はこんな感じ。ログキャビン風の造りになっています。
入口付近から池の様子を見たところ。
大きな鳥がいました。後から分かるのですが、この鳥達がなかなかの曲者で、いろいろと悩みの種になっている模様。
『フィッシュオン王禅寺』はタックルベリーという中古釣具のチェーン店が展開している管理釣り場。中古釣り道具屋さんが管理釣り場も経営しているという、なかなか面白い形態。
通常料金は土日祝日大人6時間で4,700円と、加賀フィッシングエリアに比べて割高な感じ。確かに立地条件などから言えば維持管理にそれなりに費用が掛かると思われ、仕方のないことなのかもしれません。
管理釣り場であるにも関わらず『フィッシュオン王禅寺』には前売り券という制度があり、事前にタックルベリーで前売り券を購入しておけば、4,700円が4,100円と600円もお安く利用できます。
ということで、近所に21:00まで営業しているタックルベリーがあったため、会社帰りに寄り、会員登録(無料)を済ませ、前売り券(発券から1ヵ月間有効)を購入しました。
これはこれでなかなかユニークな制度だと思いますね。
管理棟の中はこんな感じで、清潔な男女別のトイレもあり、女性でも気軽に利用できる感じ。
管理棟内にはタックルベリーの店舗もあり、普通に中古釣り具や新品の釣り具も販売されており、少し覗いてみましたが、そこそこの品揃えがありました。
さて、初めての『フィッシュオン王禅寺』での釣りとなりますが、どのような感じなのでしょうか?期待と不安が入り混じる瞬間です。
ということで、後半に続きます・・・。