フィッシュオン王禅寺 2017年12月9日(土曜日)
今回は2017年12月9日(土曜日)に神奈川県にある『フィッシュオン王禅寺』という、ニジマスなどの管理釣り場(釣り堀)にキャンピングカーで行った時の様子をご紹介。
先週は加賀フィッシングエリアで非常に厳しい釣果に沈み、気を取り直して今日はフィッシュオン王禅寺へ釣行。何だか『加賀フィッシングエリア』で叩きのめされて、『フィッシュオン王禅寺』で癒されるというパターンになりつつある昨今。
短く表記すると、『加賀でやられて、お寺で癒される』という感じ。どうでもいいか、そんなことは・・・(苦笑)。
キャンピングカーの総走行距離は189,370kmになり、そろそろ19万キロに到達しそう。
今日もお約束のナイトドライブでフィッシュオン王禅寺を目指します。
夜中に到着してしまいました。今日はヤホーカーナビに頼らずに紙の地図だけで行こうと思っていたのですが、途中道を間違えてしまい、最後はどこを走っているのか分からなくなり、やむなく今宵もヤホーカーナビに頼らざるを得ませんでした。
紙の地図だけではまだまだ完璧ではなく、このようにナビを補助的に組み合わせることができるのは心強いもの。ナビが無い時代には、本当にどこを走っているのか分からなくなり、心細い思いをしながら延々と車を走らせたものです。
そういう意味においては、最近の運転は様々な面で楽に、安全になってきていると感じるところ。行きつく先は、行き先を入力すれば連れていってくれる自動運転の車か?
そうなれば、車は移動するために人間が運転するものではなく、一部のマニアがジェットスキーを運転するように、車そのものを操る楽しみのために乗る乗り物になってしまいそう。
大半の人は楽になるとは思うけど、やはり車を操る楽しさを私は放棄する気にはなれませんね。高齢になり、自分で運転することができなくなれば、また話は違いますが・・・。
フィッシュオン王禅寺の入場門の前は住宅街のため、アイドリングによる暖房はご法度。そこで早速『イワタニ カセットガスファンヒーター 風暖』の登場。まだほのかにキャンピングカー内が暖かいため、『弱』で運転。
キャンピングカー内で羽毛布団に包まり、あっという間に朝がきました。カセットコンロでお茶を温め、朝食の時間。最近は釣りに来るとこのスタイルが定着し、やはり温かい飲み物があるだけで、朝の寒さが違いますね。
あ、もちろん『イワタニ カセットガスファンヒーター 風暖』もしっかりと点火。キャンピングカー内で1時間程標準モードで使用しても、一酸化炭素警報機の数値は全く上がりません。
冷蔵庫を撤去した穴、リアエントランスドアの隙間、ルーフベントファンの蓋(真冬でも全開)等々、すきま風がそこら辺中から入ってくるキャンピングカーのため、換気については心配無用のよう。
ただ、その反面断熱効果が落ちているため、ヒーターを消すとあっという間にキャンピングカー内が寒くなります(泣)。
時刻は午前5:55分。少し東の空が明るくなってきました。
開門です。
ジロー池周辺はまだ暗いまま。グロータイムですが、フィッシュオン王禅寺のグロータイムはどうなんでしょう?
グロータイプのスプーンに反応が無いため、薄暗い中、いつものセニョールトルネード様を使い、本日の一匹目をひねり出しました。
ネコ登場!
近いっ!近い!近い!1mも離れていない場所をネコが通過しても、逃げない鳥。多分襲われないと自覚しているのでしょう。
ネコも、喧嘩するより池の魚を狙った方が安全だと知っているのかもしれません。あの鋭いくちばしで突かれると痛そうですからね。
そんな光景を眺めながらポツリポツリとニジマス君を釣り上げる私。時々良いサイズの魚が交じります。
水はまぁまぁキレイかな。
ジロー池の反応が悪くなり、イチロー池に移動してみました。
久しぶりのイチロー池。ボトムでのクレイジーボム3の反応も良く、「ようやくボトムを意識する魚が出てきたのね」と、少し嬉しくなる私。
それでも相変わらずクレイジーボム3での釣りは難しく、ラインでアタリを見る釣りの練習をひたすら続けました。
イチロー池側から見たジロー池。そこそこの人が来ています。
本日は6時間で28匹。フィッシュオン王禅寺もなかなか渋い感じです。「これじゃ癒しにならないじゃん・・・」と言ったところで、これが今の私の実力のため、仕方ありません。
朝一でイチロー池に入ればもう少し数が伸びたとは思いますが、ジロー池の中型サイズのニジマス君も捨てがたく、なかなか思い通りにいきませんな・・・。
キャンピングカー内でカップラーメンの昼食を摂ったら眠たくなり、夕方まで寝ていました。時刻は16:20分頃。まだまだ駐車場に沢山の車が残っているのには驚きました。
皆さん何時まで粘って釣るのでしょうか?そろそろ寒くなってきましたけど・・・。
私は帰りますね。
今度はコイツを試してみます。ヤマトヨテグスのエリアフロロで、何と1.2ポンドという細いライン。私の40年近い釣り人生の中で、これ程までに細いラインをリールに巻くのは初めてかも。
「ラインブレイクしまくりかも・・・」と、今更ながらにビビッておりますが、実釣してみなければ何も分かりません。新たな扉が開くのか、それとも惨敗か、いろいろと試すことができるのも釣りの楽しさ。
よく言われることに、『一生楽しみたいのなら釣りを覚えると良い』という言葉通り、2018年もドップリと釣りにハマる所存でございます。