羽田空港国際線ビルにお泊りした様子【その08】
今回は2016年6月初旬頃に羽田空港国際線ロビーにお泊りをした時の様子をご紹介。
時刻は午前4時を過ぎた頃。2階の到着ロビーで寝ていたのですが、江戸小路周辺の様子を見てみようと思い、エスカレーターを上っていきます。
この時間帯なので、エスカレーターを利用している人の姿はなく、エスカレーターがキレイに撮影できました。薄いブルーの照明が清潔感を演出していて、いつ見ても美しいエスカレーターだと思いますね。
4F江戸小路のフロアに到着。
改造社書店という本屋さんがある場所ですが、人の姿はありません。ベンチの上で寝ている人がいるだけです。昼間にこうしてベンチの上で寝ていると迷惑そのものですが、現在の時刻は午前4時。周辺のお店も営業はしておらず、特に問題はありません。
一角にはピンク色のあじさいの姿も。
3階の出発フロアの光景。ほとんど人の姿は見えません。
それでも、ベンチに腰掛けている人の姿が徐々に増え、寝ている人の姿が少なくなってきました。特にこの場所はチェックインカウンターに近い場所のため、搭乗手続きが始まっているカウンターもあるのでしょう。
再び江戸小路の様子。ベンチに女性が一人で寝ていました。このエリアはやや薄暗い感じで、寝るのには最適ですが、女性一人で不安ではないのでしょうか?ちょっと心配になってしまいます。
以前来た時はこんな感じの看板は無かったと思うのですが・・・。
戯揚栄銀杏顔鏡(かぶきのさかえいちょうのかおみせ)という看板があり、いわゆる歌舞伎関連のお店のよう。オープンしていないので詳細は不明ですが、今度はお店が開いている時間帯に確認しようと思います。
5階にある『TOKYO POP TOWN』へやってきました。このエスカレーター脇のベンチも静かで仮眠をするには最適。エスカレーターを上る途中にチラッと見てみましたが、満員御礼状態でした。
江戸ホールと呼ばれる空間を通り抜け、展望デッキに出てみました。時刻は午前4時17分。真冬と違いこの時間帯から空が明るくなってきています。
とても清々しい朝の始まりです。
冷んやりとした朝の空気の中、旅客機の姿がよく見えます。
空が徐々に青くなってきました。今日は良いお天気のよう。この光景に誘われ、展望デッキに出てきてスマホで飛行機などを撮影している人の姿もありました。
空港で早起きしなければ見られないこの光景。しばしの間堪能します。
管制塔も朝焼けの中、静かに佇んでいました。この光景だけを見ていると、何だか外国に来たような感じもします。もうすぐ本格的に羽田空港国際線ターミナルが稼動を始める時間となります。