羽田空港国際線ターミナルでお泊り2017年度版『午前3時頃の各階ロビーの様子』
今回は2017年9月上旬頃、羽田空港国際線ターミナルビルに宿泊した時の様子をご紹介。
時刻は午前3時を少し回ったところ。羽田空港国際線ターミナルビル内のトイレに行く私。
男子トイレには人影もなく、前回同様、非常にキレイで清潔なトイレです。
やはりこのトイレのキレイさでその国の文化レベルというか、その国に暮らしている人々の様子みたいなものが分かるだけに、キレイなトイレを長年保つことができる治安の良さと文化レベルの高さを日本は誇るべきだと思います。
ただ、日本各地のトイレが全てこのような状態かと言われるとそうではなく、中には目を覆うような状態のトイレがあることも事実。
それでも、日本の玄関口としての羽田空港国際線ターミナルビルのトイレがここまでキレイだということは、諸外国から訪れる方々にも一定の評価をしてもらっていると思いますね。
『便器にあり得ない方向に座るのはいけませんよ』のステッカーも健在。世界中の方が利用する国際空港だけに、シャレにならない事態も起こりそうで、笑ってもいられません。
さすがに午前3時頃の到着ロビーは静か。朝一番の旅客機が到着するまで1時間以上あることから、人影もまばら。
3階の出発ロビーの様子を見に行くことにします。キレイなエスカレーターを上る途中で1階フロアの様子を見ると、多数の人がベンチで横になっているのが分かります。
こちらは2階の到着ロビーのベンチ。やはりここも横になって寝ている人が多数。どこからともなく『いびき』のような音も聞こえてきます。
午前3時過ぎの羽田空港国際線ターミナルビル出発ロビーの様子。さすがに閑散としています。
この人の少ない深夜の時間帯に実施されているのが『床掃除』。機械を使って掃除をする方が丁寧に床を磨き上げていました。
この深夜の掃除のおかげで羽田空港国際線ターミナルビル内はピカピカに保たれ、2014年に日本の空港では初めて、英国を本拠地とする航空業界の調査・格付け会社スカイトラックス(SKYTRAX)社が実施する「グローバル・エアポート・ランキング」で5つ星を獲得した空港だけのことはあります。
時刻は午前3時13分。アナログの文字盤のバックライトが消灯している時間帯です。確か午前2時~午前4時?もしくは5時?までバックライトが消灯していたと思います。
この時間帯でも羽田空港国際線ターミナルビル内には人の姿がチラホラ。皆さんどこへ行くのでしょうか?単に空港にお泊りするためだけに来ている私にとっては、これから海外へ出国する方々が羨ましい限り。
1階ロビーの片隅にあるスマホやノートパソコンなどを充電することができる100V電源のあるコーナーは満員御礼の状態。しかも午前3時というディープな時間帯にも関わらず、皆さんしっかり起きて何やら活動をしています。
さすが24時間眠らない空港だと思わせる光景がそこにはありました。