羽田空港国際線ロビーに宿泊してみたら・・・【22:20分頃の様子と営業が終了しているお店&デート中のカップルの様子】
羽田空港国際線旅客ターミナルのロビーに宿泊しようと思って来ているのですが、思いのほか遅い時間になっても人の波が引かず、仕方なく羽田国際空港の各フロアを散策しています。
4階の東京小路もそれなりに人の姿は見えますが、22:00を過ぎて営業を終了するお店も出てきました。
この『政造社書店』も22:00が閉店時間のため、店内の明かりは点いていますが、ドアには『本日は閉店致しました』の札が。
もう一度端まで行き、はねだ日本橋の様子を詳しく見ていくことにします。(とにかく『暇』なんです、まだ寝床も確保していないし・・・)『旅立ちは 今も昔も 日本橋』というような案内板の他に、『手摺より身を乗り出すと危険です』『橋の傾斜にご注意ください』など、注意を促す看板の姿も。
この辺りは日本らしい細やかな気遣いのあとが見えるところです。
その手摺の部分も緻密に造られ、これぞ日本の伝統工芸品といったところでしょうか。その伝統工芸品の向こうには、3階の出発ロビーで搭乗を待つ方達の姿も見えます。
橋の向こうにはスマホで自分達の写真を撮影するカップルの姿も見え、これだけの飲食店やイルミネーション、展望デッキでは飛行機の姿も見ることができるため、立派なデートスポットだと今更ながらに気付いた私。仲睦ましい姿が羨ましい限りです。
3階の国際線出発ロビーを照らす明かりが、深い青から薄い青に変わっていく様子を捉えてみました。
見ていると、深い海の底から浅い水面近くに浮上してきたような感覚になります。ちょうど天井も船底のような形をしていることから、海の中をイメージして作成されたのではないかと思ってしまいます。
確かに、空の港と書いて『空港』と読むため、あながち的外れではないかもしれません。羽田空港国際線旅客ターミナルの館内には光を使った様々な演出がなされていて、時間に追われる空港内でのリラックス効果を狙っているのかも知れません。
今の時間は22:20分、最終の飛行機のフライト時間は午前1:30分となっているため、まだ3時間程の時間があります。そのため、搭乗手続きをする方がもうしばらくは3階の出発ロビーにいると思われます。