羽田空港国際線ロビーに宿泊してみたら・・・【23:59分頃の3階フロアの幻想的な光景&空港ロビーの電源コーナー利用状況】

羽田空港国際線旅客ターミナルのロビーに宿泊しようと思って来ています。

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4階の江戸小路から目撃した今回初の『寝ている人』がいる3階出発ロビーに降りてきました。

ピカピカに磨かれたロビーの床が水面のようにイルミネーションを反射していて、建物の中だということを忘れてしまいそうです。22時頃の喧騒はここにはなく、静かなフロアが広がっています。

相変わらず空調はバッチリ効いていて、外の気温はそれなりに下がっていると思うのですが、羽田空港国際線旅客ターミナルのロビーは快適そのもの。

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エスカレーターを上がってきたところにはまだ人が多少いるようですが、それでも1~2時間前の喧騒がウソのよう。

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江戸小路を臨む位置からフロアを見渡しても、あまり人の姿は見えません。パイロットのような方がこちらに向かって歩いてきていました。

これからフライトをする飛行機を操縦するパイロットなのでしょうか?空港でこのような姿の人を見ると、みんなパイロットに見えてしまうのは私だけではないはず。

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3階出発ロビーには2ヵ所の電源コーナー(パソコンデスク)があり、ここはそのうちのひとつ。

時刻は午前0時前ですが、4人の方が利用していました。しかしコンセントのマークは5個あるのに対し、なぜか椅子の数は3脚。「これじゃコンセントの数より椅子の数が少ないため、満足に利用できないじゃないの」と思ってしまいます。

この状態で自分のスマホやノートパソコンを充電しようと思えば、コンセントに繋いだ機器の側に立っていなければなりません。その辺りの不便さを羽田空港国際線旅客ターミナルの職員の方はどう思っているのでしょうか?今度行ったら確認してみようと思います。

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ちなみに、羽田空港旅客ターミナルは、スカイトラックスという空港を評価する機関から、日本で始めて5つ星の評価をもらった空港ということです。確かに空港内は清掃が行き届いていてとても清潔で、どこへ行くにも適切な表示がされていて迷うことがありません。

さらにセキュリティー面に関しても常に複数の警察官や警備員の方の姿を確認することができ、犯罪を未然に防ぐということに対する意識が、非常に高い空港だということが分かります。

スカイトラックスの『グローバル・エアポート・ランキング』の評価によると、『ターミナル全体の基本施設やデザイン、清潔さ、物販や飲食のサービス施設などを評価対象とした調査で、スカイトラックスは総合的に世界最高水準であると評価。』同じ部門においては、羽田空港(国内線)のほか、香港の香港国際空港、韓国の仁川国際空港、シンガポールのチャンギ国際空港が5つ星を獲得しているということ。

ですから、先ほどの電源コーナーにおいても、椅子の数が少ないという指摘をすれば、改善をしてくれる可能性が高いと私は思っているのですが、いかがでしょうか?

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時刻はもうすぐ午前0時。

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ロビーを歩いていると、こんな表示がされた三角コーンが立ててありました。『夜間清掃を行います 若干の騒音を伴いますので、ご理解とご協力をお願い致します AM0:00~AM5:00』という表記が。

これはこの注意書きの後ろにある、まさに『寝て下さい』と言わんばかりのベンチで寝る人のための配慮なのか、この時間帯で清掃時の騒音が気になる人と言えば、羽田空港国際線旅客ターミナルのロビーで宿泊する人以外には考えられません。

なんという親切で心のこもった案内なのでしょう。この辺りが5つ星たる所以かもしれません。

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それにしても3階フロアの深夜の光景は幻想的でキレイです。コレを見るためだけに空港に泊まる価値があるかもしれません。

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さて、3階の様子はだいたい分かったので、今度は2階の到着ロビーの様子を見てみることにします。

2階の到着ロビーは3階と違い、ベンチ状の椅子の数が多いため、すでに就寝している方がきっといるはずです。

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