羽田空港国際線ロビーに宿泊してみたら・・・【02:10分頃の1階フロアでの宿泊状況&電源(PCデスク)での変わった光景】

羽田空港国際線旅客ターミナルのロビーに宿泊しようと思って来ています。午前2時を過ぎたロビーの様子をお伝えしています。

羽田空港国際線旅客ターミナル

今度は2階からエレベーターを使って1階に降りてみることにします。

羽田空港国際線旅客ターミナル

こちらは羽田国際空港の1階ロビーの午前2時過ぎの様子ですが、寝ている人が大半。一部起きている人もいるようですが、寝たり起きたりしながら朝が来るのを待っているようです。

椅子全面を使って寝ている人、座った状態で上半身だけ横になって寝ている人、旅行カバンに足を載せて寝ている人など、それぞれの就寝スタイルで寝ているようです。さらに、椅子全面を使って寝ている人の中には、うつぶせ、仰向け、横向きなど、これまた様々なバリエーションがあり、見ていて飽きませんね。

こうやって見ていると、「人ってどこででも寝られるものなんだな」ということが分かり、感慨深いものがあります。人間の3大欲には、食欲・性欲・睡眠欲というものがあり、まさに睡眠欲を空港のロビーという空間でそれぞれが満たしている瞬間と言えるでしょう。

羽田空港国際線旅客ターミナル

1階にあるインフォメーションボードには、『アフリカでエボラ出血熱が発生しています』という注意書きがあり、国際空港ならではのインフォメーションと言えます。

羽田空港国際線旅客ターミナル

先程とは反対側の窓際の椅子にも寝ている人が多数。毛布のようなものを掛けて完全防備で寝ている人もいて、「空港ロビーで宿泊するのに慣れているな」と思わせる装備の充実ぶりです。

ここにも裸足で寝ている人がいて、「どこに行っても一人は裸足で寝ている人がいるのね」と、妙に感心した次第。

羽田空港国際線旅客ターミナル

こちらは、1階のエントランスプラザの案内板と、その隣には植物防疫所からのお知らせというインフォメーションが出ていました。

羽田空港国際線旅客ターミナル

こちらは1階にある電源(PCデスク)のコーナー。先ほどまで元気に仕事をしていたサラリーマン風の2名が落ちています。「こんなところで寝ないでも2階や3階のロビーに空いている椅子があるのになぁ~」と思ってしまうのですが、もしかしたらパソコンや携帯電話・スマホなどを充電しながら寝ているのかもしれませんね。

ただ、真ん中で寝ている女性とおぼしき人は、旅行カバンの上に腰掛けて寝ているようです。「こ、こんな体勢でよく寝られるよな・・・」と、感心するばかり。旅行カバンにはキャスターが付いているため、寝ぼけてバランスを崩し、ひっくり返りそうな感じもしますが、まさか注意する訳にもいかず、そっとその場を離れる私でした。

「人ってスゴイなぁ~」と改めて思ったもの。

羽田空港国際線旅客ターミナル

そんな中、1階にあるエアーローソンは24時間営業なので元気に営業中。ここ羽田空港国際線のロビーには、コンビニやファストフードの店が24時間開いているため、夜中にお腹が空いても何の問題もありません。

羽田空港国際線旅客ターミナル

さて、1階の様子もだいたい見たので、3階に戻ってきました。午前2時過ぎの3階出発ロビーでは、エスカレーターの掃除が行なわれていました。先ほどから何回か乗っているエスカレーターもとてもキレイで、やはりこのように夜中に徹底した清掃が行なわれているおかげでキレイな状態をキープできているようです。

さすが5つ星空港、施設の充実度・清潔さ・安全性・快適性・利便性の全てにおいて高い水準にあることが、評価されていることに素直に納得がいきます。高い入場料を取っている日本全国にあるアミューズメント施設の中には、羽田空港国際線ロビーより清潔さや快適性において劣っているところがいくらでもあるため、そのようなアミューズメント施設は、この羽田空港を見習って欲しいものです。

私が観光地がキライな理由として、ギラギラしたお土産物屋の雰囲気と汚いトイレ、施設の手入れが行き届いていないところが多いということがあります。もちろん、羽田空港は観光地ではありませんが、お客さんが気持ちよく過ごせるような工夫がアチコチにされているため、参考にできる部分は多いと思うのですがいかがでしょうか?

深夜の空港でそんなことを思う私でした・・・。

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