羽田空港国際線ロビーに宿泊してみたら・・・【04:30分頃の3階出発ロビーの様子&4階江戸小路付近の宿泊状況の確認と怖い2階の置物!?】
羽田空港国際線旅客ターミナルのロビーに宿泊しようと思って来ています。
2階ロビーの奥にある、国内線への乗り継ぎチェックインカウンターの前には、2014年9月1日より、航空機内における電子機器の使用制限緩和のお知らせのインフォメーションボードがありました。
各航空会社とも、この機内における電子機器の使用状況には頭を悩ませていたところですが、ようやくひとつの決着をみたようです。
時刻は午前4時30分を過ぎています。それでは3階の出発ロビーの様子はどのような感じになっているのか気になり、早速向かってみることにします。午前4時を少し過ぎた頃よりも明らかに人の数が増えているようで、空港会社のカウンター前に人が並んでいる様子が伺えます。
本日一番早い香港便のフライト時刻は午前6時10分。その便に乗る方なのかは分かりませんが、搭乗時間が迫っている飛行機があるのは確かです。今度は4階にある江戸小路付近の様子も気になることから、眠い目をこすりながら4階へ繋がるエスカレーターに乗って移動をします。
4階のはねだ日本橋近辺はがらんとしていますが、ネクタイ姿の男性と、作業着姿の男性が、窓に向かって何やら作業をしています。何をしているのかと言えば、窓に掛かっている上下に動くブラインドの位置を調整しているようです。
全ての窓に取り付けられているブラインドの位置を均等にするため、ひとつひとつ調整をしているようです。それも、操作パネルが3階にあるらしく、「ひとつ上、いや、もうひとつ上、OK!」などと3階の作業員と声を掛け合ってブラインドを動かしているようです。
この光景を見て「えっ、最初から全てのブラインドの位置を集中管理できるシステムを組めばこのようなことをせずに、ボタンひとつでそれこそ数秒で位置など合わせることかできるんじゃないの?」と、最新の設備を誇る羽田空港国際線のターミナルビルの設備に疑問を禁じえない私でした。
それはさておき、伊藤園のカフェコーナーはどうなっているかと見に行くと、な、なんとあの硬いベンチの上で寝ている人がいるではないですか!しかも3人!「お~い、2階や3階に快適に眠れる椅子がまだまだ空いていますよ~」と言いたいところですが、実に気持良さそうに寝ている彼らに声を掛けることなどはできませんでした。
「いい夢見ろよ!」と、心の中でそっと声を掛けるのが精一杯というところでしょうか・・・。
2階や3階ロビーで午前2時頃に活躍していた高所作業車も、今は4階の片隅に静かに置かれています。また明日の午前2時頃から出動して、羽田空港国際線ターミナルビルの清掃やメンテナンスに従事するのでしょう。
そういう意味では、屋外にて雨の日も風の日も一日中外で作業に従事する高所作業車よりは、『いい』環境の場所に就職(採用)された機械だと思います。なんせここは一年中空調が効いていて、雨風の心配もナシ。清潔なフロアにキレイな客室乗務員のお姉さん方も見ることができる極上の職場だと思うのですが・・・。
「いかんいかん、あまり寝てないせいか、テンションが変な方向に行ってしまい、高所作業車に変に感情移入してしまったな・・・」と、少し反省しつつ、4階の江戸小路の様子を仔細に確認する私でした。
「しかし、一日2時間程の稼働でこの待遇か・・・、悪くはないよな・・・」と、しつこい私。
こちらは江戸小路の端っこの方にある、和カフェテリア Dining 24 羽田食堂・吉野家・MOSカフェ 羽田空港国際線ターミナルビル店(モスバーガー)のコーナー。ほとんど人の姿は見えず、ここが賑わうのはあと1~2時間程後かもしれません。
これは MOSカフェ 羽田空港国際線ターミナルビル店の2014年11月22日の主なお野菜の生産地というボードで、どの食材がどこで生産されているものなのかを表示してあり、全てが国産で、羽田空港近県の茨城県・千葉県のものが多いようです。
あっ、タマネギは北海道産のものを使用しているようです。
これって何だか分かります?
これは2階の出発ロビーにある、箱根宮ノ下 FUJIYA HOTEL On the TOASTの入り口付近に置いてある置物。かなり怖い形相をしていて、ナゼこんな怖い形相の置物が店の前に置いてあるのか?子供が見たら泣き出してしまいそうなこの置物。
お店のシンボルだとは思いますが、私には理解不能で、単に怖い顔をした置物というだけ。悪いものが入ってこないようにするための魔除けのようなものなのでしょうか?ちょっと異様な感じのする置物でした。
明るいロビーに置かれているのでまだマシですが、薄暗いロビーに置かれていれば、間違いなく驚いてしまうでしょう。そんなことを思いながら散策をする午前4時半過ぎの羽田空港国際線ロビーの様子でした。