羽田空港国際線ロビーに宿泊してみたら・・・【05:30分頃の3階出発ロビーの様子&2階到着ロビーの宿泊状況とゴミ箱周辺の話】
羽田空港国際線旅客ターミナルのロビーに宿泊しようと思って来ています。
時刻は午前5時を過ぎた時間。もうすぐ12月が近い季節のため、午前5時頃の関東地方の夜明けはまだのようで、窓の外を見ても真っ暗な風景が広がっているだけです。
しかし確実に空港の機能は始動を始めているようで、3階の出発ロビーにも人の姿が目立つようになってきました。
大きな旅行カバンをコロコロと転がしながら3階の出発ロビーを行き交う人の姿も見え、早朝便に乗るために人が集まってきている様子が伺えます。
それでは2階にある到着ロビーの様子はどうなっているのかと思い、今度は2階のロビーに降りてみることにします。
2階のメインエントランスである椅子が並んでいる場所では、まだ寝ている人もいますが、夜中の時間帯に比べて明らかにその数は減っており、椅子に腰掛けてスマホなどを操作している人も見えます。
その付近にあるイルミネーション脇の椅子(ベンチ)も、寝ている人の姿は見えますが、その数はかなり減っています。起き出して荷物の整理をしたり、ここでもスマホを操作したりして起きている人の方が多いようです。
東京モノレール・バス・駐車場へ続く通路には人の姿は少ないものの、その脇に見える椅子(ベンチ)で寝ている人はいないようです。
夜中には誰もいなかった手荷物カウンターにも職員の方の姿が見え、早朝の便で出発する方のサポートをする態勢が整いつつあります。
これは2階ロビーに置かれているゴミ箱の様子。ゴミ箱自体もそうですが、その周辺も本当にキレイで、セキュリティーの関係からか中にどのようなゴミが入れられているのかということが、外からも見えるようになっています。
ゴミ箱に爆発物などが仕掛けられても発見しやすいようにするとともに、仕掛ける側にも警告を促すような構造になっているのはさすが。
どこでもそうですが、街中のゴミ集積場が散らかっている場所は治安があまり良くないというイメージがあり、やはりこのようにキレイに片付いているゴミ集積所を見ると、「治安面に不安はないな」ということになります。
意外なことに(こう言っては失礼かもしれませんが)あのカオス状態の秋葉原の早朝の街はとてもキレイです。何度か用事があって早朝の秋葉原界隈を散策することがあったのですが、思いの他ゴミなどが落ちてなく、昼間の秋葉原の喧騒から想像すればさぞ汚れてしまいそうなイメージですが、実際はそうではありません。
やはり街や場所のイメージはゴミが落ちているかいないかという些細なことでも違ってくるもの。
そういったことをよく理解しているのが、秋葉原やこの羽田空港国際線ターミナル、ディズニーランドやディズニーシーなどの人気の施設や街だと思うところ。特にディズニーリゾートの清潔さを保つための取り組みは徹底しているようで、いつ訪れても園内がとてもキレイで、地方にある寂れたテーマパークとは一線を画すものだといつも感心しています。
ということもあり、ディズニーランドだけは唯一私が再訪したいと思えるテーマパーク。
ゴミ箱の話から逸れてしまいましたが、この「ゴミ箱周辺がキレイということがどんなに素晴らしいことなのかを説明したかった」ということです。
そうこうしているうちに、時刻は午前5時半を過ぎました。もうそろそろ夜が明ける時間のため、明るくなってきたら5階の展望デッキに出て朝日に映える飛行機の姿を見てみようと思います。
羽田空港国際線ロビーでの宿泊も、いよいよラストが近そうです。