羽田空港国際線ロビーに宿泊してみたら・・・【09:00分頃の3階出発ロビーの様子&上島珈琲店の喫煙スペースに思うところ】
羽田空港国際線旅客ターミナルのロビーに宿泊しようと思って来ています。
現在時刻は午前9時。
完全に空港としての本来の機能を取り戻した羽田空港。出発ロビーには人が溢れています。すこし見えにくいですが、左端に見える警備員の方が、空港ロビーに置かれている植え込みの中に爆発物などの危険物がないか、金属探知機のようなものを差し込んで確認をしています。
セキュリティーの万全な空港らしい光景だと思ってそれを見ていました。
昨夜は寝たり起きたりの繰り返しで、さすがに頭がぼんやりしてきています。そんな頭で歩いていると目に留まったのがこの『上島珈琲店』。スターバックスではないものの、羽田国際空港で本格的なコーヒーが飲めるお店の存在はありがたいもの。実際に空港関係者らしき人も利用しているようです。
ただ、表の看板を見てみると、喫煙可能な座席もあるようです。「えっ、コーヒーショップで喫煙可能な席があるの?人のタバコの煙の臭いを嗅ぎながらコーヒーを飲むなんてゴメンだな」と、思うため、禁煙席が空いていることを確認の上、利用することにしました。「そんな何時間も居る訳ではないので、全席禁煙にすればいいのに・・・」と、嫌煙家の私は思うところ。
しかし看板に書いてある『ネルドリップ珈琲の魅力(ネルドリップは、コーヒーのおいしさを最も良く引き出す抽出法として知られています。深く、コクがあるその味わいは、専門店でしか味わえないコーヒーです。)』という文言に惹かれ、窓際の座席を確保し、無糖ミルクコーヒーをオーダーしました。
いきなりトレーに『1日3杯のコーヒーが脂肪肝の発生をコントロールする』と、書かれていて、「とにかくコーヒーを1日3杯飲むと体にいいよ!」というアピールですか・・・、と、そのしたたかな宣伝文句にゲンナリしてしまうところですが、コーヒー自体はおいしそうです。
窓の外には東京モノレールの姿も見え、ネルドリップで淹れられたコーヒーの味わいも本格的。ただ、最近のコンビニコーヒーの美味しさもかなりのもので、コンビニコーヒーの3倍の金額を払っただけの味と香りかと言われれば、正直そこまでの差はないと思います。
スターバックスでもそうですけど、このコーヒーショップの店内で美味しいコーヒーを飲めるというプレミア感が、その価格にも織り込まれていると考えるのであれば、納得がいくもの。
ちなみに、スターバックスの喫煙に対する考え方は次の通り。
『スターバックスコーヒーではコーヒーの味と香りをお楽しみいただくため、店内は禁煙とさせていただいております。』と、店内は禁煙と明確に決めています。上島珈琲店も、コーヒーを純粋に味わえるお店になるよう、全席禁煙にすればいいと私は思います。
今ではタバコを吸わない人の方が増えている一方、コーヒーを楽しむ人は増えている状況の中、そろそろ全席禁煙にしてもいいかと思います。今回も禁煙スペースが空いていなければ、この上島珈琲店を利用することはなかっただろうと思いながら、窓の外を走るモノレールを見ながらコーヒーを飲む私でした。
続々と羽田空港国際線旅客ターミナルのロビーに飛行機を利用する方が到着しています。今日から3連休。近場の海外であれば今から出国しても十分に楽しめる時間帯。
そんなことを思いながら、京急電鉄の羽田国際国際線ターミナル駅から羽田空港を後にする私でした。
「えっ!羽田空港国際線旅客ターミナルに来たのだから飛行機に乗るんじゃないの?」と言われそうですが、いえ、今回は飛行機には乗りません。メインは『羽田空港国際線旅客ターミナルのロビーに宿泊(寝る)というのが目的』で来た訳ですから、飛行機に乗るのはこの経験を生かして乗るということになります。
本当に羽田空港国際線旅客ターミナルのロビーで宿泊(寝る)ことができるのか、自分自身で検証をしてみたかったため、実際に訪れて体験をしてみました。
今度は実際に飛行機に乗る際に前日夜より羽田国際空港に入り、ロビーで宿泊(寝る)レポートが出来ればいいと思っています。