羽田空港国際線ロビー宿泊記 2015【東京モノレールとカワサキの看板】
今回は2015年8月末に羽田空港国際線ビルの夜の様子を見に行った時の報告を少し・・・。
時刻は午前7時30分を過ぎ、東京モノレールの改札口もオープンしています。東京モノレールもスイカを使って乗る事ができるため、非常に便利。
話は逸れますが、先日家にスイカを忘れて駅まで行ってしまい、券売機で目的地までの切符を本当に久しぶりに購入したのですが、これが思いの他面倒で「目的地までの料金を見て切符を買うのってこんなに面倒な事なんだ」と、昔は当たり前のように行っていたことが凄く面倒に感じることに気付いた私。
それは連絡手段においても同じことが言えることで、今は携帯のメールやラインで簡単に連絡が取れますが、昔は自宅の留守番電話などが不在時の連絡手段でした。それから比べると革新的に連絡の取り易さは向上したと思うのですが、それと引き換えに大切な何かを失ってしまったと思うのは私だけでしょうか。
改札を入ってすぐの1番線ホームは『国内線(第1・2ビル)方面』となっています。
「あ、浜松町/JR山手線・東京・都心方面は2番線なのね」ということで、エスカレーターを使って2番線へ移動。
そのエスカレーターを上った先には大きなカワサキの看板があり「オッ、カワサキの看板があるぅ~」と思い、カワサキのジェットスキーウルトラ310Rに乗る私は、思わず写真を撮ってしまいました。
ただ、そこに掲載されている写真には『バイク・プラント・タンカー・タービン・大型エンジン・航空機・大型建機・電車・発電機・ロボットアーム』等の姿はあるのですが、ジェットスキーの写真はありませんでした。
「さ、さすがにマイナーな存在であると同時に日本国内のマーケットが年々縮小している現状では載せないよね」と、一抹の寂しさを感じる私。
そんなことを思いながらやってきた2番線ホーム。すぐにモノレールが到着し、車内に乗り込みます。
浜松町行き東京モノレールの出発直後の様子。
先程まで居た羽田空港国際線ターミナルの様子が見えます。
東京モノレール×HKT48というポスターが掲示してあり、東京モノレールは平均4分間隔で運転をしている模様。「そう言えば来る時もそれ程ホーム上で待たなかったような気がするよな」と思いました。これは都心を走る山手線の1時間あたり2分20秒間隔で25本運転には負けるものの、なかなか立派な運転本数だと思います。
それにしても山手線の1時間あたり2分20秒間隔で25本運転というのも尋常ではなく、確かに山手線のホームに上がって目の前で列車が出発してしまっても「すぐに次が来るからいいや」という気にさせてくれるのはこの運転間隔の短さから来るものだったようです。
それこそ先程駅を出発した電車の車両後部が見えているような状態で、次の電車が来るといった感じさえします。
川にはクルーザーや小型のボートが係留されていました。
大井競馬場前駅を通過。
ここは昔ジェットスキーでモノレールと競争をしていた運河。意外に水面が近くに見え、「モノレールから見るとジェットスキーがかなり近くに見えたんだろうな」と昔を思い出してしまいました。
東京モノレールが天王洲アイルの駅に到着し、今回の羽田空港国際線ビルのロビー宿泊も無事に完了しました。次回は2016年1月のお正月バージョンの時に訪問してみたいと思う私でした。