ハイエースにジェットスキー用のレールとウインチを取り付け【その6】
あまり遠くへ行けない2020年の夏。近所で手軽に楽しめるアミューズメントと言えば、美味しい物を食べること。
夏なので夏らしくかき氷やアイスクリームを妻と一緒に食べに行ったりして、手軽な娯楽を楽しむ日々。コメダ珈琲や高倉町珈琲のホームページのメニューを見ながら食べたいメニューを考えるのが楽しみな日常。
平和ではありませんか。新型コロナウイルスの感染拡大が盛夏になってもまったく収束の兆しを見せない今、完全自粛と緊急事態宣言の中間位の活動をしている次第。
真夏の暑い時期でもこれだけ蔓延しているのだから、寒くて乾燥する冬場にはどうなっているのか、想像するだけでも恐ろしいものがあり、今の状況はまだ良い方なのではないかと思いつつ、少し生活を楽しもうと思っています。
抹茶と小豆、ソフトクリームのかき氷。(小豆はかき氷の下に敷き詰めてありました)
妻は珈琲ジェリー(アーモンドミルク入り)を注文。
デザートの後はさらにデザート。
ミニシロノワールに豆乳コーヒー。
妻はサマーチーズケーキにブレンドコーヒー。
ダブルデザートで至福の時を堪能。
今回の新型コロナウイルスの感染拡大による災禍の中、悪いことばかりではなく良いことも長い人生の中ではあるという良き一日。というか、普通に淡々と生活ができればよく、特別極上でもの凄く良いことは起こらなくていいので、悪いことが起こらなければいいのではないかと思っています。
上を見ればキリがないため、そこそこ普通で平凡で平和な毎日ができるだけ長く続けていきたいというのが最近の切なる願い。
キャンピングカーからどこにでもあるハイエースに車を替えたのも、普通で平凡な生活をするための第一歩かもしれません。
ジェットスキーを載せるレールとウインチの設置も完了し、実際にジェットスキーを載せてみることに。ジェットスキーはカワサキの1500SX-RにSEのXキットを装着したもの。
ジェットスキー用のトレーラーは持っていないため、ジェットランチャーの上で保管中。
ジェットランチャーとハイエースの荷台(レール)高さの差は20cm程。
ハイエースのバンパーにキズが付かないよう、ハンドル部分にバスタオルを当て、このままウインチでジェットスキーを引っ張り上げれば楽勝楽勝と思われました・・・。
が、ダメです!手前にある降ろすためのレールを引っ掛けるための木材が船底に当り、引き上げられません。そのまま無理してウインチで引っ張ったところ、船底に軽く擦りキズが・・・(泣)。
船底をキズ付けないよう細心の注意を払っていただけに、かなりのショック。何故そこまで船底のキズに拘るかと言えば、それは遡ること20数年前。
・初めてのジェットスキーを手に入れ有頂天(カワサキの750SX シングルキャブバージョン)
・毎週のように海に川、湖に乗りに行く
・あまり扱いを知らないため、砂浜や砂利の岸辺に乗り上げる
・船底がキズ付き、海で乗っている時に船底に大穴があく(悲)
・修理するも完璧には直らず、泣く泣く手放すことに
という苦い思い出があり、それ以降は船底のキズに非常に敏感になっています。今回のキズも大したことはなく、軽くスレキズが付いただけなので、それ程神経質になる必要はないものの、やはり気になるのは事実。
冷静になるため、塩飴を舐めて一旦落ち着きます。
最終的にはジェットランチャーのハンドル部分を荷台後部に乗せ、この状態であれば船底がどこにも接触することもなくハイエースに収納できました。
近くで見るとこんな感じ。
ベッドキットとのクリアランスも程よい感じで、とりあえずハイエースの車内に積載できたのでひと安心。元々詳細な設計図や誰かからの情報がある訳ではないため、ジェットスキーのサイズを頭に入れて後は現物合わせでレールやウインチを設置したため、キチンと入った時の嬉しさはひとしお。
積み込みが終わったら今度は利根川に持っていき、ジェットスキーを実際にゲレンデで積み下ろししてみます。結果から言えばそれなりに小さな修正が必要になり、それはまた後日書いてみようと思います。
ハイエースの標準ボディーにジェットスキーを積み込む際のレールやウインチのノウハウが蓄積され、またひとつDIYの経験値が上がりました。何に役立つ訳でもありませんが、自己満足度は高いですね。