ハイエースにジェットスキー用のレールとウインチを取り付け【その7】
ハイエースにジェットスキーを積載できるよう車内を改造し、ジェットスキーを積み込んだ車で利根川にやってきました。
到着したのは利根川にある赤岩ゲレンデで、群馬県側の川岸になります。ジェットスキーを始めた20年程前にはこの下流方面の利根大堰付近でジェットスキーに乗っていたのですが、その利根大堰付近のゲレンデは現在使用できないようになっています。
赤岩ゲレンデも最近国土交通省が大規模な造成をし、幅30m程のスロープ(砂利)も造ってくれたため、以前の赤岩ゲレンデとは様相が違ってきています。
ジェットスキーを降ろしている写真は降ろす過程で色々とトラブルが発生し、撮れていません。とりあえず何とかジェットスキーを水面に降ろすことはできたのですが、改良が必要な部分も出てきました。
そのひとつがスロープレールを引っ掛けるこの部分。単純に2×4の板を蝶番で取り付けただけのため、レールがうまく固定されず、レールが外れそうになりながらジェットスキーを降ろすことに。
とても広い河川敷で、車が500台位は駐車できそう。
パトカーがパトロールにやってきました。こうして時々見回りにきてくれるのはありがたいですね。このようなマメなパトロールが日本の治安を守ってくれていると感じています。
アレコレ考えた結果、蝶番を取り付ける位置を変更し、とりあえずレールをうまく引っ掛けて使えるようにしてみました。スロープレールに引っ掛けているベルトはレールの開き止め用。
ベルト無しでもレールが開かないよう、取り付け部分を後日加工しましたが、それはまた別の機会に。
このような感じでスロープレール(長さ3m)がドーンと後部から出ています。以前のキャンピングカーと違い、レールを引っ掛ける位置がそれなりに低くなっているため、ここまでの長さは必要ないと思われます。
ということで、スロープレールも後日1mカットし、2mの長さに短縮し、使い勝手を検証しているところです。
お昼は自分で作ったカレー弁当。ご飯にレトルトカレーをかけ、半熟の目玉焼きと残り物のジャガイモを揚げたものを入れ、持ってきました。2020年に入ってからコンビニで買い物をしないという目標を掲げているため、それを守るために自宅からのお弁当は欠かせません。
コンビニに行かなくなってからは節約精神が身についてきて、お出掛け前は事前に食べる物を準備し、コンビニで高い食料品を調達しないで済むよう工夫しています。
もちろん飲み物もコンビニはおろか自動販売機で買うのもやめました。夏場は水だけだと熱中症対策にならないため、スポーツドリンクは必須。スーパーやドラッグストアで安く購入し、冷やしたり凍らせたりしてクーラーBOXに入れています。
同じようなことは皆さんしていると思われるため、ここで紹介する程でもないのですが、自分への自戒も兼ねて文章にしているというところかな。
それにしても利根川の河川敷は広大です。それでも台風や大雨の時はこの河川敷まで水が溢れると思えば、自然の力ってスゴイと思いますね。
とりあえず少しレールに無理がありながらもジェットスキーをハイエースの車内に収納することができ、ヤレヤレといったところ。もう少しスロープレールの取り付け部分に工夫をこらし、スムーズに上げ下ろしができるようになればと思います。
ジェットスキーをハイエースから降ろし、次にお試しで常設ベッドマットを載せてみました。とりあえず4枚あるうちの2枚を載せた状態。4枚のベッドマットを載せれば1,850mm×1,510mmのベッドになる予定。
このハイエースナロー標準ルーフという車両でキャンピングカーのような車中泊がどれくらい可能なのか、その可能性をこれからは記事にしていこうと思います。