ハイエースで高尾山に行ってきました_20201031
2020年10月終わりにハイエースで高尾山に行ってきました。
関東の有名ハイキング登山ということと、秋の行楽シーズンということを考え、駐車場が満車になるかもしれないと、早朝に家を出ました。
早朝にパトロールをしているパトカー。時速35~40kmでノロノロと走行しているのですが、追い越す訳にはいきません(汗)。
まだ夜も明けきらないうちに到着しました。高尾山登山口付近には駐車場がいくつかありますが、駐車したのは『タイムズ高尾山口駅前』という駐車場。駐車料金は当日1日最大料金800円(24時迄)です。
駅前には市営駐車場もあり、そこは土日祝日は最大料金1,000円のため、この界隈では一応最安値の駐車場ではないかと思われます。
少し離れたところにある、『薬王院自動車祈祷殿駐車場』が500円と格安ですが、午前8時から午後4時までの間のみ駐車可能ということで、人が大勢登る前に高尾山に登りたい私達には時間が合わないので今回は使いませんでした。
さすがに早朝は誰も駐車しておらず、ガラガラです。ちなみに10月末の高尾山山麓の気温は低く、5℃程しかありません。明るくなるまでハイエースの後部ベッドで寝ていました。
明るくなって起き出し、妻と一緒に高尾山駅の方へ歩いていきます。登山スタイルをした人が沢山いました。さすが関東の有名登山ハイキングスポットです。
駅のトイレはとってもキレイ。
改札を出たらすぐに登山口に歩いて行ける気軽さも高尾山ならでは。
靴の泥を洗い流すための洗い場もありました。
登山地図を確認。私達レジャー登山者は迷わず1号路を選びます。1号路はコンクリートで固められた道が山頂まで続き、傾斜のある道を歩いていけば山頂に到着するというイージーコース。
ケーブルカーとリフトの乗り場。ケーブルカーを使えば車椅子の方でも高尾山の山頂まで行くことができるため、山頂付近では車椅子の方も見掛けました。
1号路はコンクリート敷きの道が続きます。朝の森林浴が気持ちいい秋の一日。
登山道と道標がしっかりしているので、遭難とは無縁の1号路。
山頂までもうすぐの高尾山ビアマウント。脇にはケーブルカーの駅や飲食のできる店、団子を売っている店もあり、山上の観光地です。
ベンチが空いていたので座って妻の作ってくれたサンドイッチで朝ご飯。
遠くに都心のビル群とスカイツリーを見ながら、気持ちのいい休憩タイム。
多少紅葉している木がありました。青い空とのコントラストがキレイ。
途中にある社務所の周りにも人がたくさん。密になりそうで少し怖いですが、屋外なので大丈夫だと思いますが・・・。
途中登山道が階段になったります。
山頂に到着しました。山頂はお弁当を広げる人がたくさん。私達は先程のところで遅い朝ご飯を食べたばかりなので、お茶を飲んで一休みし、付近を散策。
高尾山は599mということですが、アプリの高度は593mを表示。多少の誤差はあるみたいですが、おおむね合っているみたい。
高尾山山頂から見える山々を紹介したプレート。
遠くに富士山が見えました。山頂付近に少し雪が載っています。
下山を開始。途中でベンチに座っておやつのチョコレートを食べたりしながら、ノンビリと下ります。登りは登りでキツかったですが、下りは下りでヒザがキツかったです。お互いに歳を感じる高尾山ハイキングとなりました。
ふもとのケーブルカー乗り場まで下りてきました。2万歩程歩いており、ヒザが少しガクガクしていて、普段の運動不足を痛感させられます。
甘味処も人で一杯。入店待ちの人が行列していました。新型コロナウイルスの感染拡大によってなかなか外出が厳しいこのご時世、それでも気持ちのいい季節に屋外レジャーに皆さん出たいですよね。
駐車場に戻ってくると満車になっていました。車を出発し、高尾山の山頂から登り下りし、所要時間は5~6時間程かかりました。かなりゆっくりとしてペースで登り、途中持参したご飯やおやつを食べながらのゆったり登山(ハイキング)でした。
ただ、山登りよりジェットスキーで水面を駆け抜ける方が私には合っているようで、やはり私は海抜ゼロメーターが好きなんだと思った、今回の高尾山ハイキングでした。
ハイエースの総走行距離数は3333kmのゾロ目に。気温も17℃と少し上昇してきました。日向では気持ちよく、日陰に入るとヒンヤリとするような気持ちのいい一日でした。