利根川でジェットスキー&ジェットスキーのエンジンオイルを交換
久しぶりに利根川の赤岩ゲレンデへジェットスキーを乗りに行きました。シーズンに入ってからしばらく経過しますが、今年に入ってからジェットスキーに乗ったのは3回目かな。
ジェットスキーを始めた25年程前は毎週末、しかも会社がお休みの土日の2日間ともジェットスキーに乗るという生活をしていた時とは比べるべくもありません。長く続けているので飽きてしまっているのかもしれませんが、それでもジェットスキーに乗って水面に出れば爽快感があり、その感覚はジェットスキーを始めた頃と変わりはないかも。
関東地方はまだ梅雨入りしてはいませんが、曇りの微妙なお天気。雨予報はありませんが、厚い雲と青空が少し見える空模様。
利根川の河川敷に来るとさらに黒い雲が・・・。
何だか寒そうな冬空のようですが、6月です。
赤岩の渡船乗り場付近を見た様子。雷雨がありそうな雲ですが、雨は降りませんでした。
ハイエースの中はジェットスキーが占領中。
ガソリン缶等を入れるとほぼ満員御礼状態。
ゲレンデは最近整地が再び入ったようで、スロープの穴ぼこもキレイに均されていました。
利根川の水は昨日の雨の影響で濁りが入っており、流れもそれなりにあります。小さな木片やゴミも流れに交じっており、コンディションはイマイチ。
2021年6月14日(月曜日)と17日(木曜日)に水難訓練があるみたい。そのためにスロープを再整備していた模様。
曇天ではありますが、さすがに6月だけあって寒さはありません。Tシャツ一枚で十分な気温。ただ、雨の影響で水はそれなりに冷たく、セミドライスーツで丁度いいくらいの水温。
本日のSXR1500のトップスピードは99.7km/hでした。気温が上がっている割にはそこそこスピードが出ました。ターンの途中でリアが流れて利根川に投げ出されそうになったりしながらも、それなりに楽しめました。
ジェットスキーを利根川から引き上げ、本日のメインイベントはコチラ。ジェットスキーSXR1500のエンジンオイルを自分で交換してみます。仲間に聞くと道具を揃えると簡単にできると聞き、一度自分でやってみたかった作業。
スマホの水平出し機能でエンジンの水平を見ています。なかなか完璧な水平は出ませんが、ほぼ水平という感じまでは調整できました。
エンジンオイルの量と色を見てみます。前回交換したのは確か2019年の7月頃だったので、2年ぶり位の交換となります。SXR1500のオイルは1年もしくは50時間ごとの交換が推奨されており、時間は50時間に到底及ばないものの、1年という期間を倍も過ぎているため、少しサボり過ぎた感はあります。
ただ、特に不具合もなく本日の全開走行でも何の問題もありませんでしたから、頻繁に乗らないのであれば大丈夫かもしれません。レースで使用している訳でもなく、1年に10回以下の使用で、1回の使用もガソリン18リッター程の消費なので、もったいない気もするほど。
それでもそれなりにオイルは黒くなっていたので、次回はもう少し早く交換した方がいいかもしれません。
アマゾンで購入したオイルチェンジャー(手動式)のパイプをオイルゲージのパイプに差し込みます。
パイプをオイルチェンジャー本体に接続し、レバーを上下にポンピングすればオイルを吸い始めます。
結構オイルを吸うスピードは早く、あっという間に2Lラインを超えてオイルがジェットスキーのエンジンから吸い出されていきます。
最終的には4Lと少しのエンジンオイルが抜けました。最後の方はジェットスキーを前方に傾け、最後の方までオイルを抜きました。
エンジンオイルのオイルフィルターは今回交換しません。次回の交換とします。オイルフィルター用のレンチが必要ですが、今は持っていないので考え中です。ゴムベルトなどを巻いて外す方法もあるので、次回までゆっくりと考えます。
ジェットスキーのエンジンオイル用フィルターは、使用されている環境によっては錆びついて外れなくなることもあるとのことで、取り付け部分に錆びのようなモノが付着しているので気になりました。
ただ、指で少し取ってみると油分のカスのようなモノだったので、錆ではないようです。今回は忘れましたが、次回に周りにラスペネでも吹いておこうかな。
オイルを抜いたら今度は新しいオイルを入れます。お得意のペットボトルジョウゴの登場です。以前のキャンピングカーでは古いエンジンのオイルが頻繁に減るのでよくエンジンオイルを補充するのに使っていた方法です。
今回はカワサキの純正オイルを使用。SGグレードで粘度は10W-40というタイプ。ネット通販で4,862円(税・送料込み)でした。カワサキ純正品なので安心は安心なのですが、いかんせん価格が高いので何か他に安くて使えるオイルがないか次回のオイル交換までに探してみたいと思います。
ただ、時々楽天市場でポイント大幅アップのセールがあるみたいなので、それに行き当たればその時に買うのも手かもしれません。
エンジンオイルを注入していきます。4リッター抜けたので、4リッター缶を全て入れていきます。
ピントが合っていませんが、コールドのゲージの8分目位までオイルが入ったのでOKでしょう。オイルフィルターを交換しなければ、オイルを抜いて入れるだけなので至極簡単です。時間も30分もあれば完了するので、ジェットスキーのオイル交換だけであればこれからも自分でできますね。
後はステアリングのボルトが緩んでいるようなので、次回はここを締め付けるのを忘れないよう。今回は工具を持ってきていないのでできませんでした。
ステアリングにガタがあったので気が付きました。ジェットスキーはエンジンの振動も大きいですから、各部のボルト・ナットの緩みの点検や増し締めは必要ですね。
作業していた時の外気温は28℃。まだ梅雨入りしていませんが、酷暑の夏はスグそこまで来ています。