型落ちのドライスーツを購入しました【J-FISH(ジェイフィッシュ)プロ ドライスーツ ソックスタイプ】
現在使用しているジェットスキー用のドライスーツは約7年程前に購入したもの。さすがに真冬の間ウエットスーツでジェットスキーに乗るのがキツなり、中に服を着てジェットスキーに乗れるとあって、晩秋~春先まで毎年大活躍していました。
ただ、経年劣化でソックス部分や手首の部分のゴムが破れ、生地の部分も一部浸水するようになっていました。「そろそろ寿命なのかなぁ~、でも新品は7万円以上するし、ゴムの部分を補修してもう少し使うかなぁ~」と思っていました。
そんな時ジェットスキー用品の通販サイトである『ネオネットマリン』のホームページを見ていると、型落ちのフルドライスーツ『J-FISH(ジェイフィッシュ)プロ ドライスーツ ソックスタイプ 商品番号GRP_JDS-35310』が54,900円(税・送料込)で販売されているではないですか!
両方の手首と両足のソックス部分の修理、一部浸水している場所の補修を含めると3万円位の費用が掛かる計算になるため、プラス2万円ちょっとで新品のドライスーツが購入できるのであれば、断然こっちの方がいいと思い、丁度私の体型に合うMサイズが2着だけ残っていたこともあり、思わず『ポチッ』としてしまいました。
「ウエットスーツと同様にドライスーツも消耗品だからね」と自分自身に言い聞かせながら注文し、速攻で届いたのがこんな感じの箱。
かなり丁寧に梱包されており、最近の通販はアマゾンを始め梱包が非常に丁寧でキレイ。環境保護という観点からはあまり喜ばしいことではありませんが、消費者にとってメリットがあることは確か。
そんなことを思いながらプチプチを丁寧に剥がし、箱を開けると真っ赤な袋とネオネットマリンの用品カタログ、納品書等が入っていました。
やはりどんな物でも新しい物を購入するのはワクワクするもの。この先いったいどれだけの物を購入し、ワクワクできるのか、いろいろと考えてしまいます。ただ、闇雲に新しいアイテムを増やし過ぎることなく、今ある物が使えなくなったらそれを捨て、新しい物を購入するというサイクルを繰り返して行ければ気持ちも豊かになるような気が最近はしています。
ということで、処分する前に昔のフルドライスーツのケースと並べて撮影してみました。昔のドライスーツのケースは青色、今回は赤色という形になりました。
緑のカーペットの上に置くと赤色が一際目立ちますね。
早速ケースからドライスーツを引っ張り出してみます。こんな風にキレイに畳まれているのですが、一度使ってしまえばインフレータブルカヌー同様、元の姿のように収納するのは非常に困難。
「まぁ、それも仕方ないよね」と思いながらドライスーツを展開していきます。
ダンボール紙が中にはさんであり、このダンボール紙がドライスーツの型崩れを防いでいる様子。
手首のラテックスシール部分にはビニール袋が被せてありました。おそらく在庫をしているうちにゴム同士がくっついてしまわないようにするためだと思われます。
「そっか~、シーズンオフの間はこんな感じで収納しておけばゴム部分の劣化やくっつきを抑えられるのね」と、参考になりました。
それにしても新品のドライスーツの生地は柔らかです。以前使っていたドライスーツは生地の感覚に慣れてしまっていたので気が付きませんでしたが、やはり新品は手触りが違います。
「わ、若い肌はええの~」と、不埒なことを思いながらドライスーツを広げる私。手首の部分のゴムシールもツヤと弾力があり、「やっぱり若い肌は・・・」と思う私。
今度は足の部分を広げていきます。
ソックスの部分もビニール袋で覆われていました。
当然両足共にビニール袋で覆われています。
今回のドライスーツは上半身部分の布地が白となっていて、以前のドライスーツは黒でしたから汚れが目立つかもしれません。ただ、この上からライフジャケットを着用するため、多少汚れていても目立たないと思います。
防水ファスナーは信頼の日本企業製。YKKのアクアシールというファスナーを使用しているようです。洋服などの製品の良し悪しを見る際、YKK製のファスナーを使っている洋服であれば、「オッ、いいパーツを使ってるな、これなら長持ちしそうだ」という判断基準にもなっています。
しかし何故かYKK(吉田工業株式会社)の日本向け商品のドライスーツだと思うのですが、ファスナーの取り扱い説明書の言語は英語。
海外に輸出しているのでしょうか?私には『New Waterproof Zipper』の部分位しか理解不能。それでもファスナーなので、それ程難しいことはないと思われるため、気にしないことにします。
ちなみに今回購入したのはスモールジッパー(小用のチャック)の無いタイプ。スモールジッパー付きは1万円程価格が高くなるため、以前のドライスーツを購入する際も悩んだところですが、今回も無しのモデルをチョイス。
私が思うに水の中に入る製品はできるだけ余計な開口部が無い方が無難だと考えています。防水ジッパーも万能ではなく、経年劣化でスモールジッパーからの浸水が考えられる上、以前仲間が小用の後、スモールジッパーを閉め忘れて2月の霞ヶ浦に入り、悶絶していたのを見たことがあるため「無くてもいいかな」という結論に至った次第。
着替え用のジッパーはこんな感じ。プラスチック製のジッパーですが、頑丈そうな造りです。何よりYKKの製品ということで信頼性はあると思いますね。