ジェットスキー用トレーラー/サン自動車TB10のスペアタイヤブラケットに問題発生!?
今回は2016年12月初旬にキャンピングカーでジェットスキー用トレーラーを牽引して、霞ヶ浦大山スロープゲレンデへ行った時の様子をご紹介。
先日新車で購入したサン自動車製ジェットスキー用トレーラーTB10ですが、トレーラー自体の性能には全く問題は無いのですが、スペアタイヤブラケットに問題が発生。
10年前の自分であればスペアタイヤブラケットなどは購入せず、自作品で済ませてしまうところですが、今回は少々面倒になったことと、純正品であればそれなりに美しくスペアタイヤを納めることができるかと思い・・・。
スペアタイヤを保持するという機能自体に問題がある訳ではなく、そのスペアタイヤブラケットの構造に問題があると言えば正しいのでしょうか?
拡大して見ての通り、真ん中の穴から錆びた水が出てきており、新品のタイヤとホイールが汚れ、新車のトレーラーにも関わらずお見苦しい姿に・・・。
サン自動車にクレームを付けてもいいのですが、「錆びた水が出るのは仕様です」とか言われて「ムキ~ッ」という気持ちになるのも面倒なため、ここは静かに自分で対応することに。
とりあえずスペアタイヤを外していきます。21ミリのメガネレンチでナットは簡単に外すことができます。
外したナットはコレで、自動車用のナットがしっかりと採用されていました。自作品であればホームセンターのナイロンロックナットなどで済ませてしまうところですが、やはりこの辺りは純正品たるところか。
タイヤが無事外れました。錆び汁の跡が痛々しい感じです。
今度は問題のブラケットを外していきます。14ミリのメガネレンチでこちらも簡単に外すことができました。
どうやら穴は貫通している造りのよう。
TB10トレーラー側に取り付ける面にも穴が空いており、そこから錆びた水が出てきました。
作業を進めていくと、いつもこんな感じで工具やパーツが散らかります。コレばかりは性格なのでしょうか?いつの間にか作業スペースがゴチャゴチャしてしまうのですが・・・。
こんな感じでスペアタイヤブラケットの取り外しは完了。本体側のボルトは溶接されており、やはり専用品だけあって、その辺りの造りは丁寧。
スペアタイヤの裏側にも錆び汁の跡が付いていました。
タイヤはブリヂストンのK305で、タイヤサイズは145R12 LTという製品を採用。
私の好きな『MADE IN JAPAN』です。以前使用していたAQトレーラーのAQTNDは純正採用されているのが中国製のタイヤでした。(後にブリヂストンの日本製タイヤに交換しましたが・・・。)
取り外したスペアタイヤは表面と裏面をキレイに拭き、錆び汁の跡を消し、キャンピングカーの中へ。
スペアタイヤブラケットもキャンピングカーの中へとりあえず収納しておき、穴の改良方法や錆び汁対策をこれから考えることにします。
TB10トレーラー本体にも錆び汁の跡が・・・。
キレイに拭き取りました。ちなみに上にちょこっと見える黒い線はスペアタイヤブラケットの位置を示す印。スペアタイヤブラケットの改良が完了した時、取り付け位置に迷わないよう、付けておきます。
昔はこのような作業をする際、取り外すのに夢中になり、後から「ん?どの位置に付いてたっけ?」ということが度々あったため、その辺りは学習しました(苦笑)。
穏やかな湖面をバスボートが疾走しています。まだ早い時間帯のため、いろいろと悪戯をしようと思います。