サン自動車ジェットスキー用トレーラーTB10純正スペアタイヤブラケット改良【その02】
今回は、サン自動車のジェットスキー用トレーラーTB10純正スペアタイヤブラケットを改良した様子をご紹介。
両側に貫通している穴の反対側の穴を塞いでいます。今は、反対側の穴にコーキング(シリコン)を注入し、蓋を作成している途中で、これからその蓋の部分を追加工していきます。
まずはその辺りに転がっていた透明のアクリル板を加工。大まかな印を付けた部分をカッターで切り出していきます。
カッターで切り出した後、紙やすりで角を落とし、手を切らないように丸くしていきます。常時手が触れる場所ではないため、特にそのような加工は必要ないのですが、何となくそうしないと気持ちが悪くて・・・。
角を軽く丸めるだけなので、それ程時間も掛からず、完全なる自己満足の世界。
数日前にコーキングを施し、薄い鉄板を張り付けた蓋部分に切り出した透明アクリル板を載せてみました。左右にマスキングテープ代わりのガムテープを貼り・・・。
薄い鉄板の上からこれまたお得意のコーキング(シリコン)を塗っていきます。
何だか『なめくじ』のようになりました・・・(笑)。
もちろんそのままではよろしくないので、指で適当に塗り広げていきます。今までこのような作業を何度繰り返したことか。すっかりコーキング(シリコン)を接着剤代わりとして便利に使っている私です。
塗り広げたコーキング(シリコン)の上に先ほど切り出した透明のアクリル板を載せ、はみ出した部分をマスキングテープでキレイに切ると、こんな感じで完成。
あ、これは全然関係ありませんが、私の所有するバンテックのキャンピングカー『ジル』の総走行距離が175,058kmになった記録をちょいと挟みました。
この状態で数日間コーキング(シリコン)を乾燥させ、完全に接着させます。
反対側に空いている穴に蓋が出来上がった状態で、次の作業に入ります。
広告をクルクルと丸め、穴に差し込めるよう、『漏斗』のような形にして・・・。
その『漏斗』で注入するのはコレ。
キャンピングカー用のディーゼルエンジンオイル、『トヨタキャッスル RV SPECIAL』です。そう、中の空洞部分にエンジンオイルを満たし、両側の穴を塞ぎ、水の侵入を防ぐのはもちろんのこと、これ以上中の錆が進行しないよう、オイルで錆を防止するという作戦。
さすがに水の侵入が無い上、中がオイルで満たされていれば、これ以上の防錆対策は無いと思われます。
ということで、ディーゼルエンジンオイルを少しずつ注入していきます。
ちょいとこぼれてしまいましたが、これは想定内。
こぼれたエンジンオイルをキレイにふき取り、表面を脱脂。
こちら側も薄い鉄板を貼り、とりあえず本日の作業はここまで。かなりのんびりと作業を進めていますが、コーキング(シリコン)の乾燥や部材の準備、構想(妄想)に時間を掛け、楽しみながら作業を進めています。
まぁ、ジェットスキーもオフシーズンなので、『徐々』に作業を進めていきましょうかね。