サン自動車ジェットスキー用トレーラーTB10純正スペアタイヤブラケット改良【その03】
今回は、サン自動車のジェットスキー用トレーラーTB10純正スペアタイヤブラケットを改良した様子をご紹介。
前回、薄い鉄板を張り付け、完全に中に注入したディーゼルエンジンオイルを閉じ込めた形にしましたが、あろうことか接着面の隙間からオイルが漏れることが発覚。
仕方がないので薄い鉄板を剥がし、どうするか再考することに・・・。
オイルが少し漏れてしまったため、改めてディーゼルエンジンオイルを補充し、穴の周辺を脱脂しました。
考えた結果、穴の部分に直接ゴムの板を張り付ける方法で、オイルの漏れを防ごうということになりました。
早速ゴムの板を適当な大きさにカットし、とりあえず見た目も考慮し、角も少しカット。
これをお得意のコーキング(シリコン)で張り付ける方法に。
こんな感じでコーキング(シリコン)を張り付ける面にしっかりと塗り付けました。
周辺をガムテープでマスキングし、コーキング(シリコン)でしっかりとゴム板を張り付けました。この状態で2~3日放置し、コーキング(シリコン)が乾いてから次の作業に入ります。
今回はブラケットを斜めにしたり、逆さまにしたりしてもディーゼルエンジンオイルが漏れてくるようなことはありません。コーキング(シリコン)によって完全に穴が塞がれた形になりました。
このままでも十分なのですが、今回は見た目を少し良くするため、この上に透明のアクリル板をコーキング(シリコン)で接着します。
透明のアクリル板を切り出し・・・。
ブラケットのゴム板の上にコーキング(シリコン)をたっぷりと塗り・・・。
切り出した透明のアクリル板を載せて押さえつけていきます。コーキング(シリコン)が盛大にはみ出し、お餅のようになっていますが、これは想定内。
お餅の部分は指で均しますが、マスキングテープがあるため、周辺には広がらないようになっています。
マスキングテープを剥がすとこんな感じに仕上がりました。当初は薄い鉄板の上からコーキング(シリコン)を塗り、アクリル板を接着する予定でしたが、ディーゼルエンジンオイルが漏れるというアクシデントがあり、急遽変更となりました。
作成を始めてから10日程掛かりましたが、そのほとんどはコーキング(シリコン)が乾くのを待っている時間でしたので、実際の作業時間は2時間程ではなかったでしょうか。
とりあえずこれでジェットスキー用トレーラーTB10のスペアタイヤブラケットの防錆対策は完了したので、後は霞ヶ浦へ行った時に実際にスペアタイヤブラケットをトレーラーに取り付けようと思います。
さすがに真冬の間は水温も低く寒いため、ジェットスキーに行く頻度は下がりますが、こんな感じでジェットスキー用のパーツをメンテナンスしながら春が来るのを待つのも楽しいものです。
ちなみに上記は2016年12月30日午前7:00の霞ヶ浦大山スロープゲレンデの気象状況。
湖上の気温が1.7℃で水温は6.7℃となかなかに冷えています。2月の始め頃には気温が零下になる日もあり、このような日は湖畔付近のスロープが凍っていることも・・・。
まだまだ寒い日は続きますが、他の遊びもしつつ、ジェットスキーのシーズンになるのを待とうと思います。