カワサキ1500SXR SEトランスフォームキット Xキット取り付け【03】
カワサキのSXR1500のハンドルポールを取り外す作業を続けています。仕事が終わった後にコツコツと作業をしているため、1日では完了しないところがツライところ。
キャンピングカー内の照明を全開で点灯し、さらに作業灯も追加し、車内を明るくしての作業となります。場合によってはLEDの懐中電灯も動員し、見えないボルト類を照らしながらの作業となりました。
ハンドルポール上部にある発泡体を慎重に外していきます。かなり複雑な形状をしており、無理に引っ張れば細い部分が欠けてしまいそう。
仮に欠けてしまっても接着剤等で付ければ済む話ではありますが、出来れば無傷で取り外したいもの。
慎重に慎重に取り外した結果、どこも欠けずに取り外すことに成功。これには安堵したと同時に、なかなか俺もやるじゃないと思った次第。
発泡体の取り外しが完了した模様。さらにその奥部分にこれまた複雑な形状をした発泡体の姿が見えますが、この発泡体は取り外さずに済みそうな感じで、出来れば取り外したくないところ。
隙間からは燃料と、その他警告があった時に点灯するランプの姿が見えます。
微妙な場所にドリルネジが仕込まれており、こちらも慎重に取り外していきます。
ステアリングケーブルを保持しているホルダーも取り外します。
取り外したナットとドリルネジ。
ステアリングケーブルホルダが外れました。
ステアリングケーブルホルダは、アクセルワイヤーホルダーも兼用しており、スペース効率とコストダウンに貢献。この辺りの割り切りと設計はメーカーならでは。
取り付けの備忘録として何枚か撮影しておきます。
ステアリングケーブルホルダを固定していたステーは、マスキングテープで仮留めされた状態のまま。水に濡れる乗り物にしては、仮留め用のテープを貼り付けたままでよいものなのか、疑問が残りますね。
ようやく燃料と、その他警告があった時に点灯するランプ部分までアクセスすることができました。
目玉のように見えるパーツ。向かって左側が燃料警告灯。右側が各種警告のランプ。
この時は気付きませんでしたが、このランプ本体がなかなかの曲者。新しく取り付けるトランスフォームキット(Xキット)に移植する際、かなりの難儀をすることに。
取り外す途中で分解してしまいました。まだまだトランスフォームキット(Xキット)の取り付け作業(準備段階)は続きます。