カワサキ1500SXR SEトランスフォームキット Xキット取り付け【04】
カワサキSXR1500にSEのトランスフォームキット(Xキット)を取り付けるべく、既存のハンドルポールの取り外しを行っています。
ハンドルポールに付いていたハンドルとターンプレートの取り外しが完了し、ハンドルポールの取り外しを本格的に開始。
まずは根元に付いているブラケットの取り外しから。
アクセルワイヤー、ステアリングケーブル、エンジンスタート・ストップスイッチ、警告灯用コード等に繋がっているケーブル等が納められている、ゴムブーツに入っているゴムブッシュを取り外していきます。
コレはそれ程難儀せずにスンナリと外れてくれました。各々の穴の横に何を挿れるのかが記載されており、再利用する際も迷わなくて済みそう。
ゴムブーツを出来るだけ縮め、まずは配線関係の取り外しを最初に行います。
しかしこのままではブラケット直下に取り付けられている電装品が付いているユニットが邪魔になるため、一旦取り外します。
ボルト3本で留まっています。
ブラケットを取り外し、エンジンルーム内に静かに置きます。その後、ゴムブーツを留めているボルト4本を緩め、ゴムブーツを取り外していきます。
ゴムブーツを伸ばしたり縮めたりしながら、まずは警告灯のコードが抜けました。
ゴムブーツの台が取れました。
続けてスタート・ストップスイッチも取り外しが完了。意外にコードが長く、船内で余分に取り回しされており、カプラー部分を探し当てるのに苦労しました。
外れたカプラーに間違えないよう記号を付けておきます。ただ、最終的に外したのはスタート・ストップスイッチと警告灯の2種類だけで、それぞれカプラーの形状も違っていたため、特に記号を付ける必要はありませんでした。
過去にカーステレオやその他車の電装品の追加等を行った際、配線がゴチャゴチャしているため、記号を付けておかなければ分からなくなってしまうため、その癖が残っていたということでしょうか。
結論から言えば、警告灯とスタート・ストップスイッチのカプラーは船内で纏められており、記号を付ける必要はありませんでしたが・・・。
エンジンルーム内に小さなナットや部品が落ちないよう、ゴミ袋を被せて作業をしていきます。ジェットスキーのエンジンルーム内は非常に狭く、奥に小さな部品が落下してしまうと取り出すのがメチャ大変なため、この対策は必要。
後半ではこの上にバスタオルを敷き、実際何度か小さな部品がバスタオルの上に落下し、難を逃れることができました。
この緑色のフードが大きくて尋常ではない重さ。重量的には20kg程はあろうかという重さで、船体が大きい分、800SX-Rより大きくて重いです。
SE製のXキットを取り付けることにより、軽量化も図れるということですから、その辺りの効果にも期待したいところです。